先日、思春期長女から
「お母さんは
人と怒り方が違うみたいだよ。」
と言われたんですよ。
そう言えば以前、
次女からも同じことを言われていたんですよね。
子どものリアルな意見。「怒ってもいいけれど、大事なのはその後だよ!」
長女に「何がどう違うの?」と聞いたら
「アドバイスが、理想的な話からではなくて、
今の自分が次に何をすればいいのか
わかるアドバイスなんだよ。」
と言われたんです。
そのきっかけになったのは、
こちらのLINE。
お友達にLINEを覗かれて
「怒り方が違う!」と言われたらしい。
そのやりとりを解説していきます!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210701/22/purumeria-honu/75/c6/p/o0607108014965934140.png?caw=800)
その後は
お友達のお父さんが送ってくれる話になりましたが、
取り敢えず
到着時刻に関する話題は終わり。
なんかこのLINEだけ読むと、
すごく上下間のある
昭和の時代の親子関係みたいに感じるなぁ
まぁ、いいか。
相手が次に何をしたらいいのかが
わかる伝え方をしているとね
ラクなんですよね。
今回の場合、
真っ先に言いたくなるのは、
☑️ 暗くなる前に帰って来て!
☑️ 通勤ラッシュになって混む前に帰って来て!
☑️ 帰る時間を守って!
☑️ 守れる時間を言って!
☑️ 夕飯みんなで食べられる時間に帰って来て!
と、文句を言いたくなる理由は
いろいろありますよね~。
でも
これをそのまま伝えても
「わかった!」「はいはい」と言って聞き流すし、
全然響かないんですよ…。
そうすると、
また同じことを繰り返すので、
私が何度も言うのがイヤになるんです。
だから
改善して欲しいと思うことは、
できるだけ、少ない回数で
相手に伝わる言い方をしたい
と思っているんです。
そこで今回の例で
私の言いたいことをまとめると
☑️ 時間を守って欲しい
☑️ 守れるような時間を伝えて欲しい
という2つに尽きるなぁと思ったので、
「相手に時間を伝える時の
見通しの持ち方」
を伝えれば、
相手は何をどうすれば良いかがわかるから、
改善できるよね、と思ったんです。
そうすれば
私が「相手に何を言いたいのか」が
具体的にわかるし、
相手も自分ができる改善ポイントがわかるから、
行動しやすいですよね。
行動しやすければ、相手の行動の改善も早いし、
結果的に私のイライラも減ります。
それに
本人が何をしたらいいかを伝えるのに慣れると
自分が感情的にならずに伝えられるので
エネルギーの消耗も少なくて済みます。
(怒ると疲れるんで、
できるだけ省エネで伝えたいんですよ…)
だから
アドバイスやお願いは
『理想的なこと』よりも、
『相手が具体的に何をするのかがわかること』
を伝えると、ラクでいいですよ~。
/
こういう伝え方ができるようになりたい!
\
という方は、
お悩み相談室でも練習できますよ~!
《関連記事》
こんな時に使うと、コーチングじゃなくて誘導になっちゃうよ~!
NLP(心理)を知り、問題解決に活かす
【心の基礎講座】
先生・保護者・支援者のための
【お悩み相談室】
現場でコーチングを自然に使えるようになる!
【コーチング個別講座】
PTA講習会・研修会・イベントなど受付中!お問い合わせはこちらから
お問い合わせフォーム
SNSやっています! Twitter / Facebook / Instagram /