あなたの地位は仮のもの
こんにちは、イナミネです。
会社で上司や部下の力関係でうんざりしている人は多いでしょう。
あいつが、上司でなければ。。
部長でなければ。。
別の部署に異動になれば。。
そんな地位やポジションは不動ではありません。
昇進していく人もいますし、逆もあります。
■■■
部長だった人が、何かのきっかけで異動になり、部長よりも格下になります。
技術部門の重鎮だった人も、何かあれば、慣れない営業に異動になることもあります。
部長だったころは、上司風をふかして、パワハラまがいのことをしていたかもしれません。
技術の重鎮は周囲にあがめられていたかもしれません。
しかし、異動すれば、地位が持っていたパワーは失われます。
■■■
権限のある地位にいれば、周囲はその地位にへりくだったり、追従をしてくるなどの態度をとります。
すると、
地位=自分のパワー
と勘違いしてしまいやすい。
部長、本部長といった立派な肩書でなくても、新人に対する主任や係長といった比較的低い階層間でも同じように力関係が生まれます。
■■■
地位=自分のパワー
と勘違いすることは危険なことです。
良くも悪くも、肩書は、そのうち変わるからです。
それは、憎い上司や同僚もそうですし、自分もまた同じように変わるのです。
■■■
組織には、肩書きによるオモテの地位の力関係と、個人がもつ能力や気質によるウラの地位による力関係があります。
どちらも、時間がたつにつれて変わっていきますが、重要なのはウラの地位です。
ウラの地位は、本人の実力・能力による部分が大きいためです。
オモテの地位だけの人は、代わりはいくらでもいます。愚かな人でも周囲がきちんとサポートすれば、ひととおりの部長職はこなせたりします。
オモテの地位は、仮の姿です。
■■■
ウラの地位を高めていける人は、実務力、人間関係や企画力を高めて、社外でも通用しやすい人でしょう。
オモテの地位に付随している仕事は、いつでも後任者に任せられる態勢と覚悟が必要です。
だから、仕事や資料は自分で抱え込んではいけないのです。
自分がコントロールできないところで、オモテの地位は変わるからです。
もちろん、そうならないよう画策し実行するのも実力ではありますが。
そして、自分はウラの地位を確保することを考えていきましょう。
そのためには、まず、自分が現在の組織内で何をもって評価されているか、を良く認識することです。
ウラの地位を確保するために、自分の本当の価値に鈍感ではいけません。
<関連記事>
・憎い上司をどうしたらいいか?
・仕事も書類も自分のものではない
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あいつが、上司でなければ。。
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別の部署に異動になれば。。
そんな地位やポジションは不動ではありません。
昇進していく人もいますし、逆もあります。
部長だった人が、何かのきっかけで異動になり、部長よりも格下になります。
技術部門の重鎮だった人も、何かあれば、慣れない営業に異動になることもあります。
部長だったころは、上司風をふかして、パワハラまがいのことをしていたかもしれません。
技術の重鎮は周囲にあがめられていたかもしれません。
しかし、異動すれば、地位が持っていたパワーは失われます。
権限のある地位にいれば、周囲はその地位にへりくだったり、追従をしてくるなどの態度をとります。
すると、
地位=自分のパワー
と勘違いしてしまいやすい。
部長、本部長といった立派な肩書でなくても、新人に対する主任や係長といった比較的低い階層間でも同じように力関係が生まれます。
地位=自分のパワー
と勘違いすることは危険なことです。
良くも悪くも、肩書は、そのうち変わるからです。
それは、憎い上司や同僚もそうですし、自分もまた同じように変わるのです。
組織には、肩書きによるオモテの地位の力関係と、個人がもつ能力や気質によるウラの地位による力関係があります。
どちらも、時間がたつにつれて変わっていきますが、重要なのはウラの地位です。
ウラの地位は、本人の実力・能力による部分が大きいためです。
オモテの地位だけの人は、代わりはいくらでもいます。愚かな人でも周囲がきちんとサポートすれば、ひととおりの部長職はこなせたりします。
オモテの地位は、仮の姿です。
ウラの地位を高めていける人は、実務力、人間関係や企画力を高めて、社外でも通用しやすい人でしょう。
オモテの地位に付随している仕事は、いつでも後任者に任せられる態勢と覚悟が必要です。
だから、仕事や資料は自分で抱え込んではいけないのです。
自分がコントロールできないところで、オモテの地位は変わるからです。
もちろん、そうならないよう画策し実行するのも実力ではありますが。
そして、自分はウラの地位を確保することを考えていきましょう。
そのためには、まず、自分が現在の組織内で何をもって評価されているか、を良く認識することです。
ウラの地位を確保するために、自分の本当の価値に鈍感ではいけません。
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