ジャストプレゼンサイズ! NECのLEDプロジェクターを使ってみた(2)
さて、NECのLEDプロジェクター「NP-L50WJD」のモニターレポート第2弾です。
※前回の記事はこちら
今回は予告通り、パワーポイントによる「プレゼン」に使ってみました。
たまたま会社で中途入社社員向けの研修があったので、実地でぶっつけ使用。
その様子をお届けします。
抜群の“設置性”
研修を行ったのは、会社の小会議室。
8人程度が席に着けるテーブルが部屋の大半を占めています。

そこに80インチのスクリーンを立てて、テーブルにプロジェクターを設置。
プロジェクターには前回も大活躍したミニ三脚を取り付けました。

高さ調整が可能なミニ三脚を使うことによって、セットアップが迅速に行えました。
スクリーンに対する投写の高さや角度が、自在に、素速く調整できます。
これはプレゼン用のモバイルプロジェクターとして大きなメリットになりますね。
この機能はもはや不可欠、と言えるかもしれません。
こんなことができるのも、その“コンパクトさ”ゆえ。
外形寸法226×43×175mm。重さ1.2kg。
「持ち運びがラクラク!」なだけでなく、「設置」にもチカラを発揮する“小ささ”です。
持ち運び、といえば、この軽さにして「電源」を内蔵しています。
つまり、あの“ごっついACアダプター”は不要なわけです。
いくら本体が軽くても、ACアダプターが巨大であったら持ち運びしにくいですよね。
NP-L50WJDはこの点においても良心的!
一式まるごとコンパクト!なのです。
想像以上の“明瞭さ”
スピーディーな設置性は、社外でのプレゼンの力強い味方になります。
しかし、スピーディーなのは設置性だけではありません。
なんと、電源オンからわずか“4秒”で映像が表示されます!

おっと! 驚いている場合じゃありませんね。
早速、プレゼンテーションをはじめましょう。
プレゼンは、パワーポイントのスライドショーを投写しました。
比較的動きの激しいスライドなのですが、うまく表示されますでしょうか?……
※プレゼンターのプレゼン能力については不問に(一笑に?)付してください m(_ _)m
いやあ、すごい!
スライドがくっきり明瞭に表示されています!
こんなグリグリ動くパワポも、まったく問題なく、忠実に表現されています。
これは
LEDプロジェクターにして500ルーメン!
という輝度のなせる技でしょう。
市販されている一般的なLEDプロジェクターは100~300ルーメン程度とか。
500ルーメンはダントツ明るいですね!
ちなみにこの会議室、ご覧いただくとわかりますが、あまり暗くならないんです。
蛍光灯を消しても↓この程度。

にもかかわらず、この明瞭さですよ!(動画参照)
これは本当にびっくりしました。
気配りの“快適性”
さらにもう2つ、びっくりしたことがあります。
まず1つめは、「排気が気にならない」こと。
今回のプレゼンのように、会議用テーブルにプロジェクターを乗せて使用する場合、
プロジェクターから発せられる温風や排気音が気になるんですよね。
特定の人に生暖かい風が吹き付けたりして。
ところがこのNP-L50WJDは、冷却ファンの回転音が比較的小さく、排気も穏やか。
これはやはりランプ式とは違うLEDの特性でしょうか。
そして2つめ。「後片付けもスピーディー」!
電源オフと同時に冷却ファンの回転が停止し、コンセントを抜いて片付けることができます。
本体もそれほど熱くなりませんでした。
プレゼンが済んだらスマートに片付けて、次の行動に移れます。
プレゼンする側もされる側も、とっても快適。
いやあ、こういう部分も含めて、非常にプレゼン向きですね。
以下、プレゼンに使うメリットを簡単にまとめてみました。
【NP-L50WJDのメリット:プレゼン編】
●持ち運びがラクラク
小さくて軽い本体。ACアダプターも不要。
ノートPCやケーブル類と一緒にひとつのバッグに収まります。
どんどん外に持ち出したくなります!
●パパッと設置~プレゼンスタート
三脚を付ければ、高さや角度の調整も簡単。
電源オンからわずか4秒で映像が表示されます。
●くっきり明るい表示
500ルーメンの明るさを誇るLEDプロジェクター。
それほど暗くない場所でもキレイに表示されます。
●プレゼンを邪魔しない
冷却ファンの音も排気される温風も控えめ。
お客様にやさしいプロジェクターですw
●後片付けも素速く
電源オフと同時に冷却ファンも停止。
設置と同様、ささっと片付けられます。
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ということで、今回のプレゼン編はここまで。
次回はこれ↓。ダイレクトにUSBをつっこんだらどうなるか?を試してみます!

