私が彼をすごいなと感じるのは、


日本語を勉強する気もなく、日本語にあまり興味もなく、


とりあえず話せたらいいかなという気持ちだけで


2年近く日本に居るだけで、日本語がかなりうまいことです。


日本に来る前は日本語は知らず、YAKITORIという言葉が


日本語だとは夢にも思っていなかったそうです。


来日後は基礎文法をちょっとだけ教えてもらって後は実践のみ。


今は、ひらがな、カタカナが読めて、漢字もちょっと覚えています。


この間は、私が一生懸命考えたとあることを


「頭がいいんだか、悪いんだか」と笑っておりました。


そんな表現、どこで覚えたんだろう?!



後は、ちゃんと習っていないのに弦楽器から管楽器まで


自己流で演奏することができ、ダンスも踊れる。


経験がなくてもちゃ~んと殺さずに手術もできる(苦笑)


女心を理解する繊細さはないけれど、


相手が今何を考えているか推察する能力はかなりある。


料理を作らせたらとっても上手・・・


まだやってもらってないけど、電化製品の修理も


大工仕事も任せておけという。


・・・ということは、まだ確認してないけど私が一番男の人に


お願いしたいと思っているあのジョブも上手なのだろうか。


それは・・・ゴキブリ退治。


本当にあれだけは生理的にうけつけない。


まだここには出現していないけれど、出たら確実に彼を呼ぼうと思う。


そんなの過保護だ、自立心がない、情けない・・・なんとでも言ってくれたらいい。


110番通報したくなるくらい苦手、あれだけは。


これを引き受けてくれたら、もうあなたは完璧!!


世界最高の男よ!


・・・・と本当に誉めてあげることにしよう。


とここに書きながら、彼に隠れてこっそり彼の母国語を勉強している私。


だって、何を言ってるか気になるんだもん。


きっと、彼も人に見られないところで日本語を覚える努力をしてきたんだろうな。


こうやって刺激しあえる仲もいいものですネ。

朝起きたら、彼女が美味しいコーヒーをベッドまで持ってきてくれて


一緒に飲むのが幸せ~


なのだとポチ氏は言う。(実際にいつも私はそうしていますが・・・)



私だって、朝起きて彼がコーヒーを持ってきてくれたら幸せよっ!


そう言ってみました。


するとこの間、初めて


わたし紅茶作るか


そう言ってポチ氏が起き上がりました。


私もそれを見物にいきました。



ミルクを沸かして紅茶をいれ、お砂糖を加え、


最後にマサラを入れてチャイが出来上がりました。


いい匂い・・・早く飲みた~い!


私がそう思っていると

ポチ氏はいきなりダッシュしてベッドに飛び込んで行きました。


それを唖然と見送る私。一体どうしたんでしょう?



あぁ~紅茶が飲みたいなぁ~♪


彼がベッドからわざとらしく言っております。



私が苦笑しながらカップに入れたチャイを持っていくと


おいしそう~


うん、美味しいぃ~


そういってニコニコ飲み始めました。


彼が自分で作ったチャイなのですが、私が持っていくことに意義があったようで・・・・



確かに美味しかった。ご馳走様でした!

以前、彼がしばらく帰国していて、日本に帰ってきた時のこと。


彼にはガールフレンドができてるのに、


親友はシングルなのが本当に気がかりな彼。


やたらと私の友人を紹介して欲しいと頼む・・・


私の友人は、とってもアグレッシブな女性。


多分、彼の親友とは恋には落ちないと思うけど


一緒にご飯食べるのくらい喜んでいく~とのことでした。



そのことで、彼は一人で大興奮してしまい、


私ともまだ付き合って浅いというのに勝手に想像だけ先走り・・・



僕なんか彼女の部屋でダンスして、美味しいイタリア料理食べてるんだよ~


なんて、まだ部屋に来たこともなかった癖に自慢してしまう彼。


彼の友達はとても冷静。


えーっと、本当はまだそんなことしてないんですよね?


と完璧なまでの日本語で私に確認を求めてくる。


はい、その通りです


なのに彼はまだまだ暴走を続ける。

そうだ、彼女に会う前に、もっとお前は練習しておかないと。


心得を教えてあげるから、会ったら絶対にモノにしろよ~




お前も彼女がもうすぐできるから、一緒にどこへ行こうか?


どこか旅行にでも行く?




彼の想像はどんどん進みます。



そして彼流の「男とは~」「デートの時のロマンチックなムードはどんなに大切か」


などなど熱く親友に語ります。


彼はいつもロマンチックの話しばかりして困ります


親友は私にボソッとそう言いました(やっぱりですか)。


親友は、彼の話の合間に、


そんなことわかりきってるよ


そう反論していたものの、徐々にうんざりして無言に・・。



とうとう彼の親友は私に向き直って言いました。


こいつをなんとかしてください!!


