八雲山の禁じられた森 | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは。

島根県の出雲大社に来ております。


前回はこちらから。


境内を参拝した後は、神楽殿横の素鵞川を上流に向かって、八雲山の中に入っていきます。

八雲山とは出雲大社のご神体とも言われています。

こちらは現在の出雲大社の境内図ですが、出雲大社は過去に何度も倒壊しては建て替えられています。



かつては、出雲大社は海に向かって浅瀬に建っていたとも言われ、よって本殿内のご神体は西向きなのですね。



古代出雲大社がこれだけ長かった理由は、桟橋の役目があったからかもしれません。


要するに、出雲大社周辺は、かつて海だったということです。



そう言えば、桃太郎の冒頭「おじーさんは山へ芝刈りに」と言うのは、出雲大社のこの川沿いから三歳社への道を指しているようですよ。



古代出雲国から続くこの道がスタンダードになるまで、どれだけ多くの人がここを歩いたのでしょう。


この道です。
帰りに神職の方と鉢合わせしまして、ニッコリと挨拶をしてくれました。



わたし、この道すごーーーーーく苦手で😅

すごーーーーーーーく苦手なんです…。



さて、出雲大社のご神体はこの八雲山と言われていますが、これは出雲大社のかつての主祭神が素戔嗚尊(スサノオ)だったからです。


しかし、古事記の有名な「八雲立つ」は、島根県松江にあるこちらの山となります。

神話の聖地、須我神社奥宮。
古事記の舞台は、松江にあるこちらの八雲山ですが、出雲大社の裏山は、スサノオが主祭神だからか、いつしか八雲山と呼ばれるようになりました。



ここは出雲大社の所有地なので、本来は立ち入り禁止ですが、中に入ることができる場所があります。

それが八雲の瀧です。


「右」ととっても親切に書かれています😅



え、これって道なの?

という不安に駆られそうな畦道を、川に沿っててくてく歩いていきますよ。



すると、更に不穏な森の中に入っていきました。

ついに出雲大社の禁足地、八雲山に入ります。



すると、豪胆なうちの娘が、「ママ、怖いよ〜」と怯え出しました。

すると、この通り。



な、なんと山道が崩れております。

何て危ない‼️

電線も足元にあるので、感電したら大変です。



あ、私は気にしなかったです。←しろよ


わあー❗️

見えてきました。



きゃああ、何て可愛い狛犬なんでしょうか😆

ちょっと小さめですよ。



ちなみに、狛犬とエジプトのスフィンクスはルーツが同じです😆



ギョロリ。

見よ、これが八雲の瀧だ。



とても清涼な瀧です。
心が洗われます。
ここは知られざる禊の場となります。


足元に水が流れているので、崖から落ちないように気をつけなければいけません。


以上、出雲大社の裏山にある八雲の瀧でした。


さて、実はもう一箇所、禁足地の森に入ることができる場所があるのです。



こちらです。

次回も、知られざる出雲大社の禁じられた裏山に行ってみましょう❗️



まだつづく。


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