そこねハンターのブログ -60ページ目

リフォームコスト削減

自分が住む用として築20年ちょっとの保有物件をリフォームする必要が出てきました。予算は最大250万円なのですが内容は維持して価格をなるべく抑えたいと思っています。質を維持して価格を下げるにはどうしたらよいか考えました。

① 費用対効果が低いものはやらない
内容は壁紙、床(リビングのフローリング、他はカーペット)、LANコンセント配線照明、風呂、トイレ、和室なのだが内容を減らす。

② 相見積を取る
4社か5社ぐらいは取るつもりですが、ハピタスの 一括見積依頼もポイントがもらえるので使おうと思います。デザイナーを雇ったり事例の半数以上が500万円以上のリフォーム会社はダメ。

③ 自分でやる
壁紙、床に関して半分以上は自分でできると思います。壁紙の上から珪藻土を塗るとかカーペットを貼り直すぐらいの作業は自分でやります。

④ ワンポイントに絞る
壁紙などは目立つ一面だけやるというアクセントウォールが流行っているようです。確かに写真写りは良い。壁紙に関してはリビングなどで少しカラフルな壁紙を1面に取り入れるとか考えてみようかと思っています。

私が進んでやりたいのはインターネット環境の整備でできれば各部屋からLANが取れるようにするとか、節電対策としてのLEDシーリングやシーリングファン、配線や機能UP関連の電気工事です。水回りでは洗面でシャワーが使えると助かる。床はリビングをフローリングにする。

配線関係とリビング以外のカーペット、壁を自営すれば結構費用は抑えられるはず。

投資信託・ETFなどについて

私が投資を始めたのは2004年頃であり300万円程度でした。この頃は投資信託についてはトレーディングコストが高いという印象で私はあまり好きではありませんでした。買付3%、信託の報酬が年間2%弱ぐらいとすると最初の1年目で年間5%ぐらいは持って行かれてしまいます。

ですから投資を始めた頃に月に1万円とか2万円ぐらいの単位で投資信託を買うことはありましたが20万円ぐらい積み立てた後には値上がりしたタイミングを見計らって解約し、20万円で買えるトレーディングコストがかからない株式の個別銘柄などに買い換えるということをしてきました。

投資信託は1万円の運用には適しているが20万円の運用には適していないというのが従来の私の考えでした。ですから2005年に資産が500万円とかを超えてから今日までは投資信託を株式に買い換えるのではなく20万円ぐらいを個別銘柄へ投資するというところからスタートしていますので投資信託を購入したことはほとんどありません。

ところが、最近、私はこの自分の考え方を変えつつあります。一昔前からノーロードファンドのような買付手数料が無料の投資信託が出てきて、ETF・ETNの商品ラインナップが拡充され、多種多様のインデックスが出てきました。さらに昨年から譲渡税率が10%から20%に引き上げられNISA枠が年間100万円割り当てられるようになりました。

譲渡税増税で利益確定すると利益の20%が持って行かれますから売買を繰り返して利益を出しにくいマクロ環境にはなってきており、昔は株か債券か金かぐらいしか選択肢がなかったのに色々選択肢が増え、NISA枠は5年間の長期投資枠で短期売買を繰り返してもすぐになくなってしまいます。

その点、ファンドでは投資家が自分ではできないリバランスや資産の組替を行うものもあり、投信やETFをNISA枠活用に使うのは自然な流れです。そして、実際そうする人が増えているのでETFなどの残高は増える一方であり、残高が増えれば運用もスケールメリットを享受してトレーディングコストが下がりますのでより魅力的になります。と、なってくると検討せざるを得ません。

こういった思考で考えていくのであれば今後5年間で安定成長しそうな分野がインフラなのか生活必需品なのかといった分野で絞り込むか、REITなら日米とかよりシンガポールかなとか地域で絞り込むとか「ざっくりこの辺」というあたりを見極めて相場が著しく下がったタイミングでボンと100万円投入して、投資したのちは忘れて5年放って複利で増やすというやり方がいいと思うので、そういう頭でも考えなければいけないなと。

