何で毎週、島根を訪ねなくてはならないのか…
わたしも教えて欲しいわ😅
こちらの謎を解くにつれて、熊野大社を訪れたい気持ちに駆られました。
ちなみに、あの後、神魂神社の祠が夢に出てきたんです。
「rankoや。あの神魂神社の祠は天照大御神だよ」ですって😅
さて、出雲国一宮である熊野大社を訪れました。今日は雲ひとつない澄み切った青空😆
山陰ではとっても珍しいのですよ。
と言うか、太陽の光が強すぎた日です。野球の試合も中断されたみたいですね。
一宮と言うのは、社格の高さを表すものです。社格制度は明治に廃止されたのですが、未だに残る、別表神社。
出雲国の一宮は、出雲大社と熊野大社のみ。
熊野大社は、出雲大社よりも歴史が古く、元は熊野大神(くまのおおかみ)を祀っていたとされます。
その後、古代に須佐之男命を同一神としています。
ちなみに、こういった「他の神と同一視する」ことを拒否したのが、島根県の日本海岸沿いにある、佐太神社です。
こちらの熊野大社は、かの和歌山の熊野本宮大社と分霊されているという説があります。
こちらの住人が紀伊国に移住するときに、分霊を勧請されたのですって。
さて、わたしにとって熊野大社と言えば、お馴染みの場所だったりします。わざわざ、広島市から熊野大社まで泳ぎに来ると言う、この意識の高さ❗️
往復5時間、神話ファンはこうでなくてはいけません😆
まあ、広島の倉橋にあるプールに通っていたのですが、ルールに厳しいおばあさんがいてね…😅
すっかり嫌になって、こちらに通うようになったんです。
元の経営は破綻したようで、地域の住民による民営化になったようです。
その切り替わる当日に、卵をたくさん頂いた思い出があります。
絶対に男性の神さまです。
ゆったりとして頼もしい、それでいて往々しいエネルギーに満ち溢れています。
ちなみにご祭神は須佐之男命ですが、天狗山の頂上付近にある巨石が古代御神体になっています。
天狗かあ😅
意宇川を渡って神社に向かいます。
もう、この風情がね😆
この世とあの世を分ける橋、ですよね。
実はこの日、ラッキーデーだったのです。お抱えカメラマン付きの、双子の女の子の七五三と参拝が一緒だったのです。
もう、もう、めっーーーっちゃ可愛いんですよ❗️
ここの狛犬がお尻を高くあげていて可愛い😆ご本殿の屋根の修復工事の寄付を募っておりましたよ。双子ちゃんのご祈祷が始まるので、わたしたちも滑り込みます。太鼓が鳴ったとたん、風が吹き始めるんです。
なんて神秘的‼️
拝殿内にある、古代の熊野大社の境内です。へえ、奥に素戔社というのがあるわ🤭
ご祈祷が終わり、伊邪那美神社を参ります。
ご祭神、伊邪那美命(イザナミ)。
須佐之男命や、天照大御神のお母さまですね。
ああ、吸い込まれる。ここだけ切り取られたように、静かにピリッと緊張した空気が流れているんです。
しばらくここから動くことができず…イザナミの半生を思い返していました。
いずれイザナミが葬られたとされる比婆山に登ってみたいわ。
湧水なんですよ。
この、熊野辺りは山から湧き出る水が豊富なのです。
この背後の木も素敵😆
こちらのお水はぜひ、飲んでみてくださいね‼️
稲荷神社も参拝します。鑽火殿です。
太陽がキラキラ反射しています😆
熊野大社は、日本火出初之社(ひのもとひでぞめのやしろ)と呼ばれ、火の発祥とされています。
こちらには火の神器が奉納されています。
すると、太陽の光が映り込み始めました。
チラチラ映るようになり、鑽火殿の方に誘導されています。
この日の太陽はひときわ強く、何だか先週の八重垣神社を思い出しました。
これ自体は誰にでも撮れるものですが、撮る時間帯と、気象条件と、撮る方角がぴったりと合わないと、撮れないみたいです。
だから、どのタイミングで起こるかに、意味があると思うのです。
わたしは過去に、あのレンズに映った目によって、不思議な古代のミステリーに迷い込んできました。
あれって何だったのだろう?
ずっと、八重垣神社の太陽が気にかかっていたのです。
不思議に思って、鑽火殿の裏に回っても、特に何もなく。
君が代の元になった、さざれ石。
おかしいな〜と思いながらも、わたしたちは車に向かって歩き出しました。
その後、古代熊野ミステリーに遭遇するのです。
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