こんにちは。
土曜日に島根県津和野町にある太鼓谷稲成神社を参拝しました。
御朱印を忘れたので、もう一度寄ってみると、社務所の神職さんから「萩に行かれてはどうですか」と勧められてしまったのです。
そこには、ネコ寺なるものがあり、期間限定で太鼓谷稲成神社とコラボをしているようですよ。
ネコとキツネの両参りをすると、オリジナルご朱印帳しおりがもらえるのですって😅
せっかく勧められたので、はるばる萩に向かいましょう❗️
心配だったのはガソリン残量…❗️←超切実
さて、誰もすれ違わない山道をぶんぶん飛ばすと、35分ほどで萩に到着しました。
ここ、萩なのか?
というくらいの山間部の小さな集落です。
さて、ここは雲林寺(うんりんじ)と呼ばれるネコ寺です。
意外や意外、←失礼だぞ
世界中からファンが集まるとされる、萩の人気スポットの一つだったのです。
同寺の本山「天樹院(てんじゅいん)」に伝わる「猫町(ねこのちょう)伝説」が残る末寺になります。
なーんと、その内容はお寺で無料配布されている漫画「招福堂縁起絵巻」で読めますよ❗️
日本語以外に、英語版、韓国語版、中国語版があります。
漫画が置いてあるお寺って初めて見ましたよ😅
見てください、もはや門扉前から、巨大猫❗️
ちゃんとみんなマスクしてるう😆
さて、天樹院は長州藩の藩祖・毛利輝元と夫人の菩提寺なのですが、その家臣が可愛がっていた猫は、飼い主が亡くなると、後を追って命を絶ったそうなのです。
猫なのに…自殺したんだ😅
すると、夜な夜な猫の悲しい声が響き渡り、お寺の住職さんが供養したとか。
なんと、萩のご当地キャラ、萩にゃんはその猫をイメージしています‼️
まさかの萩にゃんにそんな悲しい過去があったなんて😅
萩にゃあーん‼️
さすが萩。
猫すらも忠義の証なのですよね。
さっすが吉田松陰の里‼️
さっすが世界遺産、萩の町‼️
「よく来たね」
巨大木彫りのお猫さまが迎えてくれましたよ。
石段を上がると、何かいるう😅
両手を広げて待っているう❗️
娘が「アマビエだあ〜❗️」と叫んでおりますよ。
奇跡のアマビエと猫のコラボですよ😅
ここにも鬼滅の刃旋風が吹き荒れております…。
そして石段を上がると…。
夕暮れの太陽が映りました‼️
見てください、猫猫猫猫、猫まみれ❗️
圧巻です。
私は生きてきて、こんなに愉快なお寺は初めてです。
このお寺、すごすぎます‼️
こんなに楽しくなるお寺ってかつてあったでしょうか?
しかし、間違えて夜に参拝すると、震え上がるような気も…します😅
さあ、お猫様に向かってお参りですよ。
どなたが祀られているとか、ご利益は何だとか、そんなことは問題ではないのです。
そこに在るだけで素晴らしい‼️
猫は三千年も人間と共存してきた尊い存在なのです‼️
ここにはグッズ売り場もとても充実しておりましたよ。
どれもこれも目移りして散財してしまいました。
この右横のアウアウパーカーも買いました。
運が良ければ、本物のアウアウに出会えるようです。
(※お寺の飼い猫)
住職さんが出てきてくださり、無事に御朱印もいただけました。
左から順に、
・コラボ御朱印
・コラボ達成のしおり
・住職から娘へのプレゼント
です。
このコラボのポスターを初めて見ました。
3月23日までの期間限定なのですって。
ひとつだけ注意書きが。
「雲林寺の住職が不在のときがあります」
のおー❗️
個人的にお気に入りの猫ちゃんはこちら。
超特大サイズなのですよ。
これは…いったい…なんだろう😅
さあ、夕暮れに勢いよく鐘を鳴らしましょう。
見てください、フクロウが乗っておりますよ。
あの世行きのポストもあります。
この世宛の郵便物は不可なのです。
亡くなった愛猫に手紙を送りたい方はぜひ‼️
とっても素敵なネコ寺でした。
こんなに素敵な旅路が待っているなんて、朝に広島市を出た時には夢にも思いませんでした。
そう言えば、私の家から太鼓谷稲成神社まで、2時間22分と表示されていたのですよ😅
私は猫を飼うと、いつも運が向上する気がします。
お猫様は素晴らしいのです❗️
皆さんも是非、ネコとキツネの両参りを❗️
なんとも素敵なおキツネミッションでしたよ。