2015年4月30日、初の能登遠征2日目。この日のネタで記事にしているのは、八世乃洞門旧廃道と麒山道、恋路の不条理な歩行者用シェッド、恋路隧道、真脇隧道、北河内トンネル、木ノ葉隧道、長谷の澗隧道と旧道。
今宵ご紹介するのは、時系列では北河内トンネルと木の葉隧道の間に通りすがった物件。まあ時期的に…。
タメなく、ドン。
旧道を走っていて遭遇した橋。欄干はガードレール製で微妙な感じだったが、まあ一応押さえとくか、と停車。場所はこちら、アプローチは東から。
お名前は、
「なつわけばし」。好きな感じの名前だこれ。
お誕生日は、
「昭和三十三年二月架」。
上流側。
むこうにはもう現道(石川県道1号七尾輪島線)が見えている。
よく見ると、
堰堤の他にちょっと荒れた感じの堰もあった。
下流側には、
旧橋のものであろう橋脚基礎を発見した。
渡って正対。
改めてよく見ると、欄干に使われているガードレール、ちょっと珍しいタイプ?なのかな?四枚目の写真で見ても、あまりこのタイプ見た記憶がない。実際どうなんだろう?識者の皆様、教えてください~。
漢字での橋名、
「夏分橋」。うむ、やはり好きな名前だ。
旧橋への路盤には…斬新な柵?
いや、違う。
これは、
ぶっ倒れた標識だった(笑)。その程度の道路ですか、ここは…。
暦において本日は夏至。天文学的には夏至が夏の始まりであるということで、この名の橋を本日ご紹介した。それともうひとつ、頻発する地震のこともあって。
能登の皆様にお見舞い申し上げるとともに、早く状況が落ち着くことを願っています。
以上。