こんにちは、白藤(haku)です。
琉球大学名誉教授・矢ヶ﨑先生の本
『内部被曝』を読んで学んだことを
アウトプットしています✨
これまでの記事はコチラをご覧ください⬇️
放射線の内部被曝がなぜ恐ろしいか?
矢ヶ﨑先生は次のように仰います。
○内部被曝では、外部被曝ではほとんど起こらないα線、β線の被曝が生じる
○γ線と比べると局所被曝であるために、分子切断の範囲が狭く被曝線量が大きくなる
○被曝が高密度になるため、DNAの二重螺旋切断を多く引き起こし、DNAの死滅、異常な再結合がたくさん生じる
○放射性物質が体内にある限り、継続して被曝する
つまり、
内部被曝は放射線が進む距離が短い分、
狭い範囲でたくさんの分子切断が行われてしまう。
なおかつ、放射性物質が体内にある間は
何年も何十年も被曝が続いていく。
だから、逃げられない……と。
外部被曝なら汚染地域から遠く離れた場合、
その影響を軽くすることはできますが、
体内に入ってしまった場合は
その物質が安定するまで
否が応でも共に生活することになる😰
セシウム137であれば、
セシウム137➡️(β線放出・半減期30年)➡️
バリウム137➡️(γ線放出・半減期2.6分)➡️安定
ストロンチウム90であれば、
ストロンチウム90➡️(γ線放出・半減期29年)➡️
イットリウム90➡️(γ線放出・半減期64時間)➡️
ジルコニウム90
プルトニウム239にいたっては
α線を放出する年数が、24,000年……
天文学的な数字です💦
原子力の専門家で
福島の事故やそれ以降の放射能汚染に関して
必要以上に怖がる必要はない
と書いてた本を図書館で見つけたので
その方の主張もまた読んでみようと思います😊
色んな方の意見を聞いて
人が何と言おうが
自分で何を選択するかを決める
ホンマに大事なことですね~✨
《おすすめグッズ》