繊細で落ち込むことも多い思春期!
だからこそ
この3つのことを
意識して伝えるのが大事だよ~
というお話。
子どもが思春期になってくると
素直じゃないし、
やる気は見られないし
褒めてもあまり響かなくなってきますよね…。
スマホばかり見ているし
朝は起きないし
勉強全然していないし
小学校の頃の方が
まだ褒められることが
あったんですけど!!
昔は可愛かったのにねぇ…。今は体ばっかり大きくなって…。
「(言われたことを)やってない」
「(提出物を)出してない」
「(将来のことを)考えていない」
「(今やらなけれはいけないことを)出来ていない」
と大人から見ると
「ないない尽くし」の思春期。
「しっかりしてよ!!」
と叫びたくなること満載ですが、
何か励まそうと思って
「大丈夫よ!あなたならできるわよ!」
と言っても鼻であしらわれるし、
聞き流される…。
そう。
ばくぜんと褒めても、
全然喜ばなくなっている…。
そんな時は
努力・工夫・変化
していることを伝える!!
大人からすると、ただの土いじり。
子どもからすると諦めずに何かをしようとしている努力。
え?努力しているところ?あるわけないじゃん!と思ったら読む話
例えば
☑ 提出物は、催促されたけれど、書いて出した
☑ 学校には遅刻するけれど、部活には遅刻しないで行った
☑ 遅刻はしたけれど、寝坊しないようにアラームはセットした
☑ 出発時間ギリギリだったけれど、自分から支度はした
☑ 勉強はしていないように見えるけれど、とりあえずテストは受けている
☑ 自分とは話さないけれど、友だちと進路の話はしているようだ
など、
大人の欲しい結果には
繋がっていないけれど、
本人なりの小さな小さな努力や
変化や工夫。
それは
「え?そんなの当たり前でしょ??」
「でもそれじゃあ、
結果が伴っていないから意味ないんじゃない?」
と思うような小さなことかも知れないけれど
だからこそ、
そこを認めて伝えてくれている人がいるなら
本人にとって
大きな安心感になる!
私は思うんですよね。
大人の階段を上り中
思春期は、自分と他人を比べることを学ぶ時期。
繊細で落ち込むことも多いし、
自分に自信がなくなる時期だからこそ
「あなたは大丈夫!やれていることもちゃんとあるよ!
だって〇〇もしていたでしょ。」
「今は結果が出ていなくても、必ず結果は出るよ!
だって△△していたじゃない。」
とそれが努力や変化や工夫に繋がっているなんて、
本人が思っていないようなことを
伝えてもらうことは、
思春期だけでなく、
思春期を終えた先にも
大事なメッセージとして残るんじゃないかな。
改善するきっかけは、小さなことからだった話
我が家も
絶賛思春期中が2人いますからね
日々どう関わろうか迷うこともありますが
努力・工夫・変化したことを伝えると、
割と受け入れてくれます。
結果をあれこれ言うと
途端に機嫌が悪くなるけどね(笑)
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どうやって関わればいいの?
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という方は思春期講座へいらしてくださいね〜!
子どものタイプや心理的な観点も合わせて
関わり方のご提案をさせて頂きますよ~。