NISAは本来の制度設計はこう言った長期投資を想定しているものに違いありませんが、一方で私が思うのは「5年で100万円」という中途半端な短期少額枠であるところが矛盾しており、必ずしもマクロ分析のトップダウンアプローチから長期の投資ファンドを選ぶ思考に固執する必要もなく、値上がりしそうなIPOで一気に利益確定するとか所詮100万円という枠なのでそれに適した使い方があっても良いと思います。

NISA枠の活用方法について

NISA枠は100万円あり5年間の期間があり利益が出れば無税である。その代わり損失が出ても利益が出ている株とかとの損益通算はできない。したがって確実に利益を出す商品を選ぶことが求められる。以下に私なりのNISAとの相性についての考察を記載する。

①高配当株→❌
利益を事業で投資する先がないから株主に還元しているわけでして高配当株は成長性が低い可能性があり5年間の期間を考えた際に複利効果もないことから一概に高配当株がNISAに向いているとは思わない。

②配当ゼロ銘柄→⭕️
利益を事業に再投資してROEが高く効率的に経営している成長性の高い会社は複利効果が最大化でき、NISAでの運用に向いている可能性がある。

③毎月分配型なんとか→❌
「毎月分配」という商品は複利効果が得られないのでNISAには向いていないと思う。

④ETN→⭕️
利益を原資に組み込み再投資する商品はNISAに向いていると思うのだが、必ずしも上場している必要はないかもしれない。ETFは利益を原資に組み込み再投資する商品は設計できないそうなのでETNでないといけない。

⑤投資信託→⭕️
内容にもよるがリバランスして配当を原資に組み込み再投資する投資信託とかはNISAに向いている可能性がある。

⑥値上がりするもの→
結局、1.5倍ぐらいに確実に値上がりするものはなんでもNISAに向いている。だから上には❌とか書いているが、値上がりするならなんでもであるし、⭕️と書いていても値下がりする可能性が高いなら❌である。

海外でのボッタクリ体験に学ぶ護身術

私は元々海外旅行するのが好きでアジア、欧州、北米、オセアニアなどで訪れた国は25ぐらいある。大学の頃に旅行で韓国・ヨーロッパ・タイへ行ってから、毎年1回づついろいろな国を周り、最近では仕事でも時々行くようになった。

アジアではタイやインド、欧州ではチェコやオランダなどで、ぼったくりみたいな目にあったり、物を強奪されたり、色々と多少危ない目にあったこともある。

これらの異国の地での危険体験の経験を踏まえ私はある共通点に気づいた。それは観光地には意図を持って言い寄ってくる悪い人間がおり、言い寄ってくる人間ではなく、街中でこちらから能動的に話しかけた人物に騙されたり危険な目にあわされたことはインド以外では無い(つまりほとんど無い)。

やがて危険な目に遭わないためには、言い寄ってくる人間には警戒し怪しければ相手にしないことが大切であり、こちらがしたい意志をはっきりと伝えればその辺の人は助けてくれるから、待つのではなく物怖じせず積極的に能動的に助けを求める姿勢が大切であるという真理に気づくことになった。

地球には70億人ぐらい人間がいるそうだが、恐らく99%ぐらいの69.3億人ぐらいは善人だと思っている。こちらから意思表示をして何かしたいと言えば大抵は助けてくれたり教えてくれたりするし、助けてくれなくても、少なくとも嘘を吹き込まれたり悪いことをされることはない。

無作為に私が群衆の中から選んだその辺の普通の標準的な人というのは、99%かそれ以上の確率においてそういう悪い企みの準備もしていなければ意志もない善良な良い人だから、騙されることもなければ悪いことをされることもない。

