島根県の鷲原八幡宮の流鏑馬神事 | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは。
先週の土曜日に島根県津和野町に行きました。


ここには太鼓谷稲成神社があるのですが、もうひとつ訪れたところがあったのです。



鷲原八幡宮(わしはらはちまんぐう)です。

ここにある流鏑馬(やぶさめ)神事を行う馬場をどうしても一目見たかったのです…❗️



流鏑馬と言うのは、馬に乗ったまま、弓矢を放つことです。

時代劇などで見たことがありますね😆



ここは毎年4月に神事として実際に行われている場所となります。



見てください、広い〜〜❗️
なーんと251メートルなんですって。


気持ち良いとかいうレベルを超えていますね。
おおよそ1000年昔の流鏑馬馬場が当時の姿で残っているのは、日本でもここだけなのです。


もはや遺跡なのですよ。


4月にはここにお馬さんが駆け抜けます。

※島根観光協会より

こちらがその神事の様子です。
桜が吹雪いてカッコいい‼️


馬に乗りながら弓矢ってロード・オブ・ザ・リングでもありましたね😆←それエルフや


さて、この鷲原八幡宮の建物は室町時代から残されている、国重要文化財指定となっています。



起源は平安時代まで遡ります。
山根六左衛門尉という郷士が、豊前国一宮の宇佐神宮から勧請したことから始まります。


そこから更に、鎌倉にある鶴岡八幡宮からも勧請し、現在の社殿が建てられました。


ここだけ時代が切り取られたような空気感ですよ。
ざっくり1000年前ですね。


「よくここまで参ったな」


狛犬さまも年季が入っています。


御神木もあちらこちらが立派です。


と言うか、ここは中庭がとても広くて立派なのですよ。


太陽が燦々と降り注いでいるのです。
すごく気持ち良い風が、広大な敷地を吹き抜けます。


こちらが拝殿です。
屋根修復工事中のようですね。


本殿と楼門が、室町時代の永禄年間まで遡る数少ない社殿なのです。


こちらは国重要文化財指定となっています。


こちらが本殿です。
本当に古い😅


本殿の後ろにひときわ立派な御神木が…あるはずなのに…この写真には映っていなくてすみません😅


こ、怖い…ですね😅



拝殿の中は撮影を控えました。
御神酒を備えてお参りします。



その割に、おみくじが何と、自動で出てくるハイカラぶり😅



こちらの主祭神は、誉田別尊、玉依姫命、息長足姫尊の八幡三神となります。


小さな稲荷神社がありましたよ。
すると、神職さんの手書きの文字で、注意書きがありました。

「こちらの神社を参拝した後に宝くじの高額当選を当てられた男性がお礼を言いに来られた」


ですって❗️


すごいですね♪
ちなみに私は一度も宝くじを買ったことがないので、もちろん当たったこともございません😅


すると、何やら山に向かって遊歩道が伸びているのですよ。
しかし、どうも気が向かず…


「この後もう一度太鼓谷稲成神社に戻らなくちゃ行けないもんな」
と思ったのです。←その後ミッション勃発した人




この神社は少し怖かったですね。
お人形を入れる箱があって、供養してくださるようですよ。


見てください…。
壁にはズラリと並ぶ人形が😅


わたしこういうの苦手なんです😅


山岳登山するのは平気なんですけどね。


それにしても、やはりこちらの広場は最高です。


やはり津和野町という場所は、お稲荷さんが強すぎるので、現在まで栄えているのでしょう。


そして山間部だからこそ、現代まで続く建物が遺されているのかもしれませんね。


どうぞ歴史に守られたたくさんの御神木を拝みに来てくださいね😆


以上、古き良き時代が残る鷲原八幡宮と、1000年続く流鏑馬神事でした。


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