非常に寒いけれど、ポチ氏も私も元気です。
お互いに自転車という移動手段を愛用しているため、
出会えば「寒いね」から挨拶を始めてしまっております。
さて、先日、ポチ氏と感覚がかなり違う出来事がありました。
私が家で何か別なことをしている間、ポチ氏はインターネットを
使っておりました。
私のPCなのですが「私のパソコン」と呼んで大事にしてくれております(多分)。
私が戻ってきてふっと画面を見ると、いくつか開いたウィンドウの中に
「世田谷区3LDK」というものがありました。
・・・・間違ってクリックして開いてしまったんだな。
そう思っていたらポチ氏が言いました。
「安いね」
ん?この3LDKが??
値段を見てみると
「11000万円」
と書いてありました。
「あのね、これって1億1千万円のことだよ?」
私は一生懸命に訂正しました。
彼は、「ちょっと待って」そういってなにやらぶつぶつ。
この金額を自国の通貨に換算していたようです。
「日本は安いね。これって土地と家と両方の値段でしょ?」
聞いてみると、彼の国では、一軒家を作ろうと思ったら
4000万円以下では不可能なのだとか。
「わたしが今度建てる家は・・・・」
彼のアイデアを聞いて楽しくも嬉しくも悲しくもなっちゃいました。
私の広いワンルーム4つ分・・・・・のリビングがある3階建ての家なんですって。
それにプールとガレージが尽くそうです。
小さなファミリーだからこの程度でいいんだそうで・・・。
「あなたはどんな家がいい?」
そういわれて、何かいえるでしょうか?
「あなたも家を買うといいよ」
優しいアドバイス、どうもありがとう。
なんだか日本がとっても貧しくてせせこましい国に思えてきました(涙)