そこねハンターのブログ -27ページ目

カンボジア資産残高が1億リエル突破

7月ごろにカンボジアで銀行、証券の口座を開設してからしばらく資金の送金などに手間取りましたが、それも何とかこなして投資を始めて2か月でカンボジアへ投資している資産の残高が1億リエルを突破しました。

 

約3割の3000万リエル位が定期預金で大部分のものは米ドル建てです。利回りは5%~6%程度あります。約7割の7000万リエル位が買付余力を含む株式で配当利回りは3~5%程度あります。時を同じくしてカンボジア株のCSX指数は年初来高値(過去最高値)の815を記録しておりこれからもまだ上昇していくことでしょう。

 

 

カントリーリスクという観点でカンボジアは無償援助などに頼り中央政府が大きな財政出動を行っておらず、非常に財務状況は健全な状態にあります。株式市場はまだ機能していると言えませんがこれからというところです。私は長期間での運用を考えており、これからどうなるかわかりませんが、利回りは値上がりを含めて今後10年で平均10%程度を見ています。しかしながら、この10%という期待利回りはカンボジア株式市場を過小評価している可能性があるかもしれません。

 

今後10年ぐらいでカンボジアの所得は8000ドルを超えて今のベトナムやミャンマーなどの水準には追い付くでしょうし、15年後にはタイのように成長するでしょう。そうなった際にカンボジア人などの所得の一部が株式市場に流入して流動性が出てくるとともに、まだ外国からの資本流入も期待されますので年率7%程度の経済成長に加えて需給の好転が同時に期待されます。水道会社や港湾企業などの国営の優良企業の株価収益率が一桁台で購入できるのは今だけの可能性があります。

 

今の元本が長期間で何倍にもなる可能性が否定できません。そういう事で私自身、非常に強気スタンスでおり、当面が元本を追加で投資していきます。2位億リエル程度までは元本を追加して投資を続けていこうと思っていますが、その後は元本の追加だけではなく、銀行の分散や出金方法の検討など、現実的な出口をどうするかという事も考えていこうかと思います。

学費の捻出計画

あるデータによると医学部を私立出るまでの学費は3188万円かかるそうです。

 

 

私は別に子供を医者にしようとは思いませんが、本人が希望するのなら、お金の為にあきらめろとは言いにくくてやらせてあげたいです。私立医学部へ行く必要はないと思いますが、海外留学などは行きたい人もいるかもしれませんし、本格的なMBAなどでは同じぐらいかかるかもしれません。

 

そういう事で18年後に3000万円を捻出することを目標にします。どう実現するかという事なのですが毎年100万円を積み立てることを20年積みたてれば2000万円になります。それをいくらかのパーセントで運用すると3000万円になります。

 

この計画の最も難しいところは100万円を毎年捻出し20年続けるというところですが、仮に今現在1000万円の元本があるとする場合は5%で運用すると20年で2653万円になりますので他に何もしなくても約3000万円を捻出できます。ですから早くスタートするという事と、1%でも高い利回りで運用するという2つの事が大切なのです。

 

そう思って今年やっているのが①米ドル建ての生保購入、②カンボジア証券投資、③年間100万円強の贈与で優待株等の購入という3つです。①は100万円が20年後の解約返戻金が200万円程度になりますし、②は定期預金でも5%の金利がつき株式は値上がり益も狙えますし、③は資産規模が大きくなってくると優待株以外も含めて戦略を考えないといけませんがしばらくの小さな資金規模のうちはそこそこの利回りを得ることができそうです。

 

その他に思う事としては短期売買で譲渡益を確定させていると毎回税金が発生します。長期で保有して売らなければ税金はかかりませんからBuy & Holdで長期保有することで福利効果を最大限に発揮できるという事です。従いまして長期投資というスタンスで行きたいです。そういうわけで子供が0歳のうちからある程度の元本を用意したうえで元本を積み増して計画的に長期投資に励んでいけば5年か10年したころにはひとかどの資産ができていそうな気がします。

 

資産総額の推移について

2005年からの資産総額の推移をグラフにしたものが以下の図です。

 

 

このテーマでの更新が久しぶりなので2018年ぐらいから振り返りますと、去年の1月ごろの仮想通貨バブルがピークで、その後はさえず、特に昨年の9月~12月の間は15%程度のドローダウンがあります。これは株式市場の下落による損失を被ったというほかに、いくつかの要因による出金が重なっています。

 

