2023年7月9日、第二次大分県探索二日目、大雨警報下の国東半島徘徊。この日のネタで記事にしているのは、川部橋、第2循環隧道、見取隧道、竹田津隧道、岩文隧道、港線隧道、内迫港隧道、ラストの掛樋隧道。
今宵ご紹介するのは、時系列では内迫港隧道と掛樋隧道の間に訪ねた物件。
初見でインパクトあるのが、
「割」「石」「地」「蔵」「尊」「入口」のパネル。現在地こちら。
そう、あくまでパネルであって扁額は見当たらない。一瞬私道の隧道かと思ってしまったけどご安心あれ、れっきとした市道の隧道である。ちなみに割石地蔵尊は、隧道を抜けたて正面の山の上にあるようだ。
ちなみに本稿執筆時で最新のストビュー(2025年3月撮影)では、「地」のパネルが文字どおり地に落ちて、向かって左の溝のところに立てかけられている。今ではもう直してもらっているかもしれないが、案外そのままじゃないかな…。
ポータルこそコンクリート造だが、
洞内は素掘りのモルタル覆工。
振り返って、鉄板の構図。
すぐ戻るとはいえ、ちょっと車寄せなさすぎだったな。反省。
では、車に戻って通り抜け~。
一応、照明あり。
抜けて振り返り~の正対。
こっちはパネルもなければ扁額もない、そして銘板もなしと、不愛想極まりないご面相で。
事前調べしてきたQ地図様によればこの隧道、名称は大谷隧道で、1917(大正6)完成。「平成16年度道路施設現況調査」によるスペックは、延長98m、幅員4.0m、有効高2.8m。…有効高もっとありそうだけどな。
というわけで、明治隧道も数多い国東半島エリアではあるものの、
大正隧道となればやはり古洞だ。
こっちも鉄板の構図。
洞外正面に見えている山の上が割石地蔵尊だ。
改めて調べてみたら、けっこう面白そうな場所で、行ってみてもよかったな。けどこの時はすでに16時前、「あの時間帯」(=土地勘がないところで、レンタカー返却時間を鑑みてどこで帰投作戦に転じるかの葛藤)に入りつつあったからな~。
何気に好きな、
素掘りとコンクリ巻きの境目。エロいな~(意味不明
こちら側には素朴な仏様がおられたので、
いつもどおり、お賽銭とともに無事に帰れるよう願って、ここを去った。
以上。








