自分の社内での価値は何か?
こんにちは、イナミネです。
ヤマダ電機のような電気屋にいくと、たくさん商品がならんでいますが、そのとき、「これとあれはどう違う?」と思いませんか?
お客さんに選んでもらうために、電機メーカー各社とも、「うちはココが違う!」とアピールしています。
「差別化」「区別化」と言われているものです。
■■■
社員も同じで、周囲からは「この人は●●で、あの人はxxである」と、特徴づけて見られています。
自分が買い手となっている場合には、「この製品はぱっとしない」とか「デザインの割には価格が高い」と感じます。
しかし、視点を変えると、自分自身が「こいつは、ぱっとしない」とか、「能力の割に給料が高い」と周囲の人、特に上司や経営層に見られています。
派遣で働いている方々は、周囲から値付けされている感覚を普段から持っているかもしれません。
■■■
本に書いてある、人事評価手法では、能力を「柔軟性」とか「指導力」と、細分化して評価し、得点づけして、人事評価に反映することを主張しています。
しかし、人の組織はもっと露骨に個々人を判断しています。
上司からという、限定してみたとき、例えば、
・働きはやや低いが、若いから人手として使えるから
・美人、ハンサム、なので好感がもてるから
・文書を作らせると早いので、頼みたいときには重宝するから
・社内の調整力があるので、部門間の根回しが上手だから
・それなりの経験をつんで、営業としてまあまあだから
・太鼓持ちだが、憎めない、喜ばせてくれるから
・特定の業界知識、人脈をもっていて、たまにしかないがその関連の業務には社内で一番パフォーマンスが高いから
・業界内でも有名な能力の持ち主で、圧倒的なパフォーマンスをもっているから
・勤続年数が長く、業務の生き字引になっているから
などという例があります。
■■■
結構、くだらない理由ばかりを上げてしまいました。
でも、実際のところ、人のパフォーマンスはそう変わらない事が多く、上司から見れば、好き・嫌いで肩入れしてもらっていることも多々あります。
このように、本音でみた、他人からの評価というものは、かなり露骨なものです。
実際、自分が他人を見定めるときは、そうでしょうし。
■■■
能力や、実績はともかく、有力者からひいきされているなどの、社内の力関係で存在感を持っている人も珍しくないですね。
ただし、それが悪いことかというと、そうでもなく、かわいがられるのも能力のうちです。
また、かわいがられることを意識してできるようになれば、それは立派なスキルです
■■■
自分の社内の位置づけ、もっというと、自分が何をもってここに存在を許されているのか、よくよく見定めてみましょう。
自分が、「好かれている」や「若い」という理由で評価されているのか?
はたまた、能力で評価されているのか?
それは、どういう能力か?
■■■
自分が、能力低いがひいきしてもらっていると感じ、かつ能力を高めて、価値を高めたいと思っているのであれば、ひいきされている間に仕事の機会を得て、実力を研鑽するように、働きかけるべきです。
また、能力で評価されている人も、人からあまり好かれていなさそうならば、今後力量を発揮する仕事の機会が減る可能性があります。
それでもスキルアップに進むか、人付き合いを改善していくか、方向性はいくつかあります。
能力で評価されているのであれば、それが社内だけなのか、社外に通用するのか、またはどう伸ばしていくのか、ということは自分のキャリアアップには重要な観点です。
自分の「差別化」です。
■■■
自分が会社の中での位置づけがどうかということを冷徹に見極めることが、自分のキャリアアップを考えていく上では重要なポイントですね。
<関連記事>
・会社で避けられない、人間関係の基本
ヤマダ電機のような電気屋にいくと、たくさん商品がならんでいますが、そのとき、「これとあれはどう違う?」と思いませんか?
お客さんに選んでもらうために、電機メーカー各社とも、「うちはココが違う!」とアピールしています。
「差別化」「区別化」と言われているものです。
社員も同じで、周囲からは「この人は●●で、あの人はxxである」と、特徴づけて見られています。
自分が買い手となっている場合には、「この製品はぱっとしない」とか「デザインの割には価格が高い」と感じます。
しかし、視点を変えると、自分自身が「こいつは、ぱっとしない」とか、「能力の割に給料が高い」と周囲の人、特に上司や経営層に見られています。
派遣で働いている方々は、周囲から値付けされている感覚を普段から持っているかもしれません。
本に書いてある、人事評価手法では、能力を「柔軟性」とか「指導力」と、細分化して評価し、得点づけして、人事評価に反映することを主張しています。
しかし、人の組織はもっと露骨に個々人を判断しています。
上司からという、限定してみたとき、例えば、
・働きはやや低いが、若いから人手として使えるから
・美人、ハンサム、なので好感がもてるから
・文書を作らせると早いので、頼みたいときには重宝するから
・社内の調整力があるので、部門間の根回しが上手だから
・それなりの経験をつんで、営業としてまあまあだから
・太鼓持ちだが、憎めない、喜ばせてくれるから
・特定の業界知識、人脈をもっていて、たまにしかないがその関連の業務には社内で一番パフォーマンスが高いから
・業界内でも有名な能力の持ち主で、圧倒的なパフォーマンスをもっているから
・勤続年数が長く、業務の生き字引になっているから
などという例があります。
結構、くだらない理由ばかりを上げてしまいました。
でも、実際のところ、人のパフォーマンスはそう変わらない事が多く、上司から見れば、好き・嫌いで肩入れしてもらっていることも多々あります。
このように、本音でみた、他人からの評価というものは、かなり露骨なものです。
実際、自分が他人を見定めるときは、そうでしょうし。
能力や、実績はともかく、有力者からひいきされているなどの、社内の力関係で存在感を持っている人も珍しくないですね。
ただし、それが悪いことかというと、そうでもなく、かわいがられるのも能力のうちです。
また、かわいがられることを意識してできるようになれば、それは立派なスキルです
自分の社内の位置づけ、もっというと、自分が何をもってここに存在を許されているのか、よくよく見定めてみましょう。
自分が、「好かれている」や「若い」という理由で評価されているのか?
はたまた、能力で評価されているのか?
それは、どういう能力か?
自分が、能力低いがひいきしてもらっていると感じ、かつ能力を高めて、価値を高めたいと思っているのであれば、ひいきされている間に仕事の機会を得て、実力を研鑽するように、働きかけるべきです。
また、能力で評価されている人も、人からあまり好かれていなさそうならば、今後力量を発揮する仕事の機会が減る可能性があります。
それでもスキルアップに進むか、人付き合いを改善していくか、方向性はいくつかあります。
能力で評価されているのであれば、それが社内だけなのか、社外に通用するのか、またはどう伸ばしていくのか、ということは自分のキャリアアップには重要な観点です。
自分の「差別化」です。
自分が会社の中での位置づけがどうかということを冷徹に見極めることが、自分のキャリアアップを考えていく上では重要なポイントですね。
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