自分が悩んでいる時
「それは〇〇しないと!」
「もっとこうした方がいいよ!」
って言われることってありますよね。
その時
「うざ…もう話したくないな」
とイラっとするクソバイスになるか
「言ってよかった…!ありがとう!」
とホッとできるアドバイスになるか
その違いって
なんだと思います??
私はね
アドバイスは
相手の解決したいと
思うことに合っているか
で
クソバイスは
自分が解決したと
思えることに合っているか
の違いだと思うんです。
先日、次女と話をしていた時
こんなやり取りをしました。
次女
「お母さんは、最後まで話を聴くよね。」
私
「え?どういうこと?」
次女
「例えば悩みを話している最中なのにさ
『それは次女ちゃんも悪いんじゃない?』
とか
『もっとこうすればいいじゃん』
とか
途中でアドバイスする人って
多いじゃん。
まだ話の途中なのにさ。」
私
「ああ…それはアドバイスじゃないよ。
クソバイス。」
次女は爆笑していましたが
そうか…
それがアドバイスだと思っている人も
多いのか…。
と思ったんですよね。
確かに
私も伝え方の勉強をするまで
この違いって知らなかったもんな~
アドバイスって
相手が望む方向へ進む目的があって
初めて機能するもの。
つまり
いくら正しい話でも
いくら大事な話でも
相手が望ことを確認せずに
こうしたらいい
ああしたらいい
って言うのは
自分が勝手に
「相手はこういうのを
望んでいるよね」
「こうするのが正解だよね」
と思い込んでいる。
だから
相手じゃなくて
自分が解決したいと思う方向の言葉に
なってしまっているから
クソバイスになるんです。
クソバイスにならないためには
相手に
「どういう風にしたいの?」
「どうなりたいの?」
と欲しい結果をちゃんと確認すること!!
それに向かって進むための言葉なら
ちゃんとアドバイスになります。
ただし
「それはあなたが悪い」
「なんで〇〇しないの?」
など相手を責める言い方は
クソバイスになるので要注意。
あくまでも
「これからどうしていく?」
という作戦会議ならOK!
「もっとこうしたらいいのに…」と相手に思う時は、まだ言っちゃダメ~!!
アドバイスしたつもりが
クソバイスにならないように
相手はなにを望んでいるか
確認をしてくださいね~!
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