自分の会社の組織図から見えること | 野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座

自分の会社の組織図から見えること

こんにちは、イナミネです。

会社の中にいれば、それなりの地位に達したいと考えますね。

そうすると、そこには方針や策が生まれます。

昇進という名前のゲームですね。

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たとえば、入社三年目の人が、営業担当の経営幹部(たとえば専務)になりたいと考えたとします。

持ち時間は、大体30年程度です。

50歳くらいまでにある程度上位職にならなければ、定年間近で上がりだからです。

そして、組織図を取り出して眺める。

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見える事はたくさんあります。
 
 職位はいくつ昇進しなければならないか

 ひとつの職位あたり、どのくらいの期間をかけて到達する必要があるか

 誰が誰に指示しているか

 公式ではなく、ウラでの影響力を行使しているのはだれか

 上司や、その目標とする経営幹部が、どのような昇進ルートを描いて今の地位に来たか

などなど。

そうすると、大体の昇進ルートが見えてきますね

現時点で、もしそのルートにいないとすれば、策が必要になるということです。

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さらに、同僚や同世代の人を見る。

 どういう位置づけで会社に存在しているか

 どんな能力が評価されているか

 昇進の意欲があるかないか

こうやって見ると、ライバルや自分の邪魔をしている人なんかも見えてきたりします。

腕一本でやっていくという考え方もOKですが、昇進のための策を練るという考え方も実際には必要ですね。

かならずしも能力だけでは、評価されないという面も、組織の中ではあるからです。


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