乱歩酔歩--Random Walk official blog-- -13ページ目

勝手に「中二ワード」って呼んでごめんな。

どうも遊木です。

 

10月も後半に入るというのに、室温がいまだ25度以上あるのが信じられない今日この頃です。

みなさまは、如何お過ごしでしょうか。

 

 

 

 

先日は、久しぶりにミーティングの議長を務めました。

(議題から考えたのは6月ぶり)

 

Random Walkは、隔週で行われるミーティング(便宜上の呼称で世間一般的なミーティングとは違う)が活動のメインです。

ミーティングは、基本的にはその回の議長が、議題決め、準備、当日の進行などを務めます。

昔はメンバーの持ち回り制でしたが、特に漫画組の個人活動が忙しくなってからは、大半を須々木氏が務め、他のメンバーは年に最低2回、できるときに受け持つ、というシステムになりました。

 

 

ということで、サークル活動の宣伝がてら、私が受け持った前回のミーティング内容をご紹介。

 

 

 

「カルタで中二ワードを学ぼう~遊木の独断と偏見~

 

なんのこっちゃ、という感じですが、現在のサークルメンバーは共通して“シナリオ”を扱う面子です。

漫画にしても小説にしても「読者の目を引く言葉選び」は大事なスキル。

そして、日常会話でわかりやすい言葉と、フィクションで輝いて見える言葉は明確に違うもの。

というわけで提案した議題が、作品に使えるかもしれない香ばしい言葉のインプット、つまりは“中二ワード”を学ぼう!」というものです。

 

議長お手製の「中二ワードカルタ」を使って(当然既製品でそんなものはない)、楽しく言葉のお勉強です。

ちなみにカルタに使用した中二ワードは全て、遊木が日頃からちまちま書き溜めている『遊木の中二ワードメモ』より引用しています。

 

 

故に、サブタイが~遊木の独断と偏見~

このメモには、私の琴線に触れた言葉しか載ってないからな。

 

 

カルタに使用した言葉は、以下の30種類です。

 

ルビコン川を渡る

米塩の資

イコン

竹馬の友

プシュケー

久闊を叙する

銀貨30枚

栴檀は双葉より芳し

フレンドリーファイア

虎に翼

アリストテレスの提灯

吾唯

ヴァンダリズム

天使が通る

華燭の典

フィクサー

羽客

セレンディピティ

断金の交わり

落花情あれども流水

杯中の蛇影

巨人の肩の上

シネクドキ

鳥なき里の蝙蝠

ペンローズの階段

死児之齢

瓢箪から駒

第九の芸術

アカシックレコード

朝には紅顔ありて夕べには白骨となる

 

※海外の言葉などは、訳し方によって言い回しが違う場合があります。

 

 

絵札=ワード、読み札=言葉の意味、という感じで遊びました。

(言葉によっては出典など、補足情報もつけました)

 

 

 

実は、言葉の選出に結構悩んだ……。

ゲームが成立する難易度調整をしながら、ユーモア、作中での使い勝手、ジャンルの種類、新しい学びなど、多角的な視点から結局このチョイスに。

 

苦労した甲斐あって、ゲームは良い感じに盛り上がったと思います。

 

 

最後には、それぞれ推しワードを発表して貰いました!

 

▼須々木「アリストテレスの提灯

絶対に使わない気がするのにインパクトがあって良い。 (覚えたことが)人生で初めて役に立って、感動の再会だと思った。

 

▼霧島「落花情あれども流水意無し」

発想が面白いし、表現としてお洒落だと思う。

 

▼米原「落花情あれども流水意無し」

言葉として美しいし、発想が文学的で感性が良い。 次点で「シネクドキ」も面白かった。 こういう概念を指す言葉があるのかと。

 

 

 

今回、カルタを作ることで、私自身も良い復習になりました。

気に入ってメモしても、内容全てを憶えているわけではないので……。

このようにミーティングで扱うと、頭に定着して良いですね。

 

 

さて、みなさんはいくつわかりましたか。

そして、推しワードはどれでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

余談ですが、カルタ制作でまず「入れよう!」と決めた言葉は「アリストテレスの提灯」。

 

意味はウニの咀嚼器、つまり口。

 

なんやそれ。

おもろすぎるだろ。

 

aki

映画『きみの色』を見て来ました。

 やっと涼しい気温に慣れて来たと思っていたのに10月でま~た気温が上がるそうですねぇ!?