・子供ができて教育用資金をオフバランスした

・子供に贈与した

・医療費などの負担がかさんだ

・育児休業を取得して給与所得がなくなった

・不動産を取得して経費がかかった

 

私自身はこの3か月間は仕事もしておらず15%程度資産が減ったので結構恐怖感がありました。3か月で15%ドローダウンすると12か月で60%ドローダウンするわけで1年半で資金が底をついてしまいます。実際には育児休業の給付金や医療費の控除などは年初に一部が戻ってきてすぐに回復することになり、今のところ右肩上がりに安定的な成長が進んでおり、もう少しで最高値を取り戻せそうです。給料はここ何年か増えておらず支出も増えていますが、新たに取得した不動産や債券、株式の配当等の資産からの収入が増えており、給与収入は全額以上を投資に回すという状況にはなってきています。

 

去年の育児休暇中のドローダウンを通じて思ったこととして、リタイアや年金暮らしで貯蓄を取り崩しながら暮らしていくというのは、その取り崩しのペースが余命まで逃げ切れる前提で予定されたラインを下回って減ると結構なストレスがあるだろうということです。リタイアしながら取り崩しながらではなく増やしていける水準を目指したい。具体的には今の倍ぐらいまで増やせば何とかなるような気がする。

 

今のペースで倍に増やすのには恐らく10年かかりそうだが、スピードアップして5年で倍に資産を増やしたい。そのためには相当なことをやらなければいけないと思うのだが、コツコツやっていきたい。

 

直近の投資銘柄について

ミツウロコホールディングスとプノンペン水道公社などのカンボジア株式への投資を進めています。

 

8131ミツウロコホールディングス 

 

①19年3期前年比マイナス20年第一四半期進捗42.5%

②円高、燃料安により原価低減

③7月以降も円高や燃料安が進んだ

④電力販売が伸びた

⑤過去数年第一四半期が25%前後

⑥前号↓から次号で独自増額のサプライズ

⑦中央区土地の含み資産

⑧株価が高値奪還水準で上に抜ける可能性

 

プノンペン水道公社(PPWSA)

 

①上水道環境が整う

②プノンペンへの人口流入が期待される

③PER6倍台、PBR0.5倍台、配当利回り5.3%

④売上、利益ともに伸びている

⑤カンボジア経済自体の成長

 

カンボジアの株式は板が薄くて全然買えませんが指標面などで割安感のある銘柄がいくつかあるので長期的にコツコツと買い進めていきたいです。1か月前にカンボジアへ行ってから2回海外送金しましたが、この海外送金もかなり厄介な手続きで、カンボジアの銀行に辿り着くまでにいくつかの中継銀行(コルレス銀行)を経由して着金します。奇妙な質問や書類を要求されそのたびに1週間とか平気で送金が止まります。心が折れそうになりますが、あと何回かは送金してもう少し資産を積み増して行きたいと思っています。

9月の作戦

今までからそんなに変わりはありませんが9月の作戦は以下の通りです。

 

①日本株への投資

9月に発売される四季報を先回りし、四季報が発売されたら上昇しそうな銘柄を探して買うというものです。決算発表を地道に読み込み、サプライズや直近四半期で力強く上昇している銘柄の中から将来の成長企業を探して投資する。8月中には銘柄の選定を終えて他の投資家の方とも意見交換をして銘柄を確定し、9月1週にはポートフォリオの入替を終わらせたいと思います。

 

②カンボジア株式への投資、定期預金

100万円程度の資金を追加でカンボジアの証券会社、銀行へ送金し、株式を購入するというものです。送金コストの低減のためにコルレス銀行となっている邦銀(メガバンク)と一度打合せをして必要書類や手続きなどを確認の上で次回送金はもう少しまとまったロットを送金するつもりです。また株式のほかに少し定期預金にも少し資金を入れようと思っています。

 

③株主優待

9月は株主優待の権利日になる銘柄が多くありますが、GMOクリック証券などの優待(手数料キャッシュバック)が消費できていないので有効活用し株価が下がった優待銘柄をGMOクリック証券で数多く購入しいわゆるクロス取引などではなく、長期保有目的の現物での購入を主体に検討していく。企業としての成長性が見込めないが利回りが高い銘柄などはクロス取引も活用する。

 

④その他

将来に向けて法人設立などを検討中。その他いつもやっていることだがIPOへの応募等。

カンボジア株式投資

先日もブログに記載しましたがカンボジアはASEANの中央に位置し、毎年7%でグングン経済成長している将来有望な成長国です。そこで、先月に実際にカンボジアへ足を運んでSBIロイヤル証券カナディア銀行に口座を開設してきました。そして帰国後に日本からカナディア銀行経由で入金してカンボジア株を購入しプノンペン水道公社、プノンペン経済特区、プノンペン港湾公社、シアヌークビル港湾公社の株主になりました。

