映画観たよ!12 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

映画観たよ!12

もうすぐ八月も半分終わりますね!
夏野です。
新規メンバー加入ということで、わくわくです。


最近はHCP共同制作のシナリオを書くのが忙しいです。
リレー小説方式、100時間で次の人にバトンタッチというルールなのですが、
100時間って意外と無いんですよね。

でも、今回はshoさんが編集ポジションで、
諸々のチェックをしてくれることになってるので、書きやすいです。
文章の微妙なニュアンスに迷ったときも、
「まぁ問題があれば修正入るだろう」と割り切って書き進められるので。

他のメンバーももちろん互いに内容のチェックをしてます。
そんなこんなで、独りじゃないって書きやすい面もあるなーと思いました。


というわけで、
ここから下は観た映画を報告するシリーズです。
軽いネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

以前の記事はこちら↓
第一回「海街diary」
第二回「パフューム ある人殺しの物語」
第三回「エコール」「ミネハハ 秘密の森の少女たち」
第四回「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」「おおかみこどもの雨と雪」
第五回「パニック・ルーム」
第六回「最後の恋のはじめ方」
第七回「インディジョーンズ レイダース/失われたアーク<聖櫃>」
第八回「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」
第九回「バケモノの子」
第十回「クリスティーナの好きなコト
第十一回「四十九日のレシピ」



「東のエデン」

以前から代表におすすめされていて、
気になっていは居るけど観られてない作品筆頭でした。

というわけでようやく観たよ!

テレビシリーズを観て、劇場版1、2と、
今週は東のエデン週間でした。

大学の卒業旅行でホワイトハウスを訪れていた森美 咲は、
そこで数十億円の電子マネーが入った携帯電話を握った、滝沢明と出会います。
滝沢は以前の記憶を失っており、自分の正体を知るために咲と日本へ帰ります。
なんだかんだで咲を巻き込みながら、滝沢が国を救う話です。

観て良かった~!と思いました。
お決まりの「何で今まで観なかったんだ……」もセットで。

テレビアニメは、一本の映画より尺が長いので、
最後まで見通すことってそんなに無いんですよね。
毎クールチェックはしてますが、1、2話を観て「切っちゃう」とか、
おそらく誰しもやってることだと思いますが。

でも、たとえ観た後に「観てよかったな」と思える作品だとしても、
やっぱり最後まで観ないとそうは思えないと思うんです。

だから「最後まで観せる」というのも、とても大事なんだなーと。

東のエデンはこの続きを観たいと思わせる力がすごくて、
DVDをまとめて借りて来て観ていたんですが、
一枚観終わると、次のディスクが観たくなる。そして夜が明ける。
という感じでした。

テンポが良くて、そろそろ飽きるか?ってところで、次の謎が出てくる。
新しい情報が与えられ事態が展開する。
「ちょうどいい」感じなので、観てて気持ちいいんですよね。

その点、テレビ版に比べて、劇場版はテンポが若干スローな気はしましたが、
まぁ時間いっぱいあるもんね……と思いながら観ました笑


セレソンゲームがお話の真ん中にありますが、
もちろんそれは舞台設定のようなものに過ぎず……
テーマが押し付けがましくなく染みてくるところも良いなと思いました。

滝沢のキャラがなんか、憎めないんですよね。
明るくて前向きで、行動力があって、機転が利いて。
終始あっけらかんとしているから、胡散臭く見えそうなのに、
そんなことないから不思議ですね。

サークル・東のエデンメンバーたちも、個性豊かで好きです。
主人公たちに最も身近な「脱ニート」ポジションである、大杉が特に良かったな~と思いました。
彼があの性格だからこそ、不快な気持ちになることなく、
彼らが抱える葛藤がじんわり伝わってくるんだと思う。

そしてニート代表の板津氏。
彼のスキルは世界を救いそうだよ……。
あとキャラクターで外せないのはジュイスですね。
彼女は素晴らしいコンシェルジュでした。


普段映画やアニメの小説版はあまり読まないのですが、
アニメの方で語られていない詳細なエピソードが描かれているようなので、
小説版を購入しました。
少しずつ読み勧めたいと思います。



というわけで、テレビアニメもいいなと思った夏野でした。
近いうち、次に観たいと思っているアニメは「氷菓」です。

aka