発達障害なんてこわくない!
自信を持って子育てできる
お母さんへ大変身
発達凸凹研究所
田中にゃむ早苗です
乳幼児期~思春期までの
子育ての現場で
4000人のお母さんを
元気にしてきた
にゃむ流子育てを日々研究中
私は
NHK「プロジェクトX」
が好きで
よく観ていたけど、
今放映中の
「新プロジェクトX」で
やっぱり私が見つけて
しまうのは
発達凸凹の匂いが
プンプンの人たち
WAIS検査したら
ぜったい凸凹出るよきっと…
というタイプの人が、
最新技術の切り札となる姿に
希望を見出します
平成のプロジェクトXは、
リーダーと
発達凸凹さんの
リレーションシップが
成功した話でもあるんだな。
つまりは「育てる力」
今回ご紹介するのは
スパコン「京」を開発する
国家プロジェクトの回。
スパコン開発といえば
かの仕分け事業で
「2番じゃいけないんですか」
トンチンカンな質問された
ヤツです
巨大プロジェクトの中の
一部分、
インターコネクトとやらを
扱う現場の話。
ASD系がお得意な分野
コンピューターの処理速度を
いかに上げるかに
連日頭を悩ませていた
集団がいたんですね。
そんな中でも、さらに
一際目立ってた変わり者が
東大卒、見るからに
「そっち系」
当時33歳の若手さん。
今のうちの長男くらいやん
ポーカーフェイス。
抑揚なく淡々としゃべる。
でも理路整然
はい、同類の匂いぷんぷん
(頭のデキにはだいぶ
差があるけどな)
同じ技術畑であろう
上司でも理解できない
理論を語り、
「どうして
わからないんですか」
…とのたまうそうな。
「それが本部長に対する
言葉なの」と
閉口させるKY
彼にガチンコで
相手できたのは、
その前の時代に
数々の開発に携わってきた
歴戦の猛者。
定年間近の同人種
20歳差のコンビが
あのスパコン「京」の
重要な部分を
完成させたんだって。
そんな彼がどのような
ご家庭に育ったのかは
知る由もありませんが、
ファミコン世代
そこからコンピューターに
興味を持ち、
中学生ですでに
プログラミングに
熱心だったらしい。
当然あまり理解者もおらず、
それもあまり気にして
いなかった様子
そんな彼が
スパコン事業に邁進してた頃
新婚の奥さんのお買い物に
付き合った先で、
課題を解決する秘策を
思いついたんだとか。
嬉しくて?
奥さんに熱弁ふるったら
「意味わからない」
そして言われたのは
「説明するときは
偉そうにしちゃダメだよ」
そんなものかと
素直に受け入れる姿勢は
お育ちの良さが見え隠れ。
発達凸凹さんも
奥さん次第
ここに
「しつけ」(育ち、生育歴)
と
「こだわりの強さ」
(過集中・KYなどのASD要素)
とのバランスが整えば、
社会生活に支障は出ない
という事例が
見え隠れしますよね。
だから
「発達障害」の診断も
必要ないわけです。
だからといって
ASDなら
誰でもが東大に行ける
わけでもないからね
でも、どこにいたとしても
変人には
理解してくれる変人が
必要なのかもしれません。
つまり仲間、同胞。
友だち、理解者。
そんな存在に
ご縁がつながったら
幸せですね
親がすべきことは
そんな努力なのかも
しれません
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