八雲立つ 須我神社の奥宮へ | 運の良い座敷童子的な生き方

運の良い座敷童子的な生き方

運の良い経理事務。 神話ファン。星読みをしています。

ヤマタノオロチ伝説を追え!須我神社編

前回からの続きです。

島根県雲南市の八雲山に来ています。
外は晴れているのに、強風です🥶
そう、島根県はものすごーーーく風が強いんですよ。



目指すは、須我神社の奥宮。

ここは、Googleマップにも、すぐに映らない場所にありますので、分からない方は神社内で手書きの地図をもらってくださいね😆


ちなみに、「須佐之男命御磐座」で探すと出てきます😆(わかるわけねえだろ)

ここが登山口です。

ここは、あの「八雲立つ」という和歌の発祥の地となります。


まさに歴史上のラインに立っているわけですね。



わたしは、小学生の低学年の時に、火の鳥ヤマト編から古代神話にハマり、中学時代は中国神話(四神と女神)、高校生は古代出雲神話と読み耽っていました。


ここはわたしにとって、聖地そのものなのです。

ついに辿り着いた‼️

と感極まったのを今でも覚えています。



ちなみにこの火の鳥ヤマト編は、古事記のヤマトタケル伝説を下にしています。

わたし、長男の名前は古事記から取っているんです。

娘は太平記から…😅←ミーハー

ちなみに、わたし自身は天女伝説から名付けられています😅


こちらは登頂すると、大山、隠岐の島、三瓶山まで見渡せる雲海上になるんですって。

さあ、元気に登りますよって、風が強すぎるう🥶

強風のせいで、空を覆い尽くす木の葉が一斉に音を上げ、山全体が唸っているかのよう❗️


どうした、ボス。

お怒りかあ🥶

娘が「怖いよお」と怯え出しました。

豪胆なこの子が怯えているなんて🥶

そのとき、突然光が差し込みました。

おおっ‼️
すごい太陽の光。

雲間から太陽が出てきて、風が止まったのです。

一気に周りが明るくなりました😆
ありがたいです✨

禊場が見えて来ましたよ。

ここは不老長寿の水なんですって。

しっかり手を洗って、喉を潤して先を進みましょう😆

鳥居が現れました。

ここから聖域に入ります。

空気がガラリと変わって、何か重くのしかかるような圧迫感さえあります。

見事なコケです。

もののけ姫の舞台のようだ‼️

木の間を細い坂道が続きます。

足元もしっとり濡れていて、ああ、やはり神さまのいる場所なのですね。



わたし、運の良さを調べている内に、神社のお願いごとを叶えているのは自分自身なのではないか、と思っておりました。

神さまへは誓いをして、叶えているのは自分自身なのだと。


でも、ここに来て思い知ったのです。



違う、神はいるんだ。


とても上から、わたしたちを見下ろしているのだ、と知ったのです。

長く伸びた階段は、神さまへ続く道です。
上を見上げると、何かの視線を強く感じます。
静寂に満ちたこの階段を登ると、ついに奥宮へ‼️

辿り着きました。

夫婦岩です。

須佐之男命と稲田姫(クシナダヒメ)の魂が宿ると言われている岩座です。

お供えをして、お参りをします。
なんてこったい、この木のエネルギー‼️

実は、夫婦岩の背後にも道が続いているのですが、そこへは行かない方がいいようです🥶
行くな❗️という予兆がありました。

世にも珍しい、背後から見た夫婦岩。

とにかく足元が滑ります😅

お参りを済ませたとき、下から子供3人と母親が、登山スタイルでやって来ました。
今から登山なのでしょうか。
元気いっぱいで、微笑ましくなります😆
さあ、下山です。

この八雲山は、出雲大社の裏山と同じ名前なのですが、あちらは出雲大社の私有地で、禁足地とされています。

八雲立つ、はこちらの八雲山です。
登山もできますので、お時間ある方はぜひ、足を伸ばしてくださいね😆

さあ、今から松江に行くぞ〜‼️
そして摩訶不思議な古代遺跡に出会うのであった。