勉強でも仕事でも家事でもいいのですが
誰かに任せたら
自分が思った結果にはなっていなくて
あまりよくできていないよね…。
って思う時ありますよね。
そういう時って
「え?そんなやり方したの?」
「もっと上手くやれる方法があるのに…!」
「だから要領が悪いのよ!」
「なんで、こうしなかったの??」
と言いたくなると思うのですが
このタイミングでは
まだ言っちゃダメですよ~。
/
え?
じゃあ、どのタイミングで言うの??
\
それは
本人が
「もっと上手くできるには?」
「他にいい方法があるかな?」
と思えている時!!
「え~なんでもっと上手くできないの~?」
と思っている時って
自分が理想の状態と比較して
そう感じているんですよね。
つまり
本人はどう感じているかわからない。
もしかしたら
「言われた通りに出来た!」
と満足しているかも知れないし
「取り敢えず
やったんだから、文句ないよね?」
と反発心があるかも知れません。
それに
自分の描いていた理想は
本人の経験値から考えたら
難しいことの場合もあるし
本人に合ったやり方ではない場合もあります。
例えば
洗濯物を乾いたら取り込んでおいてね!
と言ったら
洗濯の竿ごと入れていた!
とかね。(実話)
その段階で
もっとこうすれば…とアドバイスしてもね
相手にとっては
言われたからやったんだよ。
知らんがな。
と聞く耳を持たないんです。
/
じゃあ、
アドバイスが入る時っていつ??
\
と言うと
本人が
「もっと上手くできるには?」
「他にいい方法があるかな?」
と今よりも良くしたい!
と思えている時。
その段階にならないと
いくら周りが言っても改善されません。
もし、それでも
「もっとこうすればいい」
というのを聴いて欲しい場合は
アドバイスではなく
リクエストで伝えてみるといいですよ~。
「私は、次やる時に、
こういうやり方でやって欲しいんだけど
どうかな?」
って感じ。
あくまでも、そのやり方でやるかどうかは
本人が選択できるような聴き方にするのを
忘れずに~!
じゃないと、強制感が出て
「言われたからやった」という感覚に
なりますよ~。
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