自信を持って子育てできる

お母さんへ大変身させる

あなた専属子育てカウンセラー

田中早苗(にゃむ)です

 

乳幼児期~思春期までの

子育ての現場で

4000人のお母さんに

伝授してきた

にゃむさん流子育て術を

ご紹介

にゃむのプロフィール

 

こどもから何かをお願いされた時、

そのまま無条件で応えていますか?

 

とかく、親は聞き入れる代わりに

条件をつけたがるようで・・・

 

私の親もそうでした。

あの頃流行りの

ピアノを購入するにあたり、

言われた条件は

「鍵盤の端から端まで

使うような曲を

弾けるようになる」

というものでした。

 

私の場合は、

その約束を果たしたら、

さらなる期待を持った親に

押しつぶされてしまった

暗黒の10代を過ごしました。

そこから私の挫折の人生が

はじまったんですよね。

(詳しくはこちらから→プロフィール

 

 

さて、それはそれとして、

前回の記事で、

スペイン行きに反対していたものの、

周りに諭されて、息子の参加を認めた

ミチコさんのお話しの続きです。

 

→毒母になりかけたお母さんの話①

 

 

スペインに行くのなら

「スペイン語を勉強しときなさい」

 

そんな条件を出したそうで驚き

 

 

息子さんは素直に

テレビのスペイン語講座を

見始めたというのだから健気ですね~笑い泣き

自分の要望を親に認めてもらうための

こどもの努力は

涙ぐましいものがありますねえーん

 

 

「スペインに行くなら

スペイン語を勉強しろ」

 

うん、たしかに・・・と思いますかはてなマーク

 

 

これは条件付けになります。

 

つまり

「自分の要求を満たしたいなら

親(相手)の命令をきけ」

ということを学ばせているのです。

 

 

これが、今どきの若者が

「指示待ち人間」に育つ

原因の一つなのですよ。

 

 

彼の場合、

スペインに行くためには、

絶対に親の力と協力が必要で、

どう~~~しても!

行きたい!から、

親の言うことは

きかなくてはならないわけですショボーン

 

 

でも、

それでは自主性は育ちません。

本当の自主性とは、

 

 

例えば、

何も予備知識なく、

「スペインに行くんだ~~~」

とだけ夢見てるんるん飛び出すハート

飛行機に乗ってみた飛行機

 

それだけで、

スペインの遠さを

体感するかもしれません。

 

 

ヨーロッパの西、

スペインの空気を吸い、

現地の同い年の高校生と

相対したとき、

 

例えば、

通訳がいなければ話が通じない

体験をしたら、

その時に初めて

「スペイン語を話せる

ようになりたい!」

と思うかもしれません。

 

 

 

 

そうなれば、親が言わなくたって、

帰国後は、スペイン語を

勉強しだすかもしれません。

これが自主性です。

 

 

または、

スペインの高校生に

日本のことを聞かれて、

答えられないような体験をしたら、

その時に初めて

「世界の中の

日本人としての自分」

を認識するかもしれない。

「自国のことを知らない自分」を

恥ずかしいと思うかもしれない。

 

だから、

「もっと日本の歴史や地理、

産業について学ぼう」

と思うかもしれない。

 

そうした体験が、

海外に興味を持つきっかけとなって、

「国際的な仕事をしたい」

「国際交流に関わりたい」

なあなんて思うかもしれない。

 

そうした人材を育てることにも

つながることを、

 

親の価値観だけで無視して、

潰してほしくないと

切に思います。

 

 

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今日もお読みいただき

ありがとうございました。