一方で悪人というのは、人を騙してやろうと前々から企んでおり、用意周到に計画を立てている。そして土地になれない観光地で言葉も不自由でおとなしそうなモジモジしてそうな東洋人の観光客が多そうな場所を狙ってくる。そして、たまたま私がそういう典型的な観光地でその危険な人のそばを通りがかればそれ見よがしに言い寄ってくることになる。

この「自ら意思表示し能動的に推進すればひどい事にはならない法則」は、海外旅行に限らず、日頃の資産形成においてもとても重要な真理である。自分がどうしたいと言う強い意思を成し遂げるために能動的に動くことが重要であり、営業マンが勧めるままに、家を買って車を買って証券を買ってなどとやっていては相手を利するだけであり、そこはよく考えなければいけない。

観光地で人を騙そうという悪人と、営業マンを同じように比べるのは失礼な話だが営業マンは売れれば良いわけであり、私の利益は2番目ですから、WIN-WINかWIN-LOSEで何れにしても営業マンは常にWINであり、少なくともその取引において相手の営業マンが損することはない。営業マンは全て悪いとは言わないが、その取引が自分を利するかどうかという判断をするのは、あくまでも私なのである。

専業トレーダーはまだ早い

昔は5000万円ぐらいあれば利回り5%ぐらいで運用すれば250万円になり、時々バイトでもして質素に暮らしていれば食うのに困ることはないだろうから専業で好きなトレードをしていれば良いのではないか、みたいなことを考えていたことがありました。

現在の資産は5000万円は超えてきているのですが、実際に超えてみると、こんな風なバイト・トレーダーになろうという意思はありません。そして大いに反省しているのだが目標が低すぎた。どうせ目標を持つなら5000万円貯めてバイトトレーダーになって逃げ切るように生き延びるというよりは、5億円貯めてリッチな生活を送るという方が張り合いもやりがいもあるわけで、決して目標を低く目線を低くしてはいけない。

それに5000万円元手のトレーダーということについて私が今日まで資産を積み上げて来れたのは、仕事をして収入を得て節約してお金を貯めてきたからであり、家族の支えがあるからであり、前進しようと気持ちは前を向いているからであり、さらに積み上げようと考えて行動し続けているからだと思います。しかし、決してトレードで成功して資産を積み上げたということはありません。

むしろ、ここ10年を振り返ったときに不動産の買い方、無駄な散財、ダメなトレードなど失敗ばかりであり給与収入を失いバイト・トレードで生計を立てていくのにはリスクが高すぎであります。バイトはしたくないということもありますが、自宅や散財、バイトが嫌だという話は置いておいて、投資家・トレーダーとして自分を評価すると幾つかダメな行動パターンがあります。

①損きりできない
②大きく張れない
③利益確定が早い
④ポジションに惚れ込みとらわれる
⑤買うことはできても売ることができない
⑥買い急ぐ
⑦リスクが取れない
⑧日本で働いている

1番目から6番目まではトレードの技術の話です。損きりは早く、利益確定はゆっくりなどは改善してきました。株などはまだ売れませんが為替などはロングショートで取り組み始めています。100万円ぐらいのポジションは持つことはありますが、まだまだ大きく張れず思い切ったポジションは取れていない。本当はちっともよくないのに自分のポジションが最善だと惚れ込む癖がある。買うタイミングが悪い。

こういうトレードの技術の話とは別に、最近7番目と8番目に記載したことで思うのは日本の東京で働いている事で世界から取り残されるのではないかという感覚に陥ることがあり、これをリスクとして捉えるようになってきており、このリスクが拡大しているように思えます。生涯賃金は住んでいるところで大体決まるという話もあります。

10年ぐらい前までは日本は世界で2番目の経済大国で、今でも3番目で賃金の水準も世界的には恵まれた方ですが今後の長期的な成長性を考えたときに段々と内容が薄くなってきており、この10年の間、中国が成長して、中東がオイルマネーで台頭して、アメリカはガスの輸出国になって、ユーロは経済域を拡大して、ASEANが経済成長してきましたが、日本はジリ貧でした。

