ジャストプレゼンサイズ! NECのLEDプロジェクターを使ってみた(2)
さて、NECのLEDプロジェクター「NP-L50WJD」のモニターレポート第2弾です。
※前回の記事はこちら
今回は予告通り、パワーポイントによる「プレゼン」に使ってみました。
たまたま会社で中途入社社員向けの研修があったので、実地でぶっつけ使用。
その様子をお届けします。
抜群の“設置性”
研修を行ったのは、会社の小会議室。
8人程度が席に着けるテーブルが部屋の大半を占めています。

そこに80インチのスクリーンを立てて、テーブルにプロジェクターを設置。
プロジェクターには前回も大活躍したミニ三脚を取り付けました。

高さ調整が可能なミニ三脚を使うことによって、セットアップが迅速に行えました。
スクリーンに対する投写の高さや角度が、自在に、素速く調整できます。
これはプレゼン用のモバイルプロジェクターとして大きなメリットになりますね。
この機能はもはや不可欠、と言えるかもしれません。
こんなことができるのも、その“コンパクトさ”ゆえ。
外形寸法226×43×175mm。重さ1.2kg。
「持ち運びがラクラク!」なだけでなく、「設置」にもチカラを発揮する“小ささ”です。
持ち運び、といえば、この軽さにして「電源」を内蔵しています。
つまり、あの“ごっついACアダプター”は不要なわけです。
いくら本体が軽くても、ACアダプターが巨大であったら持ち運びしにくいですよね。
NP-L50WJDはこの点においても良心的!
一式まるごとコンパクト!なのです。
想像以上の“明瞭さ”
スピーディーな設置性は、社外でのプレゼンの力強い味方になります。
しかし、スピーディーなのは設置性だけではありません。
なんと、電源オンからわずか“4秒”で映像が表示されます!

おっと! 驚いている場合じゃありませんね。
早速、プレゼンテーションをはじめましょう。
プレゼンは、パワーポイントのスライドショーを投写しました。
比較的動きの激しいスライドなのですが、うまく表示されますでしょうか?……
※プレゼンターのプレゼン能力については不問に(一笑に?)付してください m(_ _)m
いやあ、すごい!
スライドがくっきり明瞭に表示されています!
こんなグリグリ動くパワポも、まったく問題なく、忠実に表現されています。
これは
LEDプロジェクターにして500ルーメン!
という輝度のなせる技でしょう。
市販されている一般的なLEDプロジェクターは100~300ルーメン程度とか。
500ルーメンはダントツ明るいですね!
ちなみにこの会議室、ご覧いただくとわかりますが、あまり暗くならないんです。
蛍光灯を消しても↓この程度。

にもかかわらず、この明瞭さですよ!(動画参照)
これは本当にびっくりしました。
気配りの“快適性”
さらにもう2つ、びっくりしたことがあります。
まず1つめは、「排気が気にならない」こと。
今回のプレゼンのように、会議用テーブルにプロジェクターを乗せて使用する場合、
プロジェクターから発せられる温風や排気音が気になるんですよね。
特定の人に生暖かい風が吹き付けたりして。
ところがこのNP-L50WJDは、冷却ファンの回転音が比較的小さく、排気も穏やか。
これはやはりランプ式とは違うLEDの特性でしょうか。
そして2つめ。「後片付けもスピーディー」!
電源オフと同時に冷却ファンの回転が停止し、コンセントを抜いて片付けることができます。
本体もそれほど熱くなりませんでした。
プレゼンが済んだらスマートに片付けて、次の行動に移れます。
プレゼンする側もされる側も、とっても快適。
いやあ、こういう部分も含めて、非常にプレゼン向きですね。
以下、プレゼンに使うメリットを簡単にまとめてみました。
【NP-L50WJDのメリット:プレゼン編】
●持ち運びがラクラク
小さくて軽い本体。ACアダプターも不要。
ノートPCやケーブル類と一緒にひとつのバッグに収まります。
どんどん外に持ち出したくなります!
●パパッと設置~プレゼンスタート
三脚を付ければ、高さや角度の調整も簡単。
電源オンからわずか4秒で映像が表示されます。
●くっきり明るい表示
500ルーメンの明るさを誇るLEDプロジェクター。
それほど暗くない場所でもキレイに表示されます。
●プレゼンを邪魔しない
冷却ファンの音も排気される温風も控えめ。
お客様にやさしいプロジェクターですw
●後片付けも素速く
電源オフと同時に冷却ファンも停止。
設置と同様、ささっと片付けられます。
*********************************************************
ということで、今回のプレゼン編はここまで。
次回はこれ↓。ダイレクトにUSBをつっこんだらどうなるか?を試してみます!


