ローカルな家を作ろう①
材料は、
その辺の藪で取ってきて、マーケットで売られている
「木の棒」(太いものと細いもの)
「ヤシの葉っぱ」
事務所の敷地内の
「泥」
ちょっと行ったところにある
「砂」
「草」
ガレージからもらってきた
「廃油」
あと、
「釘」と「セメント」各少々。
といったところでしょうか。
「こんなんで、家がホントに出来るの?」と思われるかもしれませんが、
大分、形になってきました。
太い棒で壁と屋根骨組みをつくり、シロアリ防止の廃油を塗って、
細い棒を骨組みの回りにめぐらせ、屋根は草葺(ヤシの葉っぱを紐にして固定)、
壁の中は泥壁、外側に砂でプラスター。一応床だけは、セメント。
(あれっ、工程ってこれだけかな??)
現在は、泥塗りと屋根を葺いている途中まで来ました。多分来週には完成しそうです。
↑骨組み作成。「V字」を下で作って、ひっくり返して屋根の骨組み。
↑「ちょっと行ったところ」の女性達から屋根材の「草」を調達。「この草は背丈が高く
群生していて、その中に盗賊が潜んでいるから、なかなか刈りにいけない。」との
理由で、あまり値段をまけてくれませんでした。
↑骨組み完成。
↑地元の屋根葺き職人のおじさん。
で、この家が完成した暁には、多分、私が住むことになりそうです。
また、進捗を報告します。
では、今日はこの辺で。
ミョウジョウ