・・・えっ?(楽しんで聞いていたのでフェイントだった)


ごめんなさい・・・私にも彼の暴走を止めることはできません・・・・


頭を下げて謝ってしまいました。



同じ国の人間なのに、全然性格も顔も何もかもが全く違う二人。


彼の国は一体どんな国民性なんだ?


私が知っているのは、彼の国の音楽で踊るダンスは


阿波踊りと盆踊りのミックスみたいでくるくる回るダンスだってことだけです。


でも、このダンスをしている彼は、とっても生き生きしていて


予想外に素敵でした。



この日、気持ちが舞い上がっている彼は、あまりに調子に乗りすぎて


最後は親友に


ぱちっ爆弾


頬を叩かれていました。(口で言っても聞かないから)


その顔が「親にも叩かれたことがないのに!」という表情だったのが


とっても面白かった。



帰国後、初めて親友と私に同時に会ったからかな?


後にも先にも、こんなに舞い上がった彼を見たのはこの時だけです。


確かにあまりにうるさいので、さすがの私も激しくつっこみをいれると


笑顔のまま言葉を失ってへなへなになっておりました・・・にひひ



この日、最初は外で話していたのですが、私と彼の親友が


寒いから外じゃなくてどこかでコーヒーでも飲もう


そう何度も言っているのに



寒くないよ~、それよりも・・・


とずっと語り続けた彼・・・。


私と彼の親友がやっと暖かいコーヒーにありついたのは


彼が「今日ちょっと寒いね」と気づき、


私達の手が凍えてしまった後のことでした汗


興奮していて寒さを感じなかったのかしら。


ほんと、子供みたいでした。


結局、彼が熱く語っていたように、その後は私の部屋でダンスしてご飯を食べてる彼。


ただ、彼の作る料理も食べることができて、私もハッピークラッカー

この間、ポチ氏がスーパーマーケットでみつけて


嬉しそうに買っていたものがある。


これ、美味しいんだ~


それは


ごまドレッシング



私は基本的にドレッシングは自分で作るので


ごまドレッシングもわざわざ買いません。


でも、冷蔵庫にドレッシングが入ってないことが


ポチ氏には寂しかったのでしょう。


昨日も


後はサラダにしよう!


ドレッシングもあるし~


といって、ウキウキとレタスをちぎっていました。


食べる前にはドレッシングをかけて混ぜて出してくれる始末。


美味しいねぇ、ドレッシング買ってよかったね~ラブラブ


なんて嬉しそうに言っています。


彼がスーパーでドレッシングの大瓶を探していた理由が


わかりました。


恐るべしごまドレッシング!

ポチ氏が上着を脱ぎながら


う~、痛い・・・・


首や肩を回している。


マッサージ、いるかな


そうつぶやく。


マッサージして欲しい?


そう聞くと


あなたマッサージしたいか?したいね?ね?


無理にしたいといわそうとする。


まぁ、最終的には「マッサージして欲しい」といわせてしまう私。


だって、私の方もマッサージして欲しい。


こっちだって首や背中が凝ってるぞ。


彼は自分からうつぶせになって横になる。




私は、そんな彼にマッサージをしてあげます。


なんて優しいんだろう、私って(笑)


すると


う~


あいや~


お~


色々と合いの手を入れてくれるので面白いです。


この間は、背中が音を立てておりました。


すると


ポキポキ言った!


と驚いておりました。


私は、”ポキポキ”という言葉を使うポチ氏に驚きました。


背中がポキポキ言ったことをメールする!(意味不明だ・・・)


と、言い出した彼をなだめマッサージを終えました。



最近はすっかりマッサージのとりこになってしまったポチ氏。


悪い癖をつけてしまったようです(笑)

マッサージって気持ちいいもんですよね。


私は、数年前老衰で亡くなった犬にも


よくマッサージをしてあげていました。


決してお世辞を言わない犬がうっとりしていたのを


思い出します。


やっぱりみんな凝るんですね。



それを思い出して、ポチ氏にマッサージをしてあげました。


彼の頭の中には「日本人=マッサージがうまい」という


よくわからないイメージが入っていたので、


上手じゃないと前置きしてやってあげました。


するとやたらと気に入ったらしいのです。


う~


お~


あ~


い~


色々とリアクションをしておりました。

やっぱりこういう時は外国人でも「あ行」なんですね~


妙にそれが面白くて色々とあちこち押してみました(笑)

あれ、「え」だけはありませんね??



彼が喜んでいることは大変嬉しいのですが、実をいうとこっちもやってもらいたい。


私みたいにやってみて


そう頼んでみました。


OK!



その結果・・・


1回目:痛くて悶絶しました。

    あんた指に力入れすぎ!