今後10年は恐らくもっと厳しいだろうと予想していますので、周囲が悲観的な思考に傾いたり、ボチボチ思考に落ち着きたくなることもあるかもしれませんが、自分自身としては東京にいながらも宇宙から世界を俯瞰するつもりで世界経済の成長を客観的に捉えて成長を取り込み、それよりも早いスピードで成長していこうというようなことを考えているところであります。

自分の賃金の伸びの頭打ち、今後の資産の拡大、トレード技術の向上などに連れて、どこかで働いているよりトレードを専業とすべきであり、その方がよっぽどリスクが低いと思うタイミングが来そうな気はしており、今後10年の間である可能性はかなりあるかもしれないと思います。

そういったタイミングが来るということは自分自身がリスクを取れるように成長して、そのリスクに責任を持てるようになったということであり、前向きに捉えたいところです。

最近のIPO応募数

keeper技研、ファストロジック、ALBERT、シリコンスタジオ、ケネディクスREITの5社に応募しました。

応募回数は13回でケネディクスREITは大和、keeper技研はSBIで2社当選です。keeper技研は期待しています。

ファストロジック、ALBERTについてはSMBC日興証券で補欠当選しましたので申し込みます。残る抽選はシリコンスタジオです。

応募回数を最大化していくつもりで今年は応募回数を飛躍的に増やし300回ぐらいIPOへ応募するつもりです。

もっと資金があれば証券会社に担当がついてIPOを回してくれるとかあるのかもしれませんが私なんぞを相手にしてくれる証券営業の方なんていませんので、数多く応募するしかありません。

応募なければ当選なし。成果は行動量に比例するので応募回数を増やすことこそが資産形成の近道と考え、とにかく応募数を増やしまくります。

マネックス証券の10銘柄10万円端株コレクション

今年に入ってから普段使っている証券会社とは別にマネックス証券で端株を買い集めており、マネックス証券の端株コレクションが50社以上になりました。なぜマネックス証券で端株なのかというと複数の理由があります。

①マネックス証券はIPO募集も結構あるので常に買付余力を置いていていつでも株が買える
②マネック証券は端株の買付手数料が10000円までは50円と安いから
③普段使っている証券会社と端株コレクションを同じ口座にすると一覧で見たときに会社数が多すぎでワケわからなくなり管理しきれないから普段の証券会社とは別のネット証券にする必要があった。
④端株を買うと優待が届くこともあり、株主通信などの情報がもらえるのでお得感あり
⑤マネックス証券では保有銘柄のアナリストレポートが右側に表示されて簡単に情報が取れる(下画面コピー)
⑥少額で買えばリスクが分散されるので普通の思考では買えない銘柄も試しに買ってみるかという気持ちになり色々試せる




つまり、気になる会社がたくさんあるからたくさんの会社の端株を買うわけだが、数多すぎで主力の保有銘柄とゴチャゴチャになるのも困るし、気になる銘柄で保有しているからアナリストレポートも読みたいわけだが数が多いから検索するのも面倒なわけでマネックス証券で1株保有しておくとアナリストレポート情報が表示されるインターフェイスが良いと思うわけです。

これは今年から始めている「情報量10倍プロジェクト」の一環であり、幅広い銘柄の決算、アナリスト分析を読み込んでたくさんの銘柄の値動きに関する知見を深め、分散投資をして、あわよくば利益も狙おうという試みであります。

遊んでいるようにしか見えないかもしれませんが当の本人である私は至って真剣であり利益も狙うつもりですから、騰落レシオが下がったタイミングでまとめて10銘柄へ10万円ぐらいを購入して、騰落レシオが上がったタイミングで将来性のない銘柄を損きりしていくという新陳代謝で銘柄を入れ替えながら運用していこうと思っており将来的には225銘柄か400銘柄に増やしていくつもりです。