4ヵ月近く真夏日が続いた上にこの寒暖差だとさすがに体もメンタルもガタガタに揺さぶられてる感じがしますがなんとか生き残りたい米原です…。

 

 そんなお疲れ気味な日々で癒されたい欲求が高まった所だったので、今回の映画はかなり丁度良い塩梅でした。

 

 映画 『 きみの色 』

 

  

 映画館で流れるCMを見た時から気になっていて、この美しい色彩は映画館で見たいな~!と思っていたので間に合って良かった!

 

 物語は青春の一場面を切り取った雰囲気で進み、なにか大きな事件、衝突、軋轢、葛藤からの大きな成長!………が描かれるわけではないのですが、少女漫画特有の日常の美しい情景という感じで個人的な大変好きな作風でした。

 

 光と色と音、心の動きと音楽と青春を、美しく繊細に絡めた作品で大変眼福&癒されました。

 

 物語を創作していると、起承転結はもちろんなにか成長や前に進むことを強要されているような、迫られているような、なにか意味のあるモノにしなきゃいけない、みたいな気持ちで頭が埋まってしまうことが度々あります。誰に責められているわけではないのにね!

 

 自分で自分に過度な緊張感なり責任感なりでハードルを上げて圧を加えてしまっていると言いますか…。

 

 ので、今回の鑑賞で「こういう作品もあって良いじゃない!!!」って感じで、なんだか心が軽くなったような気がします。

 

 今作はエンタメよりはアニメーションの表現に重きをおいたアート作品寄りかなという肌感でした。『未来のミライ』的な。(未来のミライはどっちかというと苦手な分類ですが…)

 

 自分は事前情報は殆ど入れず見に行ったのですが、動画の冒頭でスタッフの名前が並んでいますが、異様に豪華なメンツだな!?と後で驚きましたね。主題歌ミスチルですし。

 

 スタジオが『平家物語』や『ダンダダン』のSARUだったので、作画は安心安定だろう!くらいの気持ちだったので、このメンツを見ると「あぁ~!確かに言われてみればそれっぽい!」と腑に落ちました。

 

 CM動画で気になるスタッフの名前があったら見てみるのも手だと思います。

 やぁ~しかし、トツ子ちゃんのふわふわ感すごくカワイイ。癒し。好き。これでバンドやるのもギャップが良い。

 

 散歩しようと思っても天気が悪かったり気温が上がって暑い日だったりと中々上手くいかない~!早く落ち着いて欲しい~!っと唸りながらモダモダしておりますが、秋の味覚やイベントに想いを馳せて乗り切りたいと思います。それではまた次回!

 

noz

「酒の肴の桃瀬くん」完結しました!

 

どうもこんばんは霧島です。
来月頭に引越しを控えており、荷造りで満身創痍の私です。


集英社女性向けマンガアプリ、マンガMeeで連載させて頂いていた「酒の肴の桃瀬くん」が先週木曜日に無事完結しました。
3月末に連載が始まり、約半年という短い期間でしたが、とりあえず走り抜けることができてまずは良かったなと思います。

 

 

 

 

これは26話の告知用に描いたイラスト。


こちら連載が決まったのは去年の頭なのですが、(その時点で3話分のネームを作成している)原稿ストック(12〜3話作って7話スタート)を作るのに一年くらいかかりましたね…その間月一で「サレ妻は妊娠中」の原稿やアシスタントの仕事をしながらだったのでそれなりに忙しかったんですが、週刊連載はその比ではない。

私的に忙しさのバロメーターは漫画を読んだり映画、アニメ、ドラマを観る余裕がどれくらいあるかなのですが、連載始まると一気にアニメとドラマの視聴率が落ちましたね。毎週同じ時間に観るのが厳しい…

漫画を読むのは日々ちょこちょこという感じなのであまり問題ではないのですが(それでも単行本の積読はかなり増えるが…)映画は最低でも月一で映画館に行くようには心がけていました。(配信も比例して頻度は落ちる)
アウトプットばかりになると私はすぐ精神が疲弊するので…

以前にもマンガMeeでは短期で週刊連載させていただいたことがあり(「先生、ずっと夜がいい。」)、その時はアシスタントさんもおらずおまけ回もなかったのでより瀕死だったんですが、今回はトーンと、途中からカラーもアシスタントとして他の方にお願いしたので幾分余裕がありました。

中野さん、Kちゃん、その節は本当に助かりました…ありがとうございました…!

また準備期間が長く、実はその間に2回担当さんが変わっているのですが、どの担当さんも作品としっかり向き合ってくださって大変ありがたかったです。ありがとうございました!

