昨日は映画を見に行こうなんて

ことは全く思ってなかった。



朝から予定がありたくさん

行動した日で、夜にはクタクタ

だった。



でも彼とれいちゃんと三人で

月を見ながら散歩していたら、


『今日がその日だ!』

と魂が叫んだ。



映画はレイトショーの時間に

見るのが1番好きで、夜に見に行きたい

と思っていた。



でもれいちゃんが夜に出かけると

お留守番で悲しんでしまうので、

夜に外出は難しかった。



ただ昨日はその散歩で直感が

沸いて、するとれいちゃんは

家に帰ると、ぐっすりと眠り始めた。



夜はいつも遊んでいるのに、

昨日は、さあどうぞ!映画を見に

行っていいよ!と言わんばかりに、

ぐっすりと寝ていた。




だから彼にやっぱり今日だ!

今日行こうといって、夜遅い時間

に出発して、映画館についた。



全てはタイミングで、

この夜遅い時間、今日は、

人がいなかった。

だから貸切だった。



貸切は、Bohemian Rhapsody

以来だ。夜の映画館、貸切の

空間はゾクゾクとする。



そして、まさかまた宮崎駿の

新作が映画館で見られるなんて

思わなかった。



宮崎駿と同じ時代を生きている

って本当最高だと思う。


映画館で見られるのは今の時代を

生きる人の特権だ。



『君たちはどう生きるのか?』


全て隠されていた映画なので、

一体どんな映画なのか

全く分からなかったので、

ドキドキした。




そして、夜の映画館、

貸切の空間で魔法の物語は始まった。




本当、最高傑作の映画だった。



見ながら色々な感情が襲ってきた。

そして最近、感じてきたことの

答えを全て映画で見せてくれた。




終わったあとに、彼に、

最高傑作の映画だったねと

話すと、彼は難しかった、、、


分からない所がたくさんある。

解説して!お願い!

と頼んできた。



映画が終わると、必ず彼から

解説を頼まれる。



そして次々と出てくる質問に

全て答えていく。



彼にとってこの作品は、

分からないところがたくさん

あったようで、昨日は夜遅く

まだ映画を見ていたのに、


帰りの車の中、寝る前と

ずっと解説していたので、


今日は久しぶりの寝不足な朝を

迎えた。 



君たちはどう生きるのか?

は、哲学が好きな人には、

最高の映画だと思う。



宮崎駿の全てが詰まっていた。


過去の作品と全てがリンクして

繋がっていた。



『生と死』

これがいつも根底にある。



どう生きるのか?どう死ぬのか?



でも、これまでの作品は、

【生】に焦点を合わせた作品が

多かったけど、



この作品は、

【死】が漂っていた。




本来なら見ることができない

死後の世界を全て見せてくれた。

だから今までのジブリ作品とは、

明らかに温度が違う。



【死】がずっと作品の中に、

漂っている、独特の雰囲気。



天国と地獄、生きることと、

死ぬこと。

それをこれでもかってぐらいに

表現をしている。



セリフの中に、この世界の秘密

もたくさん取り入れていた。



こんな真実をこっそりと

映画に取り入れる。



でも、気がつく人にしか、

気が付かない、巧妙なtrick。  



映画が終わってもまだ脳内に

その世界が鳴り響いている。



脳があの世界から抜けたくは

ないと言っている。



最初は死があまりにも漂って

いたからゾクゾクとしたけど、

最後にはとんでもない爽快感を

感じられる。




これがこの世界の答えなのだ。



彼は、この作品が賛否両論が

分かれていて、分からないと

いう人が多いのは、

読解力がない人が多いからだ、、、


自分もそうだ、、、


ユリちゃんが全て解説してくれて

やっと全て理解できた。



もっと、国語を勉強しないと!

本を読まないと!

そして何度も何度も見に行きたい!

と話していた。




でも、逆に、読書大好き、

国語の能力が高い、

哲学が大好き、

生きると死ぬことは何か、

天国と地獄とは何か、

人間の本質とは何か、



そうゆうことが大好きな人は、

一回見ただけで、全て分かるし、

ありとあらゆる感情を得られる。



1番響くのは、本気で生きている

人。


私もこの本気で生きた10年が

なかったら、きっとこの物語の

意味を深く取り入れることは

できなかった。



親友の死からの絶望の日々、

死と隣り合わせだった1年間、

そしてまた生きたいと思って

マイナスから歩き出した1年間、


本気で生きようと思って、

全力で駆け抜けた10年間。



きっとそうゆう人生を歩んで

きたからこそ、今この物語は、

ドストレートに心に響いた。



そして最近抱いていたこの世界の

不思議の答えも全て描いて

くれていて、本当に宮崎駿は

天才で、誰よりも生き抜いた

人だと思った。



誰よりも生き抜いてきたから

死がこんなにも描けるのだ。


死をここまで表せる人はいない。



この映画を見て、また次元が変わった。

全てはベストタイミング。

夏の終わりに最高の映画を見れた。



また彼が今日も熱心にたくさん

聴いてくるだろう。

今日も一日中、どう生きるのか?

を夫婦で語ろう。



生きること、死ぬことは、

表裏一体だからこそ、

命はとても美しい。



また夜に見に行こう。

この映画は夜に見るのがいいと思う。

生と死の狭間の中で、

次元が変わっていくのが分かる。



宮崎駿に極上の感謝を。

この時代を共に生きてくれて、

本当にありがとう。




📚NEWBOOK

『恋愛がうまくいくあのねノート』

〜あのねを書くだけで彼に言いたいことが言えた〜

 

恋愛潜在教育学®︎

教育学/潜在意識の観点から捉えた恋愛の真理

📚BOOKSHOP

 

■読者様ご感想

📕『この本は、私にとって本当に本当に必要な本だった。今まで言葉にできなかったこと、苦しかったこと、蓋をしていた感情が溢れてきて何度も泣いては、目を拭いたので目がヒリヒリしています。ゆりさんにメッセージを書いていても涙が溢れてきて止まりません…。』

 

📕私のために書いてくれたの?と思うほどです。

私の魂が私に読ませたかったんだと思います。

ほんとにありがとうございます。感謝で泣けてきます。』

 

📕恋愛の本なのですが学問であり、こんなに潜在意識が関わっているんだと驚きです。ご自分が経験されてないパターンの心理や傾向まで分析されどれだけの想いで向き合われたのか、本当に専門書レベルです。

 

📕ここ最近、自分でも幼少の頃の気づかなかった思いがひきづっているのだろうか?と思っていたところ、まさに優里さんのこの本を読んで、腑に落ちました。人の心には本当に潜在意識の深いところまで、セメントの足跡が固まっていたのですね。涙が溢れます。私も あのねノートで完全にセメントを溶かしきりたい思います。

 

■ご感想vol.1

 

■ご感想vol.2

 

■ご感想vol.3