ジャストパーソナルサイズ! NECのLEDプロジェクターを使ってみた(1)
日々プレゼン用のパワーポイントスライドをつくり倒していると、
だんだんと興味がわいてくるんですよね、「プロジェクター」ってものに。
プロジェクターで投写した映像は、なぜあんなにも人を惹きつけるのか?
たまたまお借りすることになったNECのLEDプロジェクター「NP-L50WJD」で、
その秘密を探ってみました。
数回に分けてレポートします。
パーソナルプロジェクターの時代
いきなりですが、私、「プレゼンテイメント」という事業に携わっています。
プレゼンテイメントとは、“パワーポイントスライド”の制作サービス。
会社説明会や展示会、商品案内などで使用するプレゼンテーション用のパワーポイントスライドを日々つくり続けています。
そんな仕事柄、プロジェクターと接することもしばしば。
会社で使っているもの、展示会場で使われているもの、お客様の会議室に設置してあるもの、etcetc…
で、人間、何度も目にしているものは、
だんだん欲しくなってくるんですよね。
そう、欲しくなってきたのです、プロジェクターが。
でも、プロジェクターって、個人で所有するものなのでしょうか?
ビジネスの現場では、確かに活用する機会が増えていますが、
果たして個人的に持っていて、どんな使い途があるのか?
それに、プロジェクターって意外と高いんですよね。
……てことで、“プライベートプロジェクター”の用途をいろいろと考えてみた結果、
「逆に個人的に持っていたい!」
という結論に達しました。
大きな理由は2つ。こんな感じ。
1.ホームシアターを楽しめる
超でっかいスクリーンで映像が楽しめます。そこそこの大画面テレビよりも大きいですよ。
映画やライブ映像は、やっぱり大きな画面で観たいですよね。
“映像体験”のクオリティが変わります。特別な映像は特別な大画面で。
2.勉強会・セミナーに使える
セミナーや勉強会を気軽に開催できる時代になりました。
でも、会場は比較的安く借りられるのですが、プロジェクターを借りるのは結構高くつくんですよね。
自分のプロジェクターを持っていたら、断然安上がりです。
モバイルプロジェクターなら、“開催フットワーク”がずいぶん軽くなりますね。
他にも、ちょっとした集まりでプロジェクターが使えます。女子会とかご近所さんと家飲みとか。
とっても楽しそうだし、インパクトありますよね。話題も共有しやすいですし。
****************************************
てことで、前置きがちょー長くなりました。
たまたま手元にやってきた、個人所有にぴったりなサイズと機能のNECモバイルLEDプロジェクター。
これをパーソナルユースという観点でレポートしてみます。
スペックに関してはウェブサイトやパンフレットでご確認いただけるでしょうし、
他製品と比較できる材料も持ち合わせていないので、
僕はとにかく“使い勝手”に絞ってご紹介したいと思います。
今回は第一回目として、その“機動性”を中心に書いてみます。
“個人持ちプロジェクター”の本命
今回試したのは、NECの「NP-L50WJD」。いわゆる「モバイルプロジェクター」です。
サイズは「226×43×175mm(突起部含まず)」。B5サイズ程度です。
↓iPod touchと比べてみました

かなーりちっちゃいです。持ち運び、まったく問題ないです。
仕上げは「ピアノブラック」。ピアノのあれです。めっちゃ高級感あります。
(キレイすぎて指紋が目立ちやすいのが玉にキズw)

背面はこんなふう。

USBメモリやSDカードを本体に直接挿し込めるようになっています。
画像・動画・Microsoft Officeファイル・PDFなどが直接投写できるそうです。
同梱内容はこんな感じ。ケースとケーブル類、リモコン、取説等。
シンプル。すぐに使えそうな感じ。

いかにも「持ち運びラクラク!」という体の本体を見ていたら、
むくむくと欲しくなってきましたよ。
持ち運び用のバッグ。
てことで、慌てて買ってきました。

バックパックタイプのPCバッグ。
ヨドバシカメラ梅田で3,980円也。
これさえあれば、ノートPCとプロジェクターをどこにでも持ち出せてしまいます。
セミナーや勉強会の必需品!ですね。
早速、こんなものを入れてみました。

NECプロジェクターと15インチのMacBook Pro、ケーブル類、そしてミニ三脚。

15インチMacBook Proがぴったり収まるバックパック。
NECプロジェクター「NP-L50WJD」を入れてみると、なんと!

