パワポ部 -6ページ目

パワポでゲーム! 第2弾!

またつくってしまいました。
パワーポイントでゲーム。


ちなみに第1弾はこれ

で、第2弾はこんなの。

狙った画像をクリックでキャッチ!します。



PowerPoint2010でつくっています。

どのような仕掛けになっているのか?

基本的には第1弾と同じです。

クリックしたらハイパーリンクでジャンプ、ですね。

気が向いたら詳しく解説します。

とりあえず今回は“ヒント画像”のみ。

どんな設定になっているのか、解き明かしてみてくださいw

(↓画像はクリックでジャンプ……じゃなくて拡大します)

click01-1

click01-2
click01-3
click02
click03
click04


ということで、こんなふうにインタラクティブに操作できるスライドや

思わず目が釘付けになるスライドの“素材”が1,000点以上収録されていて、

すべて「コピペで使える!」という奇天烈な本、

『コピペで使える! 動くPowerPoint素材集1000』

よろしければ遊んでみてください^^

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パワポで名作ポスター(4)「田中一光 《Nihon Buyo》」

パワポで世界の名作ポスターをつくってみる、という企画。

第四弾は、日本グラフィックデザインの誉れ、田中一光さんの作品です。

挑戦したのはこれ、

『Nihon Buyo』(1981)

↓原画はこちら

田中一光

パワポでつくるのは簡単だったのですが、

逆に言えば、こんな簡単な要素でこんなに印象的で美しいデザインが構成できるなんて、

いやはや、すごいです、田中一光。

てことで、パワーポイントでは↓こんな感じに仕上がりました。

田中一光パワポ

もうこれだけで十分な気がしますが、やはりそれはそれ。

せっかくなので動かしてみました。




うーむ、名作ポスター。奥深いです。

↓パワポの変態的なテクニック満載!

パワポでゲーム!【解説編】

前回のパワポ部でご紹介した、パワポでつくったゲーム。

↓これです




今回はそのシカケを解説します。



では早速。

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スライドの構成
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まず最初に、このパワーポイントがどのようにスライド構成されているのかを見てみましょう。

ご覧のように、「4枚」のスライドで成り立っています。



スライド1: 「Clickでスタート」画面
スライド2: ゲーム画面
スライド3: 「失敗」画面
スライド4: 「成功」画面


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ゲームのシカケ
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では、この4枚のスライドがどのように展開されるのか?

ゲームのシカケはこうなっています。

1)スタート画面(スライド1)

※クリックで拡大

01


画面内をクリックすると、スライド2に切り替わってゲームがスタート。

スライド1は、「画面切り替え」を「クリック時」に設定するだけでOK。

01-2


2)ゲーム画面(スライド2)

※クリックで拡大 

02


画面を左から右へと蛇行しながら進む赤い円。
赤い円には、画面の左外から右外まで移動する「アニメーションの軌跡」
を設定しています。
開始のタイミングは「直前の動作と同時」、継続時間は「3秒」です。

s02_2_03


この赤い円には「ハイパーリンク」が設定してあり、
クリックすると「成功」画面(スライド4)にジャンプします。

s02-2_480


そして、ここがポイント。
赤い円の下には画面全体を覆う「背景色の四角形」が敷いてあり、
この四角形には「失敗」画面(スライド3)にジャンプするハイパーリンクが設定してあります。

s03_2_480


つまり、

赤い円をクリック → スライド4にジャンプ
背景の四角形(=赤い円以外の場所)をクリック → スライド3にジャンプ


というシカケになっているわけです。

また、スライド2の「画面切り替え」は
「自動的に切り替え/切り替え時間0秒」
に設定しています。

s02_2_02

これにより、赤い円が画面を横切るアニメーションが終了した直後
(つまり、画面から赤い円が消えた瞬間)、
次のスライド(スライド3)=「失敗」画面に自動的に切り替わるようになっています。
赤い円が通り過ぎてしまっても「失敗」になる、というシカケです。

3)「失敗」画面(スライド3)

※クリックで拡大 

03


スライド2の画面いっぱいに敷かれた四角形(=赤い円以外)をクリックすると、
このスライドにハイパーリンクでジャンプしてきます。
画面切り替えにはクイズの「不正解音」を設定しています。


また、スライド2の赤い円のアニメーションが終了した場合も、
このスライドに自動的に切り替わります。
スライドの下部には、スタート画面(スライド1)へのハイパーリンクを設定した
「戻る」ボタンを配置しています。


4)「成功」画面(スライド4)

※クリックで拡大 

04


スライド2の赤い円をクリックすると、このスライドにハイパーリンクでジャンプします。
画面切り替えにはクイズの「正解音」を設定しています。 


ちなみにスライド3、スライド4は、「戻る」ボタン以外の箇所を間違ってクリックしても次のスライドへ進まないよう、画面切り替えの「クリック時」のチェックを外しています。

スライドの下部にはスライド3同様に、スタート画面(スライド1)へのハイパーリンクを設定した
「戻る」ボタンを配置しています。 

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以上です。

工夫次第で、複雑なインタラクティブスライドがつくれます。

本格的なシューティングゲームなんかもw





パワポでゲーム!