 

(NAGA World)

 

海外株は今まで米、ロシア、中国、マレーシア、韓国、フィリピン、インドネシア、タイ、ベトナムなど色々手を出してきましたが日系の証券会社で適当に買っているだけで、実際に現地を訪問して現地で株を買うというのは初めての事であり思い入れもひとしおです。また、やはりこれからはアフリカやASEANに注力していくべきだと思うので戦略的にも長期的には正しい確率が高いだろうと思っています。

 

カンボジア株の注文はe-mailとカンボジア証券取引所のMobile Trading Systemを経由して発注しています。Mobile Trading Systemが今一つで場が開いている時しか注文を受付しなかったり、期間指定の注文などが出せなかったなどで少し不便なのでe-mailの注文を併用して発注を出しています。

 

このほか、カナディア銀行での定期預金もしていますが米ドル2年定期預金で5~6%、カンボジアリエル建てで6%ぐらいの利回りが出ますのでこの金利水準が続く場合は計算上12~13年で2倍に増える計算になります。米ドル建ての定期預金が何となく安心そうですが、カンボジアリエルもずっと1ドル4000リエルの水準で安定して推移しておりリエル建て定期預金という作戦もありうると思います。

 

 (ドルリエル10年チャート)

 

株式と定期預金を組み合わせて15年の長期投資で2~3倍位に資産を増やして学費などに充当しようという作戦でいます。例えば300万円(1億15百万リエル)を600万円(2億30百万リエル)に増やせれば億り(エル)人であり日本株で1億稼ぐよりは実現できる可能性が高そうな気がするので、定期預金も組み合わせながら時間をかけて長期間でカンボジア経済と向き合いながら確実に資産を増やしていきたい。

カンボジアでの銀行、証券口座開設について

3泊5日でプノンペンを訪問してカナディア銀行とSBIロイヤル証券の口座を開設してきました。1日目は郊外への観光、2日目は口座開設、3日目は上場企業等の訪問という形で仕事で出張するのと観光で遊びに行くのとの中間位の内容の旅行になりました。

 

カンボジアでは米ドル建ての定期預金で5~6%あり金利は低下傾向にあるものの、銀行預金をしているだけでも計算上では15年で倍以上にはなります。また、水道会社や不動産ディベロッパーの色合いが強い経済特区の会社も上場しており、今後10年でベトナムぐらいの所得水準まで上がっていくと予想していますのでフロンティアへの投資として長期間で保有してみたいとも思いました。

 

100万円を定期預金で15年運用して200万円ぐらいにして、更に100万円を株式で15年運用して300万円位に増やし、合計200万円を長期間で500万円位に育てて子供の学費などに充当したいという考えでいますが、現地の経済成長と熱気を見る限りでは時間をかければ2.5倍位に増やすことは十分に実現可能に思えます。資金に余裕ができたりすればもう少しウェイトを上げるかもしれません。

 

私自身、カンボジアへの訪問は14年ぶりでしたが、昔は高い建物など一つもなかったのが、多くの高層ビルが目抜き通り沿いに建つようになり、市内の道路や空港も整備されマンションが建設されて様変わりしていました。10年後には今のベトナム、20年後には今のタイに経済水準が並んで、都市部を中心に発展していくのではないかと思います。

 

オフショアでの投資というのは初めてですが、今後の経済発展を見ながら、資産を育てていく感覚で投資し、資産を増やすことができればこんな楽しいことはありません。旅行先で口座を作ってというのは今後そんなに機会はないと思いますがチャンスがあればまた検討してみたいと思います。

今年は変化の年

従来の手法や考え方に固執して囚われすぎていては、いずれその手法や考え方が古くなって陳腐化した時に立ち行かなくなってしまいます。少しづつ変化をしていくことが必要なのだろうと思い、今年は新たなことに挑戦していく年にしたいと考えています。

 

いろいろな怪しげな金融商品を調べてみたり、海外進出を企てたり、手法や考え方を変えてみたりなど何でもよいのかなと思っていますが、新しいことをやるぞと思ってもなかなか投資アイデアが湧いてきません。今のところ実行に移せているのは以下の内容ぐらいです。

 