「情報量10倍プロジェクト」についてこのインターネット社会の現代においては情報は「無限にある」わけでして果たして何が10倍なのか深く考えていくとよくわからなくなりますが、まず欲しい情報を明確にすること、その情報を欲しい時にすぐに入手する情報ソースを持っておき、引き出しに入れておくように整理して手元に置いておくということだと思っています。

なんとなくでも株価が伸びそうだという会社に目星をつけてまず端株購入、次に値動きも観察しながらアナリストレポートや送られてくる株主通信を読んで研究し買い増しの機会を窺うということになります。

225~400銘柄の選別というのが大事でありまして、幅広く銘柄を集める作業を行うのですがここはインターネット社会であっても1年に1回四季報を買って読むとか日々の情報収集で気になった銘柄はまず買う、誰かが推奨している理由が気に入れば乗っかって買ってみるという入り口のハードルを下げて幅広く銘柄情報収集するアナログな作業になります。

来週のスケジュール

来週ですが、米欧中の経済指標(特に雇用統計が良かった米国)と国内は保有銘柄の決算発表、IPOで当選している2銘柄の値動きを特にウォッチしていきます。

2月8日(日)
 中国の貿易収支発表予定

2月9日(月)
 決算発表:9308乾汽船、9616共立メンテナンス
 IPO:ファストロジック、ALBERTの抽選

2月10日(火)
 新規上場:ケネディクス投資法人、100株当選して注文しています。
 IPO:シリコンスタジオの申込締切

2月11日(水・祝)
 岡三オンライン証券のお客様感謝イベントがあります

2月12日(木)
 新規上場:Keeper技研、100株当選して注文しています。
 決算発表:9173東海汽船
 米国の小売売上高や失業保険申請件数(22:30)

2月13日(金)
 ユーロ圏GDPや貿易収支(19:00)
 米国の消費者信頼感指数(22:30)

海外で一番気になっているのは米国の失業保険申請件数とかで、原油価格下落により結構失業者が出ているなどという話もちらほら出ておりますので悪い数値が出て、この前の雇用統計の強い数値が帳消しになって全体が落ち込むなどという展開にならんか心配であります。

来週やらなければいけないことはIPOを売り抜け利益を確定すること、ファストロジックやALBERTの落選が確定したらすぐにシリコンスタジオに応募すること

家を貸す

家を賃貸に出す方法には、定期借家契約、普通借家契約がある。その他不動産会社さんとの契約にはサブリースで空室リスクを移転でき、賃貸管理契約を結び入金管理を委託する方法もある。

私の考え方としてはManageできるリスクについては積極的にリスクテイクしてリターンを最大化できるよう尽力するというものです。この場合のManageできるリスクとは何かということになるわけですが、まずリスクを書き出してみますと大体大きなところだと以下のようなところだと思われます。

①募集しても決まらずいつまでも空室になるリスク
②入居者の方が退去せず、住みたくなったのに住めないリスク
③入居者の方が家賃を滞納して踏み倒されるリスク
④火災などのリスク

空室リスクについては長期化すると機会損失になりますが、実質的な負担としては管理費ぐらいですので十分にリスクテイクできます。この場合サブリース契約でリスク移転する必要はなさそうです。

また賃貸に出す家に今の時点で自分が住みたいというニーズはありませんので定期借家契約にする必要もありません。家賃滞納リスクについては法人契約であればリスクが低減できます。火災については貰い火などに関しては火災保険でリスク移転する必要が有ります。

ですので与信が立つ相手に普通の借家契約で早く貸すというのが取るべき行動になります。これから不動産屋を決めてリフォームして募集し、収入を得るところまで持っていかなければいけませんが色々な方々の知恵をお借りしながらリターンを最大化すべく努力していきたいと思います。

組入銘柄上位

バルチック指数が下がり続けており、国際海運みたいなところは運賃が下がってあまり業績が伸びないのではないかと思いまして海運株を外しては東海汽船一社にまとめました。有沢製作所も円安・原油安などの恩恵を受けやすく良いのではないかと思いポジションを増やしています。