この向きにすっぽり入っちゃうんですよね~。びっくり。
まさに機動性バツグン!です。
ちなみに「機動性」とは、「状況に応じてすばやく活動できる能力」のこと。
その意味では、こんなプチ機能もまさに機動的!
↓

底面に「三脚」が付けられるんです。
プロジェクターの底には投写の高さを調整できる「足」(チルトフット)が付いていますが、あまり高くすると(急な角度にすると)画像が歪みやすくなります。三脚があれば、どんな場所でも高さ調整が自在になりますね。
ちなみにこのミニ三脚は、ヨドバシカメラ梅田で「780円」でした。

ノートPCごとバッグにすっぽり入ったり、三脚で高さを調整可能なのも、コンパクトサイズならではの特徴ですね。
さらにもう一つ、個人所有を後押ししてくれる特徴があります。
それは、光源に「LED」を採用することによって、
「20,000時間」というランプ寿命を実現したこと。
1日5時間、土日祝日も休みなく使い続けて、10年使えるわけです。
実質、“ランプ交換不要”ってことですね。
交換ランプって、3~5万円ほどするそうなので、これはたいへん助かります。
このNP-L50WJD、いまAmazonで買うと7万4,000円くらいなんですよね。
この価格に交換ランプ代(3~5万円)が含まれていると考えたら、とってもお得な気分になりますw
日本電気 LEDプロジェクター NP-L50WJD
しかもLEDだから、消費電力も大幅カット。環境にもやさしい一台です。
迫力の大画面
さーてさて。ハード面と機動性についてはこのあたりにして、
せっかくのプロジェクターですから、やはり知りたいですよね。
どんなふうに映るのか?
ってこと。
とりあえず第一回目の今回は、「試写」の映像で締めさせていただきます。
まず最初は、僕がパワーポイントでつくったスライドをPowerPoint2010で映像化したもの。
それをノートPCで再生してみました。
なんと、電源を入れてから約4秒で投写!
ビデオではわかりにくいのですが、めっちゃキレイに映っています。
ほんともう、映画館みたいです。
ちなみに、投影したのは市販の「ロールスクリーン」。
180cm×180cm。京橋のコーナンで買いました。3,980円也。