2回目:笑い死にしそうになりました。

    妙にこそばくて耐力の限界を超えてました。


手で押さえるたびに私が笑うので


あなた面白いね


彼も大うけしておりました。


私がこそばいという英語を知らないのも問題ですが


なんであんなにマッサージが下手なんだろう?


今度、3度目の正直に賭けてみようか??



最近、ポチ氏は、職場で遭遇しても


ボキボキ


と首を回して私の前で音を立てるようになりました。


無言のマッサージの要求かな?

非常に寒いけれど、ポチ氏も私も元気です。


お互いに自転車という移動手段を愛用しているため、


出会えば「寒いね」から挨拶を始めてしまっております。




さて、先日、ポチ氏と感覚がかなり違う出来事がありました。


私が家で何か別なことをしている間、ポチ氏はインターネットを


使っておりました。


私のPCなのですが「私のパソコン」と呼んで大事にしてくれております(多分)。


私が戻ってきてふっと画面を見ると、いくつか開いたウィンドウの中に


「世田谷区3LDK」というものがありました。


・・・・間違ってクリックして開いてしまったんだな。


そう思っていたらポチ氏が言いました。


「安いね」


ん?この3LDKが??


値段を見てみると


「11000万円」


と書いてありました。


「あのね、これって1億1千万円のことだよ?」


私は一生懸命に訂正しました。


彼は、「ちょっと待って」そういってなにやらぶつぶつ。


この金額を自国の通貨に換算していたようです。



「日本は安いね。これって土地と家と両方の値段でしょ?」



聞いてみると、彼の国では、一軒家を作ろうと思ったら


4000万円以下では不可能なのだとか。



「わたしが今度建てる家は・・・・」



彼のアイデアを聞いて楽しくも嬉しくも悲しくもなっちゃいました。


私の広いワンルーム4つ分・・・・・のリビングがある3階建ての家なんですって。


それにプールとガレージが尽くそうです。


小さなファミリーだからこの程度でいいんだそうで・・・。


「あなたはどんな家がいい?」


そういわれて、何かいえるでしょうか?


「あなたも家を買うといいよ」


優しいアドバイス、どうもありがとう。



なんだか日本がとっても貧しくてせせこましい国に思えてきました(涙)

ブログネタ:香水はお好き? 参加中
本文はここから
しばらくご無沙汰しておりました。
忙しくて更新する気力が出てこなかったのです。すみません。

私は香水がすごく好き。

誰かと会う約束がない日でも出かける時はつけてます。

寝る時に付けるのも実は好き。

別に誰かのためじゃなく、好きな香りに包まれているのが好きなのです。


私の香水は、あまり有名ではないものです。

でも、最初にお店でつけて帰って、数日後には買いに行っていました。

最初は気に入らなかったのに、夜になってもふわっと立ち上る香りに

気がつくとノックアウトされていました。

かなり高いので最初はためらいましたが、今は必需品になっています。


この香り、つけた時はオリエンタルかつノスタルジックな香りが漂います。

しかし、時間が経つにつれ、ふわっと広がるフローラルに変化します。

この香り、爽やか過ぎず、強すぎず・・・そして非常に女性らしいのです。

何よりもこの香りは20歳の女の子には絶対に似合わない。

それだけ強い香りなのです(きつい香りじゃありません)。



いくつか香水を持ってはいますが、私はもうこの一つしか使えません。

日によって香水を使い分けることができないくらい、自分にとってベストな香り。

イタリア人にも「なんて素敵な香りなんだ」と大絶賛されました。

友人知人にも「とっても似合う!」と誉められてきました。

ところが、この香りを一人だけはっきり否定した人物がおります。


それが彼、ポチ氏。

いや、彼は別にこの香りが嫌いではないのです。

でも、長時間ずっと一緒にいる時(寝る時とか)は、洗い流してくれとまで

言われました。

気分が悪くなるそうです。

ほんとに失礼ですね。

自分の香りを否定されることがこんなにも打撃だとは思わなかったです。

付き合っているうちにわかってきましたが、彼は香りに無関心ではなく、

実はとっても敏感なのです。


料理を作れば、まず、香りがいいかどうかをチェック。

香りがよければ、まず第一関門クリア。

その後、味のチェックをします。

極端な場合には、その後一度部屋の外に出て

鼻をリセットしてから部屋に戻って実食するというこだわりぶり。


ただ、そんな彼も、最近は私の香水に慣れてしまった模様。

この間は、なんと「あ、香水つけてる!」と喜んでおりました。

どうやら、私の香水も受け入れてくれたようで、安心しました。


そんな私の香水は Antonia's Flower の Tiempe Passate というもの。

アントニアというイタリア系アメリカ人がこの香水の作者なのですが

この女性のおじいさんが1920年に書いたナポリの歌の名前だとか。

過ぎ去った時・・・という名前にピッタリのノスタルジックかつエレガントな香り・・・・


このTiempe passateに出会ってから、他のどんな香水も受け付けなくなりました。


でも、最近、一つだけ心惹かれた香水があります。

シャネルの ラ・パウザ(確かNo.28)。

これは未だに時々欲しいなぁと思っている不思議なイリスの香りです。

シャネルなんてきつい!と嫌っていたはずの私がお店でしばらく悩んだ香り。

でも値段の高さに諦めました。(3万円以上しました)


