次女が段ボールでおうちを作っているんだけど
そのおうちがどんどん進化している。

初めは壁も屋根もなくて
ピクニック状態のおうち

だんだん壁が出来てきて
ドアもついて
そのうち屋根もつくようになったわけ。

 
(写真撮って置けばよかったなぁ…)

で、面白いのはここからで
これで家になったから
「もうおうち作りは終わり!」
となるのかと思いきや!!

なんと更に進化したのよ!

それも
コンパクトサイズに!!!
 
 
 
コンパクトにしようと思ったら、上に伸びただけにも見えるけど(笑)


どうしてこうなってったの?
って聞いたら

もっと使いやすく
もっと掃除しやすく
(私が掃除の邪魔!って言っているからね(笑))
もっとよくするにはどうしたらいいかな~と
考えているからなんだって。

もしも、これを初めに聞いていたら
私たちは、大人の経験と知識で
「使いやすくするなら、
もっと広くないと」

とか

「掃除しやすくするなら、
持ち運びできるような設計が
いいんじゃない?」

とか

「良くしたいなら、
こうするといいよ!」

とか

聞かれてもいないことを
勝手にアドバイスして
場合によっては
良かれと思って
手も出すじゃない??


それでだんだん

「もーいいよ!!」って
不機嫌になった子どもを見て

あ…ごめん…
って反省することもいっぱいあった(笑)


でも今回

おうち作りを勝手にやって
誰にも何も言っていないのに
どんどん進化させているのをみて

やる気って
誰かに言われて
出るものじゃなくて
自分の試行錯誤の末に
出るものなんだって思った。


だから、
 
相手から聞かれてもいないのに
困ってもいないのに

「あーしたら?こーしたら?」って言うのは、
 
子どもでもナンセンスだよな~
 
と思った出来事でした。