これをカーテンレールに取り付けました。

大きな白い壁がなくても、プロジェクターを大画面で投写できます!
続きましては、息子(小6)の運動会を上映。
こちらはワイドスクリーンで投写されました。
スクリーンの幅が180cmありますから、だいたい80インチくらいの大きさですね。
いやあ、やっぱりでかいと迫力ありますわ~。
***********************************
ということで、とりあえず今回は家で使ってみた様子をご紹介しました。
コンパクトなので、設置も片付けもらくらく。気軽にガンガン使えるプロジェクター。
まさにパーソナルプロジェクターの本命、って感じでした。
てことで、次回は、そう、パワポ部といえばパワーポイント!
NP-L50WJDとパワーポイントをつないでみます!
これは最強のプレゼンマシンになりそう……
(バックパックも大活躍の予定w)
だんだんと興味がわいてくるんですよね、「プロジェクター」ってものに。
プロジェクターで投写した映像は、なぜあんなにも人を惹きつけるのか?
たまたまお借りすることになったNECのLEDプロジェクター「NP-L50WJD」で、
その秘密を探ってみました。
数回に分けてレポートします。
パーソナルプロジェクターの時代
いきなりですが、私、「プレゼンテイメント」という事業に携わっています。
プレゼンテイメントとは、“パワーポイントスライド”の制作サービス。
会社説明会や展示会、商品案内などで使用するプレゼンテーション用のパワーポイントスライドを日々つくり続けています。
そんな仕事柄、プロジェクターと接することもしばしば。
会社で使っているもの、展示会場で使われているもの、お客様の会議室に設置してあるもの、etcetc…
で、人間、何度も目にしているものは、
だんだん欲しくなってくるんですよね。
そう、欲しくなってきたのです、プロジェクターが。
でも、プロジェクターって、個人で所有するものなのでしょうか?
ビジネスの現場では、確かに活用する機会が増えていますが、
果たして個人的に持っていて、どんな使い途があるのか?
それに、プロジェクターって意外と高いんですよね。
……てことで、“プライベートプロジェクター”の用途をいろいろと考えてみた結果、
「逆に個人的に持っていたい!」
という結論に達しました。
大きな理由は2つ。こんな感じ。
1.ホームシアターを楽しめる
超でっかいスクリーンで映像が楽しめます。そこそこの大画面テレビよりも大きいですよ。
映画やライブ映像は、やっぱり大きな画面で観たいですよね。
“映像体験”のクオリティが変わります。特別な映像は特別な大画面で。
2.勉強会・セミナーに使える
セミナーや勉強会を気軽に開催できる時代になりました。
でも、会場は比較的安く借りられるのですが、プロジェクターを借りるのは結構高くつくんですよね。
自分のプロジェクターを持っていたら、断然安上がりです。
モバイルプロジェクターなら、“開催フットワーク”がずいぶん軽くなりますね。
他にも、ちょっとした集まりでプロジェクターが使えます。女子会とかご近所さんと家飲みとか。
とっても楽しそうだし、インパクトありますよね。話題も共有しやすいですし。
****************************************
てことで、前置きがちょー長くなりました。
たまたま手元にやってきた、個人所有にぴったりなサイズと機能のNECモバイルLEDプロジェクター。
これをパーソナルユースという観点でレポートしてみます。
スペックに関してはウェブサイトやパンフレットでご確認いただけるでしょうし、
他製品と比較できる材料も持ち合わせていないので、
僕はとにかく“使い勝手”に絞ってご紹介したいと思います。
今回は第一回目として、その“機動性”を中心に書いてみます。
“個人持ちプロジェクター”の本命
今回試したのは、NECの「NP-L50WJD」。いわゆる「モバイルプロジェクター」です。
サイズは「226×43×175mm(突起部含まず)」。B5サイズ程度です。
↓iPod touchと比べてみました

かなーりちっちゃいです。持ち運び、まったく問題ないです。
仕上げは「ピアノブラック」。ピアノのあれです。めっちゃ高級感あります。
(キレイすぎて指紋が目立ちやすいのが玉にキズw)

背面はこんなふう。

USBメモリやSDカードを本体に直接挿し込めるようになっています。
画像・動画・Microsoft Officeファイル・PDFなどが直接投写できるそうです。
同梱内容はこんな感じ。ケースとケーブル類、リモコン、取説等。
シンプル。すぐに使えそうな感じ。

いかにも「持ち運びラクラク!」という体の本体を見ていたら、
むくむくと欲しくなってきましたよ。
持ち運び用のバッグ。
てことで、慌てて買ってきました。

バックパックタイプのPCバッグ。
ヨドバシカメラ梅田で3,980円也。
これさえあれば、ノートPCとプロジェクターをどこにでも持ち出せてしまいます。
セミナーや勉強会の必需品!ですね。
早速、こんなものを入れてみました。

NECプロジェクターと15インチのMacBook Pro、ケーブル類、そしてミニ三脚。

15インチMacBook Proがぴったり収まるバックパック。
NECプロジェクター「NP-L50WJD」を入れてみると、なんと!

この向きにすっぽり入っちゃうんですよね~。びっくり。
まさに機動性バツグン!です。
ちなみに「機動性」とは、「状況に応じてすばやく活動できる能力」のこと。
その意味では、こんなプチ機能もまさに機動的!
↓

底面に「三脚」が付けられるんです。
プロジェクターの底には投写の高さを調整できる「足」(チルトフット)が付いていますが、あまり高くすると(急な角度にすると)画像が歪みやすくなります。三脚があれば、どんな場所でも高さ調整が自在になりますね。
ちなみにこのミニ三脚は、ヨドバシカメラ梅田で「780円」でした。

ノートPCごとバッグにすっぽり入ったり、三脚で高さを調整可能なのも、コンパクトサイズならではの特徴ですね。
さらにもう一つ、個人所有を後押ししてくれる特徴があります。
それは、光源に「LED」を採用することによって、
「20,000時間」というランプ寿命を実現したこと。
1日5時間、土日祝日も休みなく使い続けて、10年使えるわけです。
実質、“ランプ交換不要”ってことですね。
交換ランプって、3~5万円ほどするそうなので、これはたいへん助かります。
このNP-L50WJD、いまAmazonで買うと7万4,000円くらいなんですよね。
この価格に交換ランプ代(3~5万円)が含まれていると考えたら、とってもお得な気分になりますw

