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夏休みの旅行は、石川県加賀市の片山津温泉に2泊3日で行ってきました!
家族5人での旅行だけど、子どもはワガママ中高生で、80代の母もいて、加えて自家用車もない
もうね、こうなったら現地別行動っすよ!
- 子どもたちはホテルで過ごし
- 母は徒歩とバスで観光
- 私と夫はレンタサイクル
![泣き笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/592.png)
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柴山潟とは
石川県加賀市にある周囲7kmの湖。
日本海との距離はわずか2kmで、大昔は海とつながっており、沿岸に砂が溜まり海と切り