また気が向いたら買ってしまうかもしれないちょっと大人の香りです。

正に、ラ・パウザ(小休止というか休憩というような意味)として

時々使うのもいいかも。ただ・・・その割に瓶が大きすぎるのが難点。


私は幸か不幸か香水をプレゼントされたことがありません。

きっと好きな人が選んでくれた香りはまた格別なのだろうと

想像はするけれど、もし貰っても私がそれを使うことはないと思うのです。

大げさかもしれないけど、香水ってものすごく自分のアイデンティティを

象徴するものだと思うから、絶対に自分で選びたいと思います。


香水なんてなくても生きていけるものですが、

香りって、非常に本能的なアイテムだと思います。

理屈だけで香りが好きになることってないと思います。

だから自分の好きな香りを、自分の好きな人も気に入ってくれると嬉しい。

先日、遅まきながらみつけたとあるイタリアの動画に眼が釘付けになりました。


http://www.youtube.com/watch?v=yQiQDyRddzk


もしかして、今、このショートムーヴィーが


イタリアのテレビでCMとして流れているのでしょうか。


知らなかった~!


最近イタリアから遠く離れてしまっていることに改めて気づいた瞬間です。



この動画が何かというとIntimissimiというイタリアではメジャーな下着のブランドが


モニカ・ベルッチを主役にとってもホットなショートムーヴィーを作ったというもの。



モニカって、もう子供もいて、おばさんと言っていいくらいの年齢だし、


他にも若くて綺麗な子一杯居るはずなのに、なぜ彼女を??


私は、モニカのファンですが、ちょっとそれにびっくりしました。


しかし、この動画を見るとため息が出ます。


そりゃ近くで見ると彼女の顔には皺が一杯あるでしょう。


でも、そんなのある程度の年齢になればみんなできる。


そんな些細なことよりも、この女性としてのエネルギーに


圧倒されてしまいます。



これを観て、ポチ氏の頭の中の理想は、こういうダンスなんじゃないかと


思いました。


いやもちろん、私達には無理なんですが・・・でも雰囲気だけでも


真似してみたい。


そんな風に強く感じた動画です。




l'inafferabile 女性の中の女性


la passionale 情熱的な女性


l'indecisa 優柔不断な女性


la curiosa 好奇心旺盛な女性 


l'aggressiva アグレッシブな女性


la mamma 母性に溢れた女性


la premurosa 気の効く女性




とにかく色んな面を一人の女性が持っている・・・・


というより、持っていていいんじゃないかというのが


この動画の言いたいことなんじゃないかと思います。


その中で一番大事なのは、情熱なのかも?!


”その理由は・・・あなたにはわかってるでしょ?”



そんな訳で、もしよかったら雰囲気だけでも味わってみてくださいね~


台詞を全部聞き取れなかったのでここでは紹介せずにおきます。


元のサイトはここです。



【Intimissimi :HeartTango】


http://www.intimissimi.com/


昨夜、のんびりぼんやり過ごしていました。


ポチ氏もまだ帰ってこないし、明日も休みだからということで


映画を観て、お菓子食べて、怠け者そのものの時間を過ごしていました。


そんなところへいきなり携帯が鳴りました携帯



この時間に連絡が入るようなことは今日はないんだけどな



なんだか妙な予感がしました


まさかっ



なんとポチ氏が



たった今帰ったぞ~



というメールを送ってきていたのです。



あれ?帰国は明日じゃなかったっけ?



私が勘違いしたのもあるけど、彼もはっきり何日に帰ると


行って行かなかったため、こういうサプライズが起こったのです


なんて適当な人間なんだろう、私達。ちょっと反省しました。


10日間の旅行+旅行前に逢えなかったこと=長い不在


それに、ちょっと意地悪をしたくなりました



あんた、誰?もう名前忘れちゃったよ



そんな返事をしてみました



僕も君を知らないけど寂しかったよ~



とメールで返事を寄こして以降、連絡が途絶えました。


多分、その時点で眠ってしまったのでしょう。



元気に帰ってきたみたいです、ポチ氏。


旅行の土産話をたっぷり聞きたいところだけど


毎度のことながら


うん、旅行はよかったよ!(以上 土産話終わり)


この一言じゃないかと・・・・


でも、今度会えるのが楽しみ。


多分、今日は逢いません。


折角こうやって10日以上ぶりに会うのですから


どうやって再会するのがいいか、じっくり考えます口紅