自信を持って子育てできる

お母さんへ大変身

あなた専属子育てカウンセラー

田中早苗(にゃむ)です

 

乳幼児期~思春期までの

子育ての現場で

4000人のお母さんに

安心と自信を伝授してきた

にゃむさん流子育て術を

ご紹介

にゃむのプロフィール

 

夏休みが終わって、

また通常の生活に戻りつつあります。

 

小学生になると、

塾や習い事に、

電車に乗る機会も

あるでしょうが、

 

電子マネーが当たり前の昨今。

 

何の疑問も持たずに

小学生にも

SUICAやPASMOなどを

使わせていませんか?

 

少なくとも小学生のうちは

これはやめた方がいいですよ。

 

なぜなら

計算能力が育たないから。

 

 

電子マネー系の方が

電車賃が割引になるので、

つい倹約したくなりますが、

 

こどもにとっては

大事な体験の機会を

失うことになります。

 

 

ここはぜひ、

教育費だと思って

現金で切符を買って

電車に乗っていく体験

させてあげてください。

 

 

 

なぜかといえば、

思春期前までのこどもは

すべて身体で体験し

覚えていく生物だからです。

 

 

同じ電車に乗るという行為でも、

カードひとつをピッとして乗るのは

 

カードを改札に通せば乗れる

ことしか学びません。

 

その裏でお金が動いていることを

まず体感してからでなければ

応用が利かなくなるのです。

 

 

 

 

 

それは、

車の運転に例えればわかるでしょうか。

 

AT免許を取って

AT(オートマチック車)しか

運転したことがない人に

クラッチがついたマニュアル車を

運転するのはとても難しいです。

 

でも、

マニュアル車を運転してきた人には

AT車を運転するのは

わりと簡単にできます。

 

この順序なのです。

 

 

 

電車に乗るという行動を

するにあたり、

現金を使うことで

こどもが体感できることとは

 

 

行き先を確認(思考)

 

金額を確認(思考)

 

持っているお金の中での

支払い方を確認(思考)

 

お金を入れる(運動)

 

ボタンを押す(運動)

 

きっぷを取る(運動)

 

お釣りを取る(運動)

 

自動改札に切符を通す(運動)

 

なくさないように保管する(思考)

 

 

何気ない事象に、

これだけの能力を使うこと

(訓練すること)が

潜んでいるのです。

 

こうした体験を通して、

こどもは「お金」で

ものやサービスを買う

・・・ということを

身体で覚えていくのです。

 

これは

はじめからカードを使わせて

しまったら

ぜったい後からは覚えられません。

 

 

便利になりすぎて、

うっかり忘れがちですが、

 

学校や受験の学習・勉強だけでは育たない。

こうした小さな、

でも貴重な機会を見失わないように、

 

こどもに何を

学ばせているのか。

 

この考えを常に

心に止めておいてください。

 

 

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