カフェでお茶をしながら、

最近勉強していることを

ノートに熱心にまとめていると、



隣いいですか??


とふんわりした女性が話しかけてきた。



『どうぞ』と言って、

彼女は隣に座った。




彼女はグッタリとしていて、

どこか具合が悪そうだった。




大丈夫ですか?

席、私の方が窓際だから

変わりましょうか?


と声をかけると、



彼女はポロポロと泣き始めた。




あの、、、本当に大変失礼なこと

は分かっているのですが、

少しだけ悩みを聞いてもらっても

いいでしょうか?




心の中で、またこのパターンが

きたと思った。


最近全くの他人でも、

一期一会の出会いでも、


何故だかすぐに泣き始めて、

話をされるということ。




私、すごく生理で悩んでいて、

生理予定日がいつも2週間ぐらい

ずれたり、PMSが激し過ぎたり、


もう本当に毎月、毎月、

生理がキツくて苦しくて、


カフェにきて気分転換しにきたのに、

こんな泣いて本当にすみません。



全く人に弱音を吐かないし、

本音も吐かないのに、

何故だか、すごくホッとしてしまい、


こんなことを話してしまって、

本当にすみません、


ご気分害されましたよね?

気にしないでください、



彼女はとても上品で気遣いに

溢れていたので、少しだけ

話を聞いた。



医者に行っても、薬か、

分からない、治らないと

言われて、どこに行っても

治せる人がいなくて、

絶望しているということだった。




彼女の話を聞きながら、

そうだろうなぁと思った。




この世界って、医者も女性系のサロン

も、整体も鍼灸も健康系も

山ほどあるけど、



本物なんていないからだ。



本当に治せる人はいない。


1%いるか、いないかの確率。





私もだから、1%未満の世界

にくるまで、凄く失敗だらけ

だったし、時間がかかった。




本物の知識を身につけるには、

頭の良さではなくて、

頭の柔らかさがいる。



幅広い視野から柔軟にその物事を

考えて、その中から、

たったの一つの真実を

導き出すという、神業。




そのため、真実を導き出すには、

まず莫大の知識がないと

いけない。



柔らかで素直でカタにはハマらず、

物事に烏合せず、

その上で頭の中に図書館がいる。




『人を正しく見る』ということは、

奇跡に近い神技だと思う。




そんな事できる人なんて、

本当に滅多にいない。


この世界に来るまでは絶望感

満載だったけど、運命の列車は

やっと、この世界についた。




江戸時代の世界こそ、

真実の世界なのだ。




泣いている彼女に言った。


『私、誰にも治せなかったその

 生理トラブル、治せますよ!』



彼女はその言葉を聞くなり、

またさらに、泣き始めた。



『私、今日神様に会わせてください、

 どうか、どうかと何度も何度も

 頼んでこのカフェに来たのです』





どこかで聞いたセリフだと

思った。



みんな神社にすごく願った人が

目の前に現れるのだけど、

神様派遣??



私を導いてくれている

神社の神様が派遣しているのか?




本当、面白いなぁと思う。



でも彼女に言った。



あの、でも私Tシャツ、短パン、

ビーチサンダルなのですが、

よくそんな信用できますね?



怪しい宗教勧誘だったり、

詐欺だったらどうなるんですか?



と聞いた。



彼女は凄く首を振りながら、

何故だか理由はわかりません。

でも私は何故だか、名前も知らない

あなたのことをとても信用できる

のです。


と言った。




この世界は凄いなぁと思う。

一体、みんな何が見えているのだろう?




名前も肩書きも何もかも、

本当はいらないものなのではないか

と思う。




ただいるのは、エネルギーのみ。

そして自分という存在のみ。




でも私もお客様、今は一切受けて

いないのに、受けてもいいかなと

思える人は結局、エネルギーで

見ているのかと思った。



彼女のことは何も知らない。

何も知らないのに、

彼女はきっと素直に実践してくれる

だろうと思える。




神様派遣の始まりなのかな。




最近、私は三国武将の

どのホトトギスなのか

考えてみたけど、きっとこれだ。



『ホトトギス。

 誰にも治せないなら治してみせよう!』



名前がつかない病人だらけの国。



そんな今に生まれた自分の

天命を今日も果たそう。





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〜あのねを書くだけで彼に言いたいことが言えた〜

 

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■読者様ご感想

📕『この本は、私にとって本当に本当に必要な本だった。今まで言葉にできなかったこと、苦しかったこと、蓋をしていた感情が溢れてきて何度も泣いては、目を拭いたので目がヒリヒリしています。ゆりさんにメッセージを書いていても涙が溢れてきて止まりません…。』

 

📕私のために書いてくれたの?と思うほどです。

私の魂が私に読ませたかったんだと思います。

ほんとにありがとうございます。感謝で泣けてきます。』

 

📕恋愛の本なのですが学問であり、こんなに潜在意識が関わっているんだと驚きです。ご自分が経験されてないパターンの心理や傾向まで分析されどれだけの想いで向き合われたのか、本当に専門書レベルです。

 

📕ここ最近、自分でも幼少の頃の気づかなかった思いがひきづっているのだろうか?と思っていたところ、まさに優里さんのこの本を読んで、腑に落ちました。人の心には本当に潜在意識の深いところまで、セメントの足跡が固まっていたのですね。涙が溢れます。私も あのねノートで完全にセメントを溶かしきりたい思います。

 

■ご感想vol.1

 

■ご感想vol.2

 

■ご感想vol.3