①クラウドファンディング

運営事業者の劣後出資が十分にあり、なおかつ価格設定も適切な印象の不動産クラウドファンディングへの投資を始めています。

②こども口座での株主優待

長期優遇制度で2倍、または3倍となり、少額で投資が可能で、業績が良い会社を選定し、松井証券とその他証券会社で0歳児から長期で保有するという戦略での投資を始めています。

③ソーシャルレンディング

資金需要が緩慢な本邦から、資金需要が旺盛な中進国への投資。インターネットを経由してアフリカや東南アジア、中南米などのさまざまなプロジェクトへ少額の融資を行うというもの。

④オフショア運用

海外での銀行口座開設、証券会社口座開設、資産運用といった検討を開始しています。

 

年末ぐらいまでに斬新な奴であと5つか6つぐらい次々とやっていきたいです。長期的に日本円、日本株というだけでは限界が来ることを予想しており、今後、海外への展開をできるだけ進めていきたいです。

カンボジア経済の将来性について

カンボジアは東南アジアの中央に位置し、東はベトナム、西はタイで経済成長が著しい国々に囲まれています。

 

タイ、ベトナム、カンボジアは隣接して似たような位置にありながらも辿ってきた歴史は全く異なるものでした。1955年から1973年までの各国の収入、平均寿命、人口、女性一人当たりの出産数の推移をグラフにしたのが以下の図になります。

 

【1955~1973年:各国の収入、平均寿命、人口、女性一人当たりの出産数の推移】 出典: GAPMINDER

  X軸: Income(=収入)

  Y軸: Life Expectancy(=寿命)

  円の大きさ: population(=人口) 

  円の色: Babies Per Woman(=女性1人当たりの子供の数)

 

 

この間の歴史イベントは以下の通りです。

  1960~1975: ベトナム戦争

  1967~1975: カンボジア内戦

  1955~1973: 日本高度経済成長(GDP10%成長)

 

右側の青い大きな円が日本です。奇跡的な経済成長で年収も4000ドル余りから5倍近くになりました。この間、地味にタイも成長していきますが、ベトナムはベトナム戦争で周回遅れになりました。カンボジアは内戦と独裁政権による虐殺で混乱を極め、2周遅れになります。

 

次に最近の20年間で1994年~2018年を見てみます。

 

【1994~2018年:各国の収入、平均寿命、人口、女性一人当たりの出産数の推移】 出典: GAPMINDER

  X軸: Income(=収入)

  Y軸: Life Expectancy(=寿命)

  円の大きさ: population(=人口) 

  円の色: Babies Per Woman(=女性1人当たりの子供の数)

 

先進国の日本の収入は停滞気味です。上位中所得国の仲間入りをしたタイも成長が鈍化しています。一方でベトナム、カンボジアの成長は著しいものがあり、カンボジアは2015年に下位中所得国になっており、日本の1960年頃の所得水準ですからこれからバイクや家電、そのうち車なども売れていくと考えられます。全体的に少子化が目立ちますがカンボジアは一人当たりの女性の出生数が2.5人とまだ2人を上回っています。

 

これからベトナム・タイ同様に成長軌道を進んでいくことは明らかです。従い、カンボジアへ投資をしていくべきなのです。

 

6月の作戦

6月の主力はバリュー株(?)の宇野澤組なのですが大して動かなくて面白くないし、普通のことをやっていても勝てる気がしないので、見るからに怪しいですが以下のような作戦で行きたいと思います。

 

①    仮想通貨 BTC/XRPなどへの投機

②    仕手株・定位株 仮想通貨、猛暑等のテーマ性がある定位株への投機

③    クラウドファンディング ランドネット

④    カンボジア証券の市場調査 継続

⑤    6月株主優待 小林製薬、ヤマハ、JT等

 

景気後退がささやかれる中で株式から債券へ資金がシフトする中で、債券と言っても世界的な低金利ですし、仮想通貨のようなデジタル資産であったり、株式はごく一部の仕手株や定位株などへ資金が集まると思います。

 

そういう局面だと思うので、私としても仮想通貨、仕手株、超新興国株などあまり普段であれば手を出さないような分野にも少額で手を入れてみて、利益を狙う作戦で行こうと思います。

 

⑤の株主優待あたりは鉄板ですが、③のランドネットファンディングあたりも比較的固いだろうと思っています。ほかの3項目はギャンブルです。④のカンボジア証券投資は9月ごろから実際の売買を開始していく予定です。

 

①の仮想通貨は金額は数十万円程度、②の定位株などは仮想通貨関連の定位株なども含めて100万円程度の投機を行っていくことを考えています。