しかもLEDだから、消費電力も大幅カット。環境にもやさしい一台です。
迫力の大画面
さーてさて。ハード面と機動性についてはこのあたりにして、
せっかくのプロジェクターですから、やはり知りたいですよね。
どんなふうに映るのか?
ってこと。
とりあえず第一回目の今回は、「試写」の映像で締めさせていただきます。
まず最初は、僕がパワーポイントでつくったスライドをPowerPoint2010で映像化したもの。
それをノートPCで再生してみました。
なんと、電源を入れてから約4秒で投写!
ビデオではわかりにくいのですが、めっちゃキレイに映っています。
ほんともう、映画館みたいです。
ちなみに、投影したのは市販の「ロールスクリーン」。
180cm×180cm。京橋のコーナンで買いました。3,980円也。

これをカーテンレールに取り付けました。

大きな白い壁がなくても、プロジェクターを大画面で投写できます!
続きましては、息子(小6)の運動会を上映。
こちらはワイドスクリーンで投写されました。
スクリーンの幅が180cmありますから、だいたい80インチくらいの大きさですね。
いやあ、やっぱりでかいと迫力ありますわ~。
***********************************
ということで、とりあえず今回は家で使ってみた様子をご紹介しました。
コンパクトなので、設置も片付けもらくらく。気軽にガンガン使えるプロジェクター。
まさにパーソナルプロジェクターの本命、って感じでした。
てことで、次回は、そう、パワポ部といえばパワーポイント!
NP-L50WJDとパワーポイントをつないでみます!
これは最強のプレゼンマシンになりそう……
(バックパックも大活躍の予定w)
Thank you Mr. Steve Jobs.
今日は会社を休んで、手元にたまっている四方山を片付けちゃおうと思っていたら、
ジョブズの訃報。
これは四方山どころではありません。
とにかく哀悼の意を。
--------------------------
僕が初めてMacに出会ったのは、1990年。
コピーライターの見習いとして転がり込んだ、プランナー事務所で。
ちっちゃくて、四角くて、しかもモノクロ画面のコンピュータ。
しかし、当時のMacは非常に高額でした。
「クルマを買うか? Macを買うか?」
冗談ではなく、そんな感じだったそうです。
そこから、なんとなく、“ブランド”としてのMacに興味を持ちはじめました。
インパクトありましたね、あのシンプルな顔つきは。
実際に自分で使うようになったのは1994年。
勤め先の零細広告会社で支給された「Macintosh LC630」でした。
すぐに家でも「Macintosh Performa5220」を購入。
これがなかなかおもしろいマシンで、テレビまで映ってました。
その後、
Performa 6200シリーズ
PowerMac G4
PowerMac G5
と買い換え、
今年2011年は、MacBook Proユーザーに。
いまは仕事柄、Winをメインに使っていますが、
僕の基本的なPCスキルは、Macによって培われました。
そう、こうしていま、パワーポイントの“見た目”にこだわるようになったのも、
すべてはMac――Apple魂から生まれたものです。
もし僕がはじめからずっとWindowsを使っていたら、
パワーポイントの有りように疑問を持つこともなく、
それを変革しようとも思わなかったでしょう。
まさにAppleあってこその私、なわけです。
変革者意識。
そんな刺激的で大切な姿勢をMacを通じて学ばせてもらいました。
(少し逸れて「変態者」になっていますが^^;)
ついでに、
左手で「command + S」(Winでは control + S)を頻繁に押すようになったのも、
いきなりフリーズを見舞ってくれるMacとの付き合いから生まれた癖w

ジョブズは本物の星になってしまいましたが、
その輝きはこれからも永遠に光り続けます。
まだまだコンピュータやデジタルコンテンツはおもしろくなりますよ。
僕たちが引き続きおもしろくしましょう。
いったんここで、お疲れ様でした!
しばらくのんびりと下界を眺めていてくださいね!
(すぐに舞い戻ってきそうな気がしますがw)
P.S. 『すごプレ』の表紙、ジョブズを意識しています(笑)
すごプレ/河合浩之

