津軽弁検定
皆さん、津軽弁検定があるのはご存知でしょうか?
出題内容
初級編:「めー?」「めー。」
中級編:「どさー?」「ゆさー。」
上級編:「わったあずましー。」
寒い地域って、なるべく口を開かずに話すのが特徴らしく、
かなり言葉を短縮するようです。「とってもここちいいー。」
こたえは、「おいしい?(「うめーか?」から)」「おいしいよ。(「うめー。」
から)と「どこいくの?(どこへいくんさ?)お風呂にいくよ。(お湯にいくんさ。)
上級編は津軽出身のお友達に聞いてみてください♪
これは、津軽出身の通称「老師」から教えてもらいました。
収穫期が一段落し、女性グループの活動も新たな局面を迎えました。
インタビュー調査の結果、女性たちの多くが読み書き計算ができず、
家計の管理や様ざまな情報のアクセスなどが困難な状況にあります。
そこで、女性たちを対象に、四則計算の教室を開始することになりました。
一人一人の能力に沿って、一人一人学習し、少しずつ自信を高めて行ける
学習法を実践し、世界45カ国で展開されている、「公文式」。
その学習法こそ、歴史的背景から学校に通うことができなかった女性、
行けても最後まで通うことのできなかった女性、そしてそのことを
恥じている女性たち、にとってぴったりなものだと考えました。
日本公文教育研究会の皆さんが私たちの活動の意義に共感し、
ご協力していただくことになりました。現地に正しい形で導入していかないと
きちんとした効果が計れません。そこで、先月、日本公文教育研究会から
職員の方が指導に来てくださいました。
中国での事業展開に従事し、講師育成などをなさっている津軽出身のN氏。
中国語で先生のことを「老師(ラオシー)」と呼びます。そこで、N氏の
ニックネームは「老師(ラオシー)」になりました。
ちなみに、上記の津軽弁検定は、老師の「どっきりカメラ」だったそうで、
本当には無いそうです。モンゴリアンも、他のスタッフもすっかりだまされて
しまいました。現在、いかに逆襲するか検討中です。
モンゴリアン
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