パワーポイントでゲームをつくってみました。

赤い円をうまくクリックできたら成功。外す、もしくは行き過ぎてしまうと失敗。

↓こんな感じです。



PowerPoint2010でつくっています。

さて、これはどんな仕掛けになっているのでしょう?

解説は次回のブログに掲載します。

……が、ちょっと立て込んでおりまして、10日くらい先になっちゃうかもしれません、、、、

待ちきれない方は、『コピペで使える! 動くPowerPoint素材集1000』(翔泳社)

に収録されているインタラクティブ素材を研究してみてくださいませ。

コピペで使える!動くPowerPoint素材集1000/河合 浩之
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パワポで名作ポスター(3)「バウハウス展」


第三弾です。



パワーポイントで世界の名作ポスターをつくってみる企画。


今回は、あまりにも有名な、バウハウスの印章をモチーフにした


「バウハウス展」ポスター(1922年)


です。


↓原画はこちら


バウハウス原画



これをパワーポイントでつくってみました。


まあ、簡単でした(笑)


全部「四角」ですし。


が、実は文字も「■」を組み合わせてつくってるんですよ。
(これは手間がかかりました、、)


↓てことで、こんな感じになりました。


バウハウス作成



もちろん、今回も動かしました。


ついでに、前回の「ラントランシジャン」に引き続き、少ししゃべらせています。







いやあ、相変わらず楽しいですねぇ、名作ポスターをつくるのは。


また次のネタを探しとこっと。


↓このポスターの秘密はこちら


『上司を上手に使って仕事を効率化する「部下力」のみがき方』

本日は本のご紹介です。

私の友人、“ビジネスプレゼンサポーター”の新名史典さん(株式会社Smart Presen代表)が、初の著書を上梓されました。

上梓されたのは「上司本」――ではなく「部下本」。「部下力を身につけて上司を動かし、仕事をスムーズに進める」ための本です。


『上司を上手に使って仕事を効率化する
「部下力」のみがき方

部下力



早速読ませていただきました。

28歳で部長になり、以来、「上司と部下」について日々向き合ってこられた新名さん。その経験に培われた具体的なノウハウが満載です。
ある程度の組織に身を置く人なら、「あるある!」と膝を打ち続ける本だと思いますw

上司や部下を動かすためのいろんなテクニックが書かれていますが、小手先のテクニックではなく、

相手の懐に飛び込む

自己開示する

「お願い」する

といった深いコミュニケーションが大切。
これは人との関わりすべてに言えることですね。
(できてませんけど僕^^;)

 
「上司を動かす力を持つということは、
組織と人を動かす第一歩」
(P54)


日常の仕事を通じて上司を動かす力を磨くことは、そのまま「プレゼン力」や「影響力」を磨くことにもなるわけですね。

正直、私、さほど組織だったところで働いた経験がないため(というか、部下意識が欠落していたため)、上司や部下といった関係性があまりピンときません。が、年上や年下、社内や社外のいろんな人との付き合いに、本書のノウハウが大いに役立つのではないかと感じました。

こっそりと使ってみますw


さて、本書の出版キャンペーンが6月7日~8日に実施されます。

7大特典付き(1つは抽選)のお得なキャンペーンです。

「6.本では書けなかった飲み会での正しい「部下力」発揮法!実践編」ってなんだか気になりますね^^

お買い求めはぜひこの機会に!






心を動かすプレゼンテーション術 ~資料作成編~ 他


5月もそろそろおしまい。

いよいよ本格的なパワーポイントの季節がやってきます!

この夏、パワーポイントを少しパワーアップしませんか?

ということで、最近取材していただいた記事を2つご紹介。

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心を動かすプレゼンテーション術
~資料作成編~


オトナのたしなみ


日立ソリューションズ様のサイトコラム『オトナのたしなみ』に出演させていただきました。

「みんなのプレゼン調査」がなかなか興味深いです。

「プレゼンテーションの資料作りは得意ですか?」の質問に対して、

どちらかというと不得意もしくは不得意と答えた人が66.5%と半数以上。

一方、「プレゼンテーションでの資料作りで失敗した経験はありますか?」

との問いに対しては、
77.5%の人が「失敗はなかった」と答えています。

この矛盾点のひとつの答えが、次の質問Q4にあります。

無難な資料作りが、プレゼンの効果を台無しにしているようですね。

てことで、効果的でインパクトのあるプレゼン資料づくりについて

レクチャーさせていただきました。

※後編は6月4日(月)に更新予定だそうです。

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もうひとつ。

最新レッツノートはこう使え !
夏モデル「B11」を使った
ビジュアルプレゼンテーションの極意!
 