¥1,890
Amazon.co.jp
【パワーポイント】 画像を“透過”させる方法
私、パワーポイントに関してはそこそこ詳しいです。
知らないこと以外はほとんど知っています。
しかし。
これは知りませんでした。。。
画像を透過させる方法。
いままで僕は、画像自体をフォトレタッチソフトで透過させ、png形式で保存していました。
しかし、この方法ならパワポだけで完了します!
すごい!
ちなみにこのやり方は、いまをときめくパワーポイントクリエイター、
清水みゆきさん
に教えていただきました。そろそろ追い抜かれそうですw
************************************
画像を透過させる方法
************************************
※クリップアートではなく、あらかじめPCに保存してある画像を使用します。
Before

1)図形を描く
まず最初に、透過させたい画像の形状に合わせて[図形]を描きます。
枠線を[線なし]に設定してください。

2)[図形の書式設定]を開く
描いた図形の上で「右クリック」し、表示されたメニューから
[図形の書式設定]を選んでください。

★ここがポイント!★
3)[塗りつぶし]を設定する
表示されたダイヤログのメニューから[塗りつぶし]を選び、
[塗りつぶし(図またはテクスチャ)]にチェックを入れてください。
[図の挿入:ファイル]ボタンをクリックし、挿入したい画像を選びます。

4)透過性を調整する
ダイヤログの下のほうにある[透過性]スライダで、透過の度合いを調整します。

5)完成
これで画像が透過できました。

画像の大きさや形状などを調整してください。
色の変更や[図形の効果]も適用できます。
After

フォトレタッチソフトを使わず、パワーポイントだけでいろいろとできちゃうんですね。
いやあ、便利です。
ちなみに、「文字の透過」につきましては、↓こちらの記事をご覧ください。
【パワーポイント】 文字を透過させる!
(珍しく)プレゼンの「姿勢」について
いつもはPowerPointをはじめとする「プレゼンテーションスライド」のことや
「魅力的な表現」なんてものについて取り上げていますが、今回は珍しくこれ。
姿勢。
実は最近、かなり気に入っている動画があるのです。
↓これです。
元宝塚・堀内明日香さんによるセミナーの一幕。
いやあ、美しい。美しいです、歩き方も姿勢も。
まあ、プレゼンの最中にこれほど歩き回ることはあまりありませんし、
ジョブズもこんなに美しくは歩き回っていませんが、
でもこの「美しい姿勢」というのはとても参考になるのではないかと。
これまで、プレゼン時の姿勢のことなんてまったく考えていなかったのですが、
この動画を観て、いきなり意識するようになりました。
姿勢って大切。
アメリカの心理学者・メラビアンによる「7-38-55のルール」、いわゆる
「人への影響は、話の内容が7%、
口調や話の早さなどが38%、見た目が55%」
なんて話が取りざたされて、
「プレゼンも姿勢や話し方が大切」
なんて話題をちらほら目にしますが、
ようやくその重要性に気づきました(笑)
ようするに、美しい姿勢には「自信」が感じられる、ということです。
プレゼンには「自信」が必要ってことです。
伝えたい内容に自信があるなら、美しく立て、と。
そういうことですね。
……なーんて言ってますけど、もちろん僕自身、
「美しい姿勢でプレゼンができる」
ってわけではないですけどね~w
あ、もひとつ。堀内明日香さんの動画。
こちらは「滑舌よく話す方法」。
これもめっちゃ参考になりますよね。
常日頃から母音で話したくなるくらいw
実は僕、慌てると呂律が回らなくなるんです。しょっちゅう。ほとんど。
名刺交換のあいさつなんて、なんだかしどろもどろ。
(「しどろもどろ」なんて言葉も絶対に噛みます)
これからはしゃべる前にいったん、心の中で「母音でしゃべる」ようにしてみます。
心の中じゃダメか(笑)
“自分名刺”、つくりました。下絵はもちろんパワポで。
先日、前川あゆさんの出版記念セミナーに出かけてきました。
売れるセミナー講師になる法 /前川 あゆ

