昨日は彼と、『チ』について
3時間も語り合っていました。
彼は普段漫画本を読まないので、
ここまでハマるのは珍しいです！！
鬼滅の刃も全く読まなかったのになぁ。笑
『チ』は珍しく瞬殺で、
読破していました。
そして、メールでも彼から
感動した言霊がたくさん送られて
きていました。
一生快適な自己否定に留まるか、全てを捨てて自己肯定に賭けて出るか。
思いは受け継がれていく。
とても美しい生き方だ。天動説を強要するC教を信じたふりして、死んだように生きている人間と全く変わらない。
積み上げられた研究はこんな一瞬で否定してよい物ではない！
では、もし積み上げた研究を一瞬で否定する力があって、個人の都合や信念を軽く超えて、究極に無慈悲で、それ故にに平等な、そんなものがあるとしたらそれをなんといいますか？
それは…真理だ。
人は時に真理を直視する事を恐れる。真理は時として自分の信じていたものを容赦なく破壊しうる物だから。
でも、真理を直視できた人は幸せになれる。地球は汚れてなくて本当は美しいのだから。
『チ』は本当に名言のオンパレードです。
彼は、私のことを『地動説を唱えた真実の人』
だと言っていました。
『チ』を読んでますます、
私のことを尊敬するようになったと。
確かに、私は
一生快適な自己否定から
全てを捨てて自己肯定にかけた
世界に旅立ちました。
私の人生はずっと、とても幸せで
満ち足りているものでした。
公務員の家、大きな一軒家、
広い庭、最高に性格が良い幼馴染達、
勉強もスポーツもまあまあ出来た、
教師とはすぐに仲良くなり
周りの人はみんな良くしてくれる、
恋愛もいつも楽しんでいた、
どんな場所でも一瞬で友達になれた、
夢に情熱をかける日々、
日本全国、海外へたくさん旅に出かけた、
趣味も充実、人間関係も充実、
教師になってもきつくても楽しく
やりがいがある日々。
そう絵に描いたような『幸せ』
な世界を生きている人、それが
私でした。
自分自身の人生にとても満足を
していました。
でも時折、モヤっと『これで
いいのか？』『本当の自分？』
そうゆう小さな声が自分から
聞こえてきていました。
でも、全部無視をしました。
『これでいい！私はとても幸せなのだから！』
そうやって、小さな声が聞こえても、
ギューとすぐに押し入れに
しまいこんでいました。
でも、親友の死があり、
その満ち足りたような幸せは
全て壊れていきました。
私はあの時、この世界の地獄を
知りました。
親友はパワハラによる死だったので、
私はその追い込んだ人を激しく
憎みました。
この世界にはどうしようもなく
汚く、醜い人がいる、、、
キラキラとしていた世界が
一気に壊れました。
汚い！気持ち悪い！！
泣きながら鏡の前に立ちました。
泣いている自分に向かって
いいました。
『あなたは本当に幸せですか？』
泣いているもう1人の自分は
『NO』と言いました。
その時、私はやっと虚像の世界に
生きていたことを認めたのです。
まさにそれがチの世界でも
描かれる天動説から地動説に
変わる人達。
一生快適な自己否定な世界から、
自己肯定の世界に掛けてでる！
まずは仕事を辞めることにしました。
すると、両親、友達がみんな
反対してきました。
『大学院まで出て、何考えてるんだ？』
友達は公務員か大企業か
素敵な肩書きをもつ人達ばかりでした。
『ユリどうしちゃったの？大丈夫？』
みんながみんなギャーギャーと
言ってきました。
でも私はもう決めていたので、
誰から何を言われても心が
揺るぎませんでした。
そうやって、私はやっと虚像の
幸せな世界を抜け出していった。
だから私は、すぐにわかって
しまうんですよね。
『あちら側』にいる人と、
『こちら側』の世界にいる人が。
どんなにその人がブログで、
幸せ、幸せと連呼していても
嘘だなとすぐに分かってしまう。
まあまあ充実の仕事、
結婚している、子どももいる、
そうやって、外側が完璧だと
しても私はすぐにその人が
本当の自分ではない、
一生快適な自己否定をしている
世界の人だと分かってしまう。
仏眼相があることや、
研究者資質なことがあるのかも
しれない。
でも一番は、私も前はそちら側の
世界にいたから、すぐに分かる
のです。
以前の自分と全く同じ目をして
いるから。
でも、99%はやっぱりあちら側の
一生快適な自己否定の世界に
いる人ばかりだなと思います。
地動説の世界でもそうだけど、
やっぱりこちら側にくる『異端』
な人は、全くいない。
でも、私は勇気を出したから、
一生快適な自己否定な世界を抜けて、
自己肯定の世界にくることが
出来ました。
そしてよく考えたら今の引き寄せは
『異端引き寄せ』なのだなぁと。
でも異端こそが真実であり、
真理の世界なのです。
でも、どの選択をするのかは
自分自身次第ですね。
一生快適な自己否定な世界を選ぶ
のか、掛けて出るのか？？
でも、自己否定の世界にいる人は
奇跡も訪れないし、
神様も味方をしないし、
スピリチュアル能力もエセだし、
宇宙のメッセージも全てエゴ、
仕事も天職じゃない、
パートナーも運命の人ではないです。
ただ一生快適なのです。
一生快適な自己否定な世界。
誰かに操られている世界。
ニセモノのパラレルワールド。
そのぬるま湯にハマっている
時間が長い人ほど、
もうその世界を抜け出せないと思う。
だからもし、本当の自己肯定感の
世界、本当の幸せな世界を目指す
としたら1日でも早い方がいい。
千と千尋の話もまさにそうで、
その世界に染まったら、
自分自身が何者であるのか
忘れて、最後は豚になると思う。
私は今この世界を本当に
美しい、奇跡の世界だと、
チの地動説を唱えた人と同じ
ように言えるようになって良かった。
だから私は死ぬ瞬間も満足して
『楽しかった』と言える。
今日も彼と『チ』の世界に
ついて語り合うだろう。
これが23歳が書いたなんて、
彼もきっと、地動説側で、
自己肯定を選んだ人なのだろう。
漫画家は地動説側の異端児ばかり
だから、だから私はずっと
尊敬してきたのだろうと思います。
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