ちょっと
前回の記事ちゃんと補足しないと片手落ち
と思ったので 連続投稿です。
一緒に見てもらえたら幸いです。
(娘はボーイフレンドと公園デート)
苦手なクラスメートのいる娘。こういう時の対応って 難しいですよね。何が正解か難しいなと思います。多分まずは 少し違う視点から相手を見てみる とかということなのでしょう。
他にも 相手の気持ちを考えて 優しくする とか。
しかし、子供の直感を その直感力が鈍った大人が 人としてきちんと対応せずに「それはダメ」というのはやはり違うと思うのです。感情論ではなく科学的視点で そんなわけで 「第一印象」とか印象についてちょっと深掘りして行きたいと思います。
実は色々な情報の第一印象!
まず 私たちの第一印象ってどうやって作られているのでしょう?
それは、私たちの過去の体験も含めた複雑な判断の結果 私たちが認知も理解もできないほど深いところで 脳が作って 送っている信号なのだそう!
そして その「記憶」「情報」にはDNAという 個を超えた 種族によるものも!!!
例えば 鳥が猫を 親に教えられずとも怖がるのもこのDNAの記憶と言われています。
脳の反応から見る他人種への反応
さらに 違う人種にあった時、脳内ではアラーム(警報)が鳴るようにできています。これも長い人類の歴史で 他民族にあった時 危険に陥ることが多かったからでしょう。
これが バイオロジーレベルで脳内にある以上
これを無視しようというのではなくて、こういう機能が備わっている人間がよりよく人とやっていくのにどうしたらいいかと 問題を認識した上での対応が必要なのでしょう。
この人種によるアラームには、それが生じるような 異人種とのコミュニケーションによりこのアラームが鳴らなくなると言われています。
つまりは 少し嫌な感じがしても(なんと言っても このアラームは自然に備わっているもの!嫌な感じは仕方ないのです) 話してみる 遊んでみる ところからです。
印象を侮っては行けない
さらに
認知科学、脳科学の本を執筆している ハーバード大学の教授の本で 彼女は上記にようなことに注意をしながらも、ファーストインプレッションは大事にしましょうと言います。
彼女のエピソードです
彼女の友人の彼氏にあったとき
彼はとてもチャーミングで社交的 話すこともウイットにとんでいて 何も悪いことをしなかったのに どうしても悪い印象を持ってしまったのだと言います。
そして数週間後、彼が実は多くの罪を犯してきた犯罪者だったと把握するのです。
そうして彼女は言います。
私たちは 自分達を過信しすぎては行けないと。
私たちが 頭で考えることなどほんの一握り。
私たちの脳は 私たちが 考えていると気づくことより ずっとずっと多くのことを認識して 統合している。
そして ファーストインプレッションはその
言語化されていない、自分で気づいていない情報も含めた情報に基づき 形作られているのだから それはきちんと 丁寧に扱われるべきなのだと。
子供達はきっと
頭を使いすぎて そういうものに支配された私たち大人よりも そういう種としての過去の記憶などにもきちんと気付ける力を持っているはずです。
そういう面では 彼らは大人みたいに発達してない分
かえって 大人よりも気付けることもあるのでしょう。
子供が嫌だという時 単に大人の常識に比して否定するのではなく もうちょっと深く 探ってみるべき時もあるのでしょう。
動物や子供にあるものを私たちは失ってるかも
ちょっと乗馬ににています。
馬になめられ 彼らのいうとおりになっては行けません。しかし確実に自然の中において、彼らの方がたけた 危機管理能力を持っています。
その意見を 蔑ろにするのではなく きちんと尊重して(しかも自分より下のものとしてではなくて尊敬の念を持って) 声を聴き
わがままなのか 試しているのか 先に書いたような解決策で解決していくことなのか それともこの声を聞く方がだだしい状況なのか これらを見極めて違う対応をしていかなくてはなりません。
(もちろん 馬場内で 美しく乗馬することだけ考えてれば違うと思いますが)
そんなわけで 謙虚に!みんなを尊重して行きたい
そんなわけで
自分の前頭葉だけが 全てにおいて 一番だ なんて驕ることなく
いつも謙虚に
子供にも
自然にも
動物にも
自分の言葉にはできない感覚にも
そこに眠るご先祖様からの声にも
謙虚に耳を傾けて行きたいと思います。
↓
という上での前回の記事でした
もちろん 子供へのあの対応も本当に最善だったかは
自分でも模索中です。
でも自分の中での できる限りの最善を いつも目指して行きたいと思います。
最近発見した近所の湖!
やっぱり 人間にも残る野生やDNAの情報もきちんと大事にしたい❤️