参加に際して、何枚か個人名刺を持っていこうと思い、
いつもの「パワポ部名刺」(↓これ)を用意したのですが、

※パワポ部名刺をパワポでつくる方法は、『いきなりスゴイ! PowerPoint』の
P112~114をご参照ください。
「そうだ! 今回は写真入りの名刺にしよう!」
なんてことを思い立ち、手づくりすることにしました。
ちょうど発売中だった『日経ビジネスAssocie』で
「自分名刺」が特集されていたんですよね。
最近、会社以外の場所でいただく名刺、そのほとんどが「自分の写真入り」名刺。
Associeの特集記事にも「顔写真は必ず入れよう」なんて書いてあるし。
てことで、顔写真入りの自分名刺を早速つくってみました。
今回は印刷する時間がないので、
名刺用紙 × 家のプリンター
にてチャレンジ!
使用したのは、A-ONEの
品 番51811
マルチカード インクジェットプリンタ専用紙
両面クリアエッジタイプ 白無地 厚口
A4判 10面 名刺サイズ
両面印刷できて、厚手の紙がいいなー、と思って選びました。
(※弾力性がいまいちでした。次回は別の紙を試したいです)
まずはお約束通り、パワーポイントでデザイン。
Facebookのアイコン写真を使うことにしました。
表と裏のデザインは↓こんな感じになりました。
(表)

(裏)

このパワーポイントデザインを「画像(png)」に書き出し、
それを名刺作成ソフト「ラベル屋さんHOME」で貼り付けて下絵にしました。
ラベル屋さんHOMEによる名刺のつくりかたは↓このとおり。
裏面の印刷範囲が狭くて、やや調整の必要がありましたが、
結構、簡単につくれちゃいましたよ。
↓こんなの。

ちなみに、デザインのポイントは、
デカい写真
明朝系の文字
横型に縦書きの文字
です。
実際につくってみて思いましたが、これ、“紙質”によって印象が大きく変わるでしょうね。
薄いのか厚いのか。
光沢があるのかつや消しなのか。
真っ白なのか生成りなのか。
ツルツルかザラザラか。
「透明タイプ」なんてのもあるんですよね。
そのうち、ちゃんと印刷しようとは思っていますが、
いろんな紙質を試してみて、それを印刷に活かすといいですね。
それにしても、自分名刺づくり、めっちゃ楽しいです!
まずは下絵をパワーポイントで。
みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね^^
売れるセミナー講師になる法 /前川 あゆ

参加に際して、何枚か個人名刺を持っていこうと思い、
いつもの「パワポ部名刺」(↓これ)を用意したのですが、

※パワポ部名刺をパワポでつくる方法は、『いきなりスゴイ! PowerPoint』の
P112~114をご参照ください。
「そうだ! 今回は写真入りの名刺にしよう!」
なんてことを思い立ち、手づくりすることにしました。
ちょうど発売中だった『日経ビジネスAssocie』で
「自分名刺」が特集されていたんですよね。
最近、会社以外の場所でいただく名刺、そのほとんどが「自分の写真入り」名刺。
Associeの特集記事にも「顔写真は必ず入れよう」なんて書いてあるし。
てことで、顔写真入りの自分名刺を早速つくってみました。
今回は印刷する時間がないので、
名刺用紙 × 家のプリンター
にてチャレンジ!
使用したのは、A-ONEの
品 番51811
マルチカード インクジェットプリンタ専用紙
両面クリアエッジタイプ 白無地 厚口
A4判 10面 名刺サイズ
両面印刷できて、厚手の紙がいいなー、と思って選びました。
(※弾力性がいまいちでした。次回は別の紙を試したいです)
まずはお約束通り、パワーポイントでデザイン。
Facebookのアイコン写真を使うことにしました。
表と裏のデザインは↓こんな感じになりました。
(表)

(裏)

このパワーポイントデザインを「画像(png)」に書き出し、
それを名刺作成ソフト「ラベル屋さんHOME」で貼り付けて下絵にしました。
ラベル屋さんHOMEによる名刺のつくりかたは↓このとおり。
裏面の印刷範囲が狭くて、やや調整の必要がありましたが、
結構、簡単につくれちゃいましたよ。
↓こんなの。

ちなみに、デザインのポイントは、
デカい写真
明朝系の文字
横型に縦書きの文字
です。
実際につくってみて思いましたが、これ、“紙質”によって印象が大きく変わるでしょうね。
薄いのか厚いのか。
光沢があるのかつや消しなのか。
真っ白なのか生成りなのか。
ツルツルかザラザラか。
「透明タイプ」なんてのもあるんですよね。
そのうち、ちゃんと印刷しようとは思っていますが、
いろんな紙質を試してみて、それを印刷に活かすといいですね。
それにしても、自分名刺づくり、めっちゃ楽しいです!
まずは下絵をパワーポイントで。
みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね^^
「リングマウス」を使ってみた。
ところでみなさん、プレゼンのスライド操作ってどうされてます?
ノートPCいじっちゃいます?
↓こういうの使う人も多いですよね。