①9173東海汽船
当社は伊豆七島へのフェリーを独占的に運営する会社で、島民の生活を支えているライフラインとなっています。原油安により燃料費が下がると考えられ近年、訪日観光客が増大しており業績が改善すると思っています。外国人対応に備え英語サイトも充実しています。円安が進行しましたので海外旅行は行きづらくなりましたが国内回帰で伊豆七島などはいいのではないかと思います。当社は優待券でフェリーの割引があります。国際海運市況で見るとバルチック海運指数などが大幅下落していますが当社のような会社は影響を受けづらいのではないかと。原油安、円安、外国人観光客増、日本人の国内旅行回帰、地方創生により今年は空前の伊豆7島旅行ブームがやってくる!

②7968 TASAKI
当社は創業1954年の真珠生産、加工販売ではトップクラスの会社です。真珠の稚貝をミャンマーから輸入して、養殖で育てて宝飾品へ加工し販売しています。長らく赤字が続いていましたが、ここに来てブランドの改革が定着してきており、業績も円安になるに従い改善してV字回復を果たしました。成田空港店などで外国人向けの売上が伸びておりまして、パリにも店を出しました。

③1540純金信託ETF
当ETFは国内の某金庫に見合いの現物を保管しています。国内に金を備蓄することには一定の意味があり、また日米欧が歴史的低金利で、日欧が量的緩和政策の現在、安全資産としての金は長期安定的な資産形成に貢献するのではないでしょうか。世界経済のリスクの中に地政学的リスクというのがありますが、金は安全資産であり、さらに東洋の東の端にある日本という国の金庫で金を補完するというのはとても世界で最も安全な保管方法だと思います。

④2045シンガポールREIT ETN
シンガポールのREITは利回りが5%近く安定的で高収益な商品といえます。当ETNの良いところは分配金を配当せず原資に組み込み再投資することであり、NISA枠で5年間という期間を最大限に活用した長期間積立投資することにより複利での資産形成を目指しています。

⑤5208有沢製作所
当社は新潟県地盤のガラス繊維の会社でフル操業による量産効果から利益率が改善していることから、当面業績が良いのではないかと考えており、割安感が是正されていくのではないかと考えています。当社は海外売上比率も4割強であり世界経済が拡大基調にある限りにおいて良いのではないかと思っております。製造拠点が新潟に集中しており、あまり海外へ製造拠点を移しておらず円安メリットを享受しますし、原油安も原材料費減の形でメリットを享受します。

⑥6076アメイズ
当社は九州を地盤とするホテルチェーンです。九州はアジアに近く韓国、中国、台湾などから多くの観光客が訪れます。ホームページは4カ国語対応で今後益々外国人観光客の増大が見込まれます。REITとの比較で利回りも良いためまだまだ上値余地があると思っています。

⑦7463アドヴァン
当社は建材を欧州より輸入販売しております。円安ユーロ高の逆風を乗り越えてここまで成長起動で来ました。ここに来てギリシャ発のユーロ不安が再燃しておりユーロ安になってきましたが円高ユーロ安により仕入原価が低減し当社の利益率が拡大するのではないかと思っております。

⑧5411JFEホールディングス
当社は鉄鋼大手ですが原油価格、鉄鉱石の下落などにより業績が回復するのではないかと期待しています。これだけ韓国ウオン高、円安が進んでくるとPOSCOなど韓国勢との競争でも優位性があるのではないかと思っています。

⑨9707 ユニマそよ風
当社は全国で多機能型介護施設『そよ風』を運営する会社で有料老人ホームも運営しています。決算の進捗が良いのと指標面での割安感から買えるのではないかと思いました。

⑩1543 パラジウム信託
当ETFは国内の某金庫に見合いの現物を保管しています。最近ロシアが原油安で被害を被りまして外貨獲得手段として国内在庫のパラジウムを放出して値段が下がっているという話がありました。これが下がっている理由なら購入しても良いのではないか?と思い買ってみたものです。