人の悩みのメカニズムが
分かってから、『悩み』という
ものが凄く面白くなった。
結局、悩みというものは
エセ、ニセモノのばかりだと
いうこと。
人は決して本当の悩みでは
悩まない。
結局、この彼女も永遠に天職と
お金で悩んでいるけど、
本当の悩みではないのですよね。
だからいつまで経っても、
解決はしない。
『悩み』というのは、
自分が本当の悩みで悩みたく
ないために、エセ、ニセモノの
悩みを創り出し続けて、
悩むのです。
本当の悩みで悩みたくないから、
たくさん色々な悩みを作りだす。
そして、本当の悩みを
カモフラージュして、
本当の悩みでは悩まないように
する。
違う悩みで頭を使い続けたら、
その本当の悩みでは、
悩まなくていいから、
考えなくていいから、
向き合わなくていいから。
それが結局、一生快適な自己否定
の世界であり、
どこにも辿り着けない
逃げ道でもある。
ニセモノの自分で、
ニセモノの悩みを創り出し、
逃げ続ける人生は、
大変だと思う。
アレコレ、アレコレ、
悩みが生じ続ける。
人間というものがどんな生き物
なのか、心底分かってから、
本当人間って面白いなと思った。
他の動物で、ニセモノの悩みを
創り出して、一生ニセモノの
悩みで悩み続ける動物は
他にいないと思う。
人間って凄く色々なことを
創造できる生き物なのだ。
だから自分で、ニセモノの悩み
もたくさん創り出すことが
できる。
その恐ろしいパラレルワールド
に気がつかない限り、
一生、自分自身が創り出した
ニセモノの悩みで苦しみ
続けるだろう。
本当の自分の人生で生きるのか、
ニセモノの自分で生きるのか。
でも、やっぱりどこまでいっても
結局、最大の敵は自分なのだと
思う。
精神年齢が低い人、精神性が
低い人は、一生そのニセモノの
世界から抜けられないように
できている。
弱い自分に打ち勝てて、
幻想の自分を倒せた人だけが
運命を変えることができるのだ。
それって本当鬼滅の刃の話だ。
炭治郎は、無限列車の幸せな
夢の中で、その夢から
目覚めるために、
自分の首を自分で何度も何度も
切り落とした。
自分の精神世界の中で、
自分を殺すことができる精神性を
もった炭治郎だから
運命を変えることができた。
自分の運命を変えるのは、
そんな簡単なことではないと思う。
炭治郎なみの精神性をもった
人だけが、夢から覚めて、
自分の本当の人生を生きることが
できる。
自分が無限列車の夢の中で
生きていることにまずは
気がつかない限り、その列車は
必ず死に辿り着く。
そして死ぬ前になってようやく
自分が無限列車の中で生きていた
ことに気がつく。
その時ではもう取り返しがつかない。
運命を変える強い精神力が
この先の未来では必ず必要となる。
『恋愛がうまくいくあのねノート』
〜あのねを書くだけで彼に言いたいことが言えた〜
恋愛潜在教育学®︎
教育学/潜在意識の観点から捉えた恋愛の真理