レッツノート


PanasonicのノートPC

「レッツノート」の2012夏モデル が発売となりました。

これがなかなか良いんですよ。

軽くてタフ……ってところは従来どおりなのですが、

画面がデカくなって、パワーポイントが操作しやすくなりました!

プレゼンスライドは自分だけがこっそりとのぞきみるものではなく、

相手に見せる(=観ていただく)もの。

「相手にどう見えるか?」ということを意識しながら

スライドをつくることが大切です。

ということで、「観てもらう」ためのちょっとしたポイントを紹介しております。


以上、パワーポイントに関する取材記事2本。

よろしければご覧くださいませ^^



パワポで名作ポスター(2)「ラントランシジャン」


第二弾です。


パワーポイントで世界の名作ポスターをつくってみる企画。


今回は、ポスターの達人、カッサンドル


「ラントランシジャン」(1925年)


です。


↓原画はこちら


パワポ部-ラントランシジャン01


これをパワーポイントでつくってみました。


第一弾とは違って、「上からなぞる」だけではつくれませんでした。


が、複雑なことはまったくしておりません。


↓こんな感じになりました。


パワポ部-ラントランシジャン02


簡単なカタチを組み合わせてつくっています。


そして、


せっかくなので動かしちゃいましたw





例のパスツールに倣って、しゃべらせてみましたw



さてさて。


イラストの「顔」の輪郭、実は↓こんなふうになっています。


パワポ部-輪郭01_480


顔の輪郭になるように、背景と同じ色(黒)の図形で一部分を隠したり、


耳の部分は円形や曲線の図形を重ねたりしています。


この顔の輪郭、PowerPoint2010の「図形の合成・型抜きツール」を使えば、


輪郭だけのオブジェクトをつくることができます。


↓合成・型抜きのツールはこれ


パワポ部-輪郭02


↓こんなふうに、合成・型抜きで、思い通りのカタチがつくれます


パワポ部-輪郭03


便利なツールですので、ぜひ使ってみてください。


(※今回はアニメーションの都合上、合成・型抜きをしていません)




それにしても、名作ポスター、つくるのめっちゃ楽しいです^^


集中して入り込んじゃいます。


さすが名作ポスター!


またチャレンジしてみよっと。


↓このポスターの秘密はこちら


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パワポで名作ポスター(1)「ベートーヴェン」

突然はじまりました。


パワーポイントで世界の名作ポスターをつくってみる企画。


第一弾は、超かっこいいポスター、


ヨゼフ・ミューラー=ブロックマン


「ベートーヴェン」(1955年)


です。


↓原画はこちら


パワポ部-ベートーヴェン原画


これをパワーポイントでつくってみました。


方法は簡単。


「上からなぞる」ですw


↓こんな感じになりました。


パワポ部-ベートーヴェン・パワポ黒


ちなみに、連なり広がる円形部分は、「アーチ」という図形で描いています。


さて。


せっかくのパワーポイント。


いろいろといじってみましょう。


まずは、着色してみました。


パワポ部-ベートーヴェン・パワポカラー


雰囲気ががらりと変わりますね。


カラーもあり、っちゃあ、ありかなあ。


そして、


……やっぱり、動かしちゃいましたw





名作ポスター、結構遊べますw


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【Microsoft MVP】 MVPビデオの元PowerPointデータを放出します!

2012年2月、Microsoft Office(日本)のFacebookページで紹介していただいた

『PowerPoint 2010 PowerPointの多彩な表現方法』

のビデオをアップします。





実はこのビデオ、PowerPoint2010のスライドショーを映像変換しただけのものです。

証拠として、元になったPowerPointデータをアップしておきます。

ダウンロードはこちら

PowerPoint2010専用のデータです。35.09MBあります。

PowerPointに貼り付けてある映像(僕がしゃべっているもの)が粗いのは、

マイクロソフトさんへの入稿規定で映像サイズが指定されていたためです。

ですから、もっとキレイな映像を貼り込んで、それをさらに映像化することも可能です。

すごいですよねぇ、PowerPoint2010って。

みなさんもぜひ、「PowerPoint2010→映像化」をお試しください。

Microsoft Office PowerPoint2010 通常版/マイクロソフト

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