僕も持ってますよこれ。コクヨのレーザーポインター。定番ですよね。
コクヨS&T レーザーポインター for PC(ハンディタイプ) サシ-41/コクヨ

¥13,650
Amazon.co.jp
でも、これだと、スライドを送ったり戻したりはできますが、マウスの操作はできませんよね。
ウェブサイトを操作したりハイパーリンクでジャンプしたいときは、
やはりPCに戻らざるを得ません。
じゃあ、こういうのはどうでしょう?
レーザーポインター付きのマウス。

これもかなり便利ですよ。使ってますけど。
ちなみに裏面はこんな感じ。スライドの操作ボタンがついています。

マイクロソフト ブルートゥース ワイヤレス レーザー プレゼンター マウス Wireless .../マイクロソフト

¥7,980
Amazon.co.jp
確かにこれは便利なんですけど、でも、“空中でマウス操作”ができないんですよね。
“平らな台”がないと。使えないんです、マウス。
さあ、どうしましょう?
スライドも送りたいし、マウスも“空中”で操作したい。
そして、できるだけ手はぶらぶらさせておきたい。
そんな不可能とも思える願いを胸に悶々と過ごす日々。
身の丈に合わぬ贅沢とあきらめかけていたそのとき、
……ついに見つけてしまいました!
スライドも送れて、空中でマウス操作ができてしまう、という夢の道具を。
それがこれ。その名もリングマウス!

↓こうやって、人差し指にはめて使います。

真ん中の四角い部分が「センサーパネル」。
ここを親指でクリクリしてマウスポインタを操作します。
センサーパネルを押すと、一般的なマウスの「左クリック」になります。
その下の2つのボタン、右側が、一般的なマウスの「右クリック」ボタン。
左側は、「カーソルモード(指でマウスポインタを動かすモード)」と
「スクロールモード(ポインタの移動を無効にして、ウィンドウをスクロールさせるモード)」
を切り替えるボタンになっています。
本体は充電式。USBでパソコンから充電できます。
ということで、早速試してみました。
とりあえず、パワーポイントのスライドショーを操作。
※音が無効になっちゃってるので、クリック音が聞こえません、、
親指でのポインタ操作はかなり慣れが必要。
ですが、これ、なかなか使えますよ。
どんな体勢でもPCを操作できちゃいます。
マウスに手を置かない、というのも不思議な感覚です。
てことで、プレゼンでばっちり使えるようになるまで練習してみますw
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『いきなりスゴイ! PowerPoint』 発売記念ダウンロード・第2弾!
忘れた頃に、また特典をばらまきます!w
第1弾は「企画書」でしたが、
第2弾は「プレゼンスライド」にしました!
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プレゼンスライドダウンロード!
実はこのスライド、宣伝会議主催の展示会で、ミニセミナー用につくったもの。
実際に使われたスライドです。(ダイジェスト版に編集していますが)
↓これこれ
(プレゼンをしているのは、プレテー(プレゼンテイメントの略)の営業担当、大槻さんですw)
スライドは↓こんな感じです。
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下記方法でゲットしてみてくださいませ。
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スライドのダウンロード方法
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1)『いきなり~』のFacebookページにアクセスしてください
http://www.facebook.com/ikinarisugoi.powerpoint
2)ページタイトル横の「いいね!」ボタンを押してください
※Facebookに登録する必要があります
3)「Welcome」ページにダウンロードURLとパスワードが記されています
※「★☆★ いきなり特典! 企画書ダウンロード ★☆★」のコメント欄に記載
※「Welcome」ページ不調につき、「ウォール」にダウンロード要項をアップしました。先着100ダウンロードのみ!
※パスワードはダウンロード時に必要です
手順は以上です。
すでに『いきなり~』Facebookページに「いいね!済み」のかたは、
そのままWelcomeページでダウンロード情報をご覧いただけます。
あ、よろしければついでに、私のFacebookにも友達リクエストしてくださいませ^^
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