現担当さんとはまた次回作に向けて頑張って行けたらいいなと思っているのですが、こちらも私に余裕がなくなかなか進んでいないので、10月に入ったらまたぼちぼち頑張って行かねばなと思います


とりあえず色々描きましたが、最終話はまだコイン解放のみで課金しなければ読めないので、今週木曜にボーナスコイン(動画を見たらもらえるよ)解放されたらまた改めてXでお知らせできたらなと思います。

しばらくはシーモアさんでの先行配信やその他電子書店さんでの配信開始のお知らせはしますので、その際はどうぞよろしくお願いします。9月25日に最新刊配信もはじまっておりますのでこちらもよろしくお願いします。

 

 


冒頭の通り今荷造りでバタついており、まだ完結記念絵みたいなものが描けてないのですが、折を見てXなどに投稿できたらなと思います。

ここからは引っ越しの話をしますが、もうなんせ荷物が多い!本とか本とか本とか書類とか!!!
なんで紙系ってあんなに重いんですかね。嫌になっちゃう…重い段ボールの上げ下げで太ももがいい感じに筋肉痛です。部屋も段ボールで段々圧迫されてきており気が滅入る滅入る。早く無事終わってくれ…
あと今後マジで電子書籍を有効活用しようと思います。(いつも言ってるな…)引っ越しの度に本当に大変すぎる。

今回の家は結構長く住んでいたのでとにかく物が多いんですよね…ミニマリストに憧れます。特にそんなに物に執着する方ではない…と思うんだけど……いや自分が描いた落書き(アナログ)とかスケブとか後生大事に持ってるから案外執着があるのかしらん…
なんかスケブとか捨てられなくない?(知らんがな)


とりあえず引っ越したらボロボロの家電類をいくつか買い替えたいのですが、PCもそろそろ…ちゃんとしたの買わなきゃな…今のは去年一回故障しかけているし…あとiPad…うっ…これも一生言ってる…


うう…引っ越してもしばらくはまだバタバタが続きそうです。漫画描くこと以外の全てがめんどくせえ…という状態が定期的に来ますが、今現在すぐに取り掛からねばならない原稿がないタイミングなのがせめてもの救い…
あったらマジで引っ越しの準備嫌すぎて泣きながら原稿やってたと思う。


はい。それではまだ荷造りが終わってないので作業に戻ろうと思います。


したらば!

rin

イベントメモ:夏→秋

須々木です。

 

3か月間くらい灼熱の季節が続いていた気がしますが、

9月後半になってようやく秋っぽい気候になってきましたね。

 

夏に適当に撮っていた写真など整理しつつ、イベント系を中心にまとめておこうと思います。

 

 

 

 

 



●アクアパーク品川

 

 

 

サークルの面々と行きました。

品川駅から歩いてすぐ!

7月上旬でしたが、すでに酷暑だったので水族館は最高でした。

 

過去振り返ると、実はサークルで水族館とか動物園とか行く機会が結構ありました。

きっと創作の肥やしになっていくことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

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●Art Squiggle Yokohama 2024

 

 

 

山下ふ頭でやっていた現代アートフェスティバル。

山下ふ頭は、長らく“実寸大の動くガンダム”がいたエリアです。

再開発のためだいぶすっきりしてきましたが、まだ残っている倉庫を活用して開催されていました。

「2024」と言っていますが、今後については不明。

再開発の具体的な工程がまだわからないので、本格的に工事が始まるまでやるのかもしれません。

 

みなとみらいなどの影響もあって、横浜の港のイメージは、観光メインの華やかなものになっている気がします。

一報、大きなふ頭、大きな倉庫、大きな貨物船もまた、港の歴史が刻んできた重要な側面。

そういったバックボーンを仄かに漂わせつつ、大きな空間を活かした作品を味わってきました。

 

 

 

 

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●巨大恐竜展2024
 

こちらは以前、書いているのでそちらを参照してください。

 

 

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●ART OF MIKU -Autumn Fair-

 

 

2024年2月に札幌と渋谷で開催された現代アート展「ART OF MIKU」が横浜にもやってきていたので、ちょっと見てきました。

札幌&渋谷と違い無料でした(たぶんかなり縮小版だったのだろう)。

「横浜のどこだ?」と思ったら、黄金町とのことで・・・

なぜかと思いましたが、この地区は初音町、黄金町、日ノ出町にまたがっているので、「初音町」にかけているのか?

 

小規模でしたが、サブカル×アートの可能性を感じさせてくれて面白かったです。

昨今の日本のサブカルの流れやインバウンドの流れを考えると、普通に常設でこの系統の作品を集めたミュージアムがあっても良いのではないかと思いました。

 

 

 

 

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●再開館記念パネル展「能登半島と横浜―銭湯がつなぐ人びとの交流―」

 

 

 

横浜都市発展記念館でやっていたのを見てきました。

1859年の横浜港開港以降、日本各地から横浜に人々が流入して現代の横浜が形作られてきた歴史があります。

その中で、能登半島の人々と横浜の銭湯に深いかかわりがあることが知られるようになってきました。

こういった身近な歴史もまた興味深いものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

●第12回横浜創作オフ会

やりました。

 

 








ついでに、興味深い秋のイベントでも少し書いておきましょう。

スケジュール的にあわない気のするものも多いのですが。
 

 

 

 

 

●上大岡で黄金町バザール~アートの種が風に飛んで花を開く~

期間: 9/18(水)~10/16(水)

 

 

アート系イベント。

黄金町バザールは毎回行っていますが・・・上大岡で?




●ベイウォークマーケット2024
期間: 10/12(土)~10/14(月祝)

 

 

すっかり定着してきましたね。

海沿いを散歩しながら酒と犬と音楽を楽しみマッタリする系のイベント。

赤レンガ倉庫ではオクトーバーフェストもやってます。

 

 

 

 

 

●横濱ジャズプロムナード2024

期間: 10/12(土)、10/13(日)

 

 

横浜の大きな恒例イベントの一つ。

街全体ジャズだらけ。

実に良いです。

 

 

▼前回開催時の記事↓

 

 

 

 

 

●ヨコハマきのこ大祭2024

期間: 10/26(土)、10/27(日)

 

 

規模は大きくないものの、妙な熱量を感じるイベント。

近くを通ったらぜひ立ち寄ってほしいです。

 

 

 

 

 

●夜の横浜イルミネーション2024-25
期間: 11/1(金)~翌3/2(日)

 

 

もちろんこれまでも寒い時期を中心に夜は光り輝いていましたが、一応「初開催」と銘打っているようです。

内容を見る限り、「バージョンアップしてリスタート」っぽい感じか。

横浜のイルミネーションの勢力争いが新たな局面?

 

 

 

 

 

●ポケモン×工芸展 ― 美とわざの大発見 ―
期間(東京): 11/1(金)~翌2/2(日)

 

 

金沢で開催されたときから気になっていましたが・・・。

さすがに行くか。

 

 

 

 

 

●Live!横浜2024

期間: 11/9(土)、11/10(日)、11/16(土)、11/17(日)

 

 

初開催の音楽系イベント。

曰く――

 

横浜を「音楽のまち」として発信するため、民間と連携して創り上げる新しいスタイルのフェスティバル。大規模音楽フェスを中心に、音楽、ダンス、アニメコンテンツなど多彩なジャンルを取り込み、街中に30か所を超える観覧無料のステージを一斉に展開します。

 

最近、横浜は「音楽」をかなりプッシュする戦略っぽいので、その一環と思われます。

 

 

 

 

 

 

 

sho

 

 

9月の活動報告

どうも遊木です。

 

ようやく、うっすら秋っぽくなってきましたね。

芸術の秋、食欲の秋、スポーツの秋……秋は楽しみがいっぱいです。

 

10月以降は見に行きたいイベントが沢山あるので、今から英気を養いたい。

 

 

今月の活動報告です。

 

 

□制作関連

〇漫画関連

今月は修正作業より、新しい知識を詰め込む時間が長かったです。

その代わり、作品設定の中でも一番面倒くさそうな項目をイイ感じに倒せました。……まぁ、それでも、まだまだ詰める箇所は沢山ありますが。

ウィキペディアの旅はどこまでも続くよ……!

積んでいる書籍も、そろそろ本腰入れて倒したいところ。

現在は、必要な時に必要な項目のみ読んでる感じなんですよね。 そろそろ、ちゃんと前から読まなきゃいかん。

今一番欲しいのは、とあるシリーズの学習装置です。

 

〇エッセイ

 

詳細は前回の記事参照。

ようやっと更新しました。

本編はこちらから。

 

 

□黄金町「ART of MIKU」

最初に、この展覧会を黄金町でやると聞いたときは、「はぁぁああ……初音ミクを黄金町で…時代も変わったね」と、年寄り臭いことを言ってましたが……。

「これ、あれだな、“初音町”だからか」って気付いた瞬間、すっごい笑顔になった。

 

と言いつつ、時代の移り変わりを感じたのも本当で、これは開催地がどうのこうのというより、実際にアーティストの作品を見て強く感じました。

アイドル、己の分身、信仰の対象、文化の象徴、魂(音楽や物語)を入れて初めて動く儚い存在……各々のボカロに抱く思いが、ちゃんと分かる。 アートとして表現されている。

いやぁ、アニメやノベライズまではすんなり呑み込めましたが、まさかボカロがハイカルチャーの領域に食い込んでくるとは。

ボーカロイド文化の黎明期を知っている身としては、紅白歌合戦で千本桜が流れたとき以来の衝撃です。

ボカロといえば、かつては一部のオタクが(おもにニコニコ民が)信仰しているイメージで、「ボカロを好き=深いオタク」という印象があったほど。

それが今では、世間の音楽に溶け込み、美術に溶け込み、社会に溶け込んでいる。

文化の興りを見るのは面白いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□「能登半島と横浜-銭湯がつなぐ人びとの交流-横浜都市発展記念館

私達は銭湯の文化を直接は知らず、どこかフィクション的視点で見ている気がします。

銭湯で紡がれていたコミュニティや教育はもちろん、何故銭湯が出来たのか、誰が広めたのか、社会にとってどのような存在だったのか、何も知らない。

何なら私は、「らんま1/2」で初めて銭湯の存在を認識したほど。

スーパー銭湯やサウナは現代でも流行っていますが、やはり昔ながらの銭湯とは別物と言って良いでしょう。

 

今回の展覧会は、遠く離れた能登と横浜が、実は銭湯で繋がっていたというもの。

 タイトルだけで、「どうしてそことそこが?」ってなりますよね。

語れる程知識が身になっていないので、詳細は省きますが、この展覧会で、能登の人が何のために横浜で銭湯を営み、どのような人の流れがあったのか、どう発展し、どう廃れていったのか、一連の流れを知ることが出来ました。

 

 

 

 

 

SNSでも呟きましたが、10年以上横浜に住んでいるのに、ほとんど初見の情報でした。

 

日本人は風呂好きで、だからこそ銭湯の文化は、街の発展、街の歴史と切っても切り離せない存在です。

今回の展覧会を通して、横浜の歴史や文化を学ぶ上での新たな切り口を得ました。

今後も注目していきたい。

 

 

□八景島

年パスが切れる直前に行ってきました。

更新のシステムが変わったので、このあと暫くは年パスなしの民になります。 次に行くときまで大分間が空いてしまうなぁ……。

ということで、最後にばーっと目に焼き付けてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

□リアル脱出ゲーム×鬼太郎誕生

 

 

東京会場が終わる直前に、高校の友人と行ってきました。

初めて時間制限がある脱出ゲームをやった……。

以前サークルメンバーで、横浜街歩きの謎解きはやりましたが、それ以来2回目です。

 

結果は、途中までは調子良く進んだのですが、最終問題が解けず……!

何なら最終問題も半分は解けていたから、非常に悔しい!

 

ネタバレ厳禁なのでざっくりとした感想しか言えませんが、脱出ゲームに慣れていないゲ謎好きさんは、2回行った方が良いかもしれません。

初見+脱出ゲーム不慣れで行くと、シナリオを楽しむ余裕がない。

難易度が結構高いので(10段階中7ぐらい)、よっぽど頭のやわらかい人じゃないと、余裕をもって進められないと思います。

 

光り過ぎて文字が見えない……

 

個人的には挑戦者より、運営に関わってみたいです。

参加者の進行を考えながら、限られたスペースを上手く利用して流れを考えるのが楽しそう。

企画書とか作ってみたい……と思ったけど、高2の文化祭で自分達がやった出しものが、結構近い企画だった。(クオリティは置いといて)

好み変わってねぇ。

 

あと、今更ですが初めて「新宿東口の猫」を生で見ました。

いや、おもろいね。

思わず見ちゃう。

 

 

 

 

 

 

最後に余談ですが、ようやっとハンマーヘッドでハーバーソフトを食べました!

以前から気になっていたのだ……。

 

 

本当に、ハーバーの味がそのままアイスになってました。

本体も練り込まれているので、食感がおもしろい。

普通のアイスと比べるとちょっと高いけど、ハーバー好きさんにはおススメの一品!

 

あと、その日はハンマーヘッドに初入港の船がいました。

横浜の海沿いは船がいっぱい。

 

 

 

 

 

個人インスタも少し更新しています。

また、例によって数ヶ月前の写真もありますが。

 

 

ではでは。

 

 

aki