さて、わたしは熊野大社を後にして車に乗り込みました。
すると、小さな案内板が飛び込んできたのです。
「上の宮跡地」
慌てて急ブレーキを踏みます😅←あぶな
意宇川の小さな橋を渡ると、どこにも駐車場がありません…😅
仕方なく、もう一度駐車場に戻り、テクテク歩いて、案内板を確認しました。
この先には、熊野大社の上の宮跡地があると言うことです。
上の宮ってなんだ、と看板を読み解くと、上の宮とは、旧熊野大社のことなんだそう。
そして今の熊野大社は、下の宮と呼ばれ、古代から今の場所にあったのですって。
知らなかった‼️
熊野大社ってふたつあったのか‼️
熊野大社は、明治時代まで、「上の宮」と「下の宮」の二つの神社に分けられて、それぞれ別の場所にあったそうなんです。
神社と奥の院のような関係だったと言うことでしょうか❓
そう言えば、拝殿内にあったあの地図‼️
左上に上宮屋敷が書かれていたわ。
熊野大社の古代のご神体が、天狗山の巨石であることは知っていたのですが、中世に、山頂の神社が川の側に降りてきたのが、「上の宮」。
今の熊野大社は「下の宮」なんだそうです。
ところが、明治政府の神社制度の改正によって、ひとつにまとまったのですって。
さっそく中に入ってみると、広大な土地が‼️
映った‼️
ここ、すっごくエネルギー値が高いんです‼️
圧倒されるし、写真撮るのが怖いわい🥶
向こうの小高い丘に、石碑が立っています。
やはり…。
あの時、吸い込まれただけあったんだわ。
他の神社跡も並んでいます。
つい、明治時代まであの地図にあったような、立派な本殿があったのです。
それにしても、すごいエネルギーが渦巻いています。
よく来たね、よく来たね、と喜んでくれているようです。
そうか。
わたしはここに呼ばれたんだ‼️
見てください、これが古代の御神木です。
未だ衰えず、大地全体のパワーをその身に蓄えてうねらせています。
こちらが、伊邪那美神社跡地から見た意宇川です。
なんて清涼感のある空気‼️
他の御神木もなんて立派。
確かに、ここは誰も気が付かないようで、誰一人訪れません。
そして、今年はコロナ禍。
しかし、ここは紛れもなく、古代出雲国の一宮だったのです。
あの出雲大社を凌ぐ歴史を持つ神社だったのです。
ん?
登山口がある‼️
えっ、これってまさか、天狗山なの⁉️
と、思ってGoogleマップで調べると、やはり天狗山はお向かいです。
良かった…。
いや、良くない😅
こういうことなのですね?
登れってことですね。
えっ、今日も登山があったの。
若い女と幼児だけなのに😅
3週連続島根県のクライマックスはここなのですね。
熊野大社の上の宮跡地の背後の山を目指せってことですね。
分かりました、登りましょう‼️
一応、仕事中の旦那に電話をしとこ😅←それや
旦那も、「熊野大社ってもういっこあったん⁉️」と驚きでしたよ…。
そう言えば、ここのご祭神は、伊邪那伎日真名子 加夫呂伎熊野大神 櫛御気野命。
「偉大な神イザナミとイザナミに愛された、大国主も尊敬する、偉大なる食物の神、スサノオノミコト」
そもそもあなたの命令で、この島根にやってきたんだ。
行きましょう、山頂に。
そして回しましょう、エネルギーを‼️
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