秋ドラマ!
どうもこんばんは霧島です。
今日寒かったですね…!いつもは夕方から夜にかけて散歩するんですけど今日は小分けにしました。
適当に身体動かしてないと寒すぎた。
最近はまた久しぶりにドラマを追えているので面白いものをいくつかピックアップして感想など書けたらなと思います。
「全領域異常解決室」
あらすじ:最先端の科学捜査でも解明できない異常事件を解決する「全領域異常解決室」という捜査機関に、ある日突然出向を命じられた雨野小夢(あまのこゆめ)。神社の社務所のようなところを本部としており、室長代理の興玉雅(おきたまみやび)とともに不可解な事件を解決していくという一話完結型のミステリー。
漢字ばかりのタイトルが気になって観始めたのですが、好きなテイストでした。不可解な事件と思わせておいて最終的に「本当に怖いのは人間」というオチかと思ったらでもやっぱり説明つかないところがあると気づく…というような。
こういう「もしかしたら日常に潜んでいるかも…」というタイプのお話はとても好きなので面白く観ています。
キャラクターの出し方が巧妙でいい感じにミスリードしてくれるのですが、久しぶりに気持ちよく引っかかりながら観ることができていていいです。
現在6話まで放送されていて、また一段階物語の謎が進みそうなところなので引き続き楽しみです。
「ライオンの隠れ家」
あらすじ:両親を亡くし、自閉スペクトラム症の弟美路人(みちと)と二人暮らしをしている洸人(ひろと)。ある日突然「ライオン」と名乗る謎の男の子が家にやってきたことで、二人の平穏な生活は一変する。
冒頭からうっすら不穏な雰囲気が漂い、「なぜライオンがここに来たのか」にまつわるサスペンス的な要素もある作品です。
美路人の自閉スペクトラム症の特性もあり、ルーティーン通りの毎日を過ごしていた兄弟の生活に突如嵐のごとく現れたライオンは小学校に通う前の幼い男の子なのですが、最初は嚙み合わなかった彼らに次第に家族のような絆ができていく様は胸にぐっと来ます。もう三人でずっと仲良く幸せに暮らしたらいいじゃない…と思ってしまいますがそうは問屋が卸さないわけですね。嫌いじゃない。物語もそろそろ半ばを過ぎたところで背景にあるサスペンス要素も少しずつ明るみに出始めているので引き続き鑑賞しようと思います。
放課後カルテ
保険医として小学校に常駐することになった小児科医の牧野。不愛想で態度が悪く最初は生徒にも教師にも不評だったが、するどい観察眼で子ども(時には大人)のSOSに気づき助けていくヒューマンドラマ。
今季観ている中で一番刺さっています。子ども目線でも大人目線でも毎回刺さってボロ泣きしてしまう…。
原作は日生マユ先生(講談社・BE LOVE)の漫画です。ドラマがとてもよかったのでとりあえず1巻を読みました。16巻で最終巻だったようですが、最近その後を描いた17巻が発売されたようですね。ドラマにまとめるにあたり色々変わっているようなので、そのうち原作もちゃんと読みたいところ。
話をドラマに戻しますが、子どもたちが肉体的にも精神的にも無邪気に恐ろしいことをしている様子を見ながら「こういうこと、するよな~…!」とつい過去を振り返ってしまいます。病院ではなく小学校が舞台ということで、そう都合よく病気やけがばかりしないでしょうからどう展開していくのかなと思っていたのですが、人間関係や家庭の問題、そこに起因する問題行動などにも触れていてなるほどなとなりました。
ぶっきらぼうな牧野先生に救われた子どもたちが段々と心を開いていく様は見ていて温かい気持ちになりますし、変化が無いように見えて少しずつ変わっている牧野先生の姿にも胸が熱くなります。こちらも一話完結型ですが、毎回のカタルシスがしっかり描かれているので大きな謎に引っ張られなくても毎回楽しみに観ることができているように思います。
とりあえず今回は3作品。
秋の夜長ということで見たい作品もたくさんあるんですが…相変わらず気が付いたら一日が終わっています。こわい。
急にがくんと気温も下がってますので皆さんも体調などにはお気を付けください。私は元気です。
したらば!
rin