神秘の森に包まれた、八重垣神社奥の院へ | 運の良い座敷童子的な生き方

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前回からの続きです。
松江の八重垣神社に来ています。

すぐ、道を挟んだ向こう側にあるのですよ。

なんて近くて便利なのだ😆

この神社と奥の院を結ぶこの道は、エネルギーの通り道です。


これはどちらの方向から流れてきているんでしょう🤭

 

ここは両方がぶつかってできる、エネルギーの交差点のような気がします。

こちらは夫婦椿です。

この辺りの森は佐久佐女の森と呼ばれています。



八重垣神社とは雰囲気が違い、ピリッとしたものを感じます。

小泉八雲はここを神秘の森と記していました。

※八重垣神社の壁画より



須佐之男命は、須賀地方の他に、この佐草地方にも宮を置いています。

それは「八重垣の宮」と呼ばれています。

 


出雲国風土記では、八重垣神社は、須賀地方からこの佐草地方に移ってきたのですって。

元々、この地方には八重垣神社はなかったのです。



やはり、八重垣神社のルーツは須賀地方の八雲山なんだわ。


ヤマタノオロチ伝説を追え 須我神社編


ここには古くから、佐久佐神社と呼ばれる神社があり、その後八重垣神社と合祀されています。

その年代は明治5年(1872年)。



その後、「佐久佐神社」は名称を「八重垣神社」に変えています。



八重垣と言うのは、大垣・中垣・万垣・西垣・万定垣・北垣・袖垣・秘弥垣という八つの垣を差します。

幾重にも張り巡らせて、稲田姫を守ったとされます。



張り巡らせた…。



今回、ヤマタノオロチ伝説を追って、奥出雲から旅を始めたのですが、ひとつ気がかりなことがありました。


出雲には、古来から、土蜘蛛伝説が残っています。

古事記に出てくる、土蜘蛛の名前はヤソタケル。


出雲の「雲」から蜘蛛が後付けされたのではないかと、言われているんです。



ちなみに鬼滅の刃でも土蜘蛛編がありましたよね。

あっちはルイくんでしたか。



土蜘蛛と言うのは、妖怪を意味するものじゃなくて、朝廷の反逆者という意味なのです。

反逆者‼️


まさに‼️



と、ちょっと、八重垣神社の奥の院で、ラブロマンスをこじらせてどーする🤭



どちらにせよ、この森は須佐之男命のヤマタノオロチ伝説が絡んでいるというわけです。

うーん、歴史はなんて奥深い😆

鏡の池では、写真を撮るのも憚れるくらいに、皆さん、真剣に占いをしておりました😅


真剣すぎて、みんな黙り込んでいる‼️

ちなみに、この池でイモリを探すと幸運の兆候だと言われています。



この地方には、こんないわれがあるのですって。

「わすれしゃんすな 八重垣さまに 縁を結んだ そのはじめ」


古くから民俗信仰の厚い古社だったのですね。

さて、実はこの森、細道が続いているのですよ。

開かれた道😆

神秘の森を散策したい方は、ぜひ入ってみてくださいね‼️

なんと、ずーーっと道は続いているんですよ。

メインはこれです😆

 

夫婦杉です‼️

すごいパワーです。


島根県、すごすぎます。

神さまルーツ、恐るべしです‼️

さっすがレイライン上の県‼️

こちらが八重垣神社の奥の院、「天鏡神社」です。

稲田姫の魂が染み込んでいるとされる、鏡の池のすぐ近くにあります。

 

とても素敵な神社ですね😆


 

なお、八重垣神社には、美しさを保つとされる椿のお守りがあります。

たくさん素敵なお守りがあるので、ぜひ社務所にも寄って見てくださいね😆



以上、神秘に満ちた八重垣神社の奥の院でした。

そして、神話に惑わされながら、旅は続くのであった😅


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