ヤマタノオロチ伝説を追え!縁結びパワースポット旧八重垣神社に行こう | 運の良い座敷童子的な生き方

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運の良い経理事務。 星を読みながら古代史の旅をしています。生まれた時の南の天頂に木星があります。

こんにちは。

スサノオノミコトと稲田姫の軌跡を探して、奥出雲を走っています。

ヤマタノオロチ伝説 稲田神社編

更に奥へと車を走らせ、伊賀武神社まで来ました。


ここは知る人ぞ知る、縁結びのパワースポットです。

ここにある、旧八重垣神社と言うのが、縁結びの神社になります。


しかし、実はこの神社は、本来別の場所にあった本殿をこちらに移築したものです。


そうなんです。
なので、知られざる縁結びパワースポットと言うのは、本来あった場所となります。


ヤマタノオロチを倒したスサノオノミコトは、奥出雲を更に北に向かい、この地を訪れました。
そして、ここで生贄だった稲田姫と結ばれたのです。

その、結婚した場所が、旧八重垣神社の跡地というわけです。


きゃあ✨

神々が愛し合って結ばれた場所なんて。

ロマンですね😆


しかし、時の流れは残酷で…。

この辺りは民家もまばらで、雪深い山間部が続き、歴史は埋もれてしまったのです。

この伊賀武神社内にある、旧八重垣神社は、あの、日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)と同じ宮大工が建てたものです。



有名な松江の八重垣神社は、稲田姫を杉の木に隠したとされ、結婚式を挙げた場所とも言われています。


ややこしや😅


その後、挙式を終えたスサノオノミコトと稲田姫が新居を探して辿り着いたのが、八雲山の須我神社なのです。



さあ、まずは参拝です。

この神社の参道、長い❗️のです。


しかも薄暗い🥶

古社だわ〜、これぞ古社だわ〜という感じです。

さあ、石段を元気よく登りますよ😆

鳥居が見えてきました。
ワクワクしますね😆

更なる石段が現れます。

するとまた鳥居が現れました。

まだ奥が見えず、一直線に石段が続いています。


ダンジョンみたいで楽しいわ😆

道はまだ続いています。
ようやく門が見えて来ました😆✨
空気もピリッと澄んでいます。

拝殿が見えてきました。
こちらは伊賀武神社です。
ご祭神は、スサノオノミコトの息子であるイソタケル(五十猛神)と、タケミナカタ(武御名方神)です。
この木のパワーがひときわすごいのです。
ビリビリきます‼️
チビねずこが、旧八重垣神社に向かいます😅

ひと気がなくて本当に良かった…。
薄暗い神社に奇妙な少女って何て妖怪感😅
こちらが旧八重垣神社です。
小さな小さな拝殿です。
お祈りをする頃には、青空が広がっていました。

朝、広島を出発したときには、豪雨予報が出ているくらいに土砂降りだったんです😅

そう、目指すは跡地‼️
秘境の縁結びパワースポットへ‼️


実は跡地は、車で数分のところなんです。

もはやひと気もない、静寂に満ちた山間部。
そこはもう、鳥居も、本殿も、もちろんありません。
コスモスが咲いています😆
一直線に伸びた石段を登ります。
すご〜い‼️
黄色の蝶々がたくさん飛んでいる‼️
ここです。
ここがヤマタノオロチ討伐後に、スサノオノミコトと稲田姫が愛し合い、結ばれた場所です。

そうか、ここからふたりは松江に向かったのですね。
すごく神聖な場所で、穏やかな空気に満ちています。
ここには結掛けの松があったのですが、1959年の伊勢湾台風の時に倒壊してしまったのです。


しかし、新しい松が二本植えられていました。
それはしっかりと根付いて。


この場所は地域の人に、今でも強く愛されている、そんな気がします。
美しいこの場所は、今でも神々の神聖なパワーを受けていました。


愛し合ったふたりから生まれたのが、後に大国主さまの妻となる、須勢理毘売(スセリヒメ)です。


まさに神話の郷。
古代出雲の国はここから繁栄が始まったのです。


この場所の旧地名は八頭と言います。
まさに古代ロマンが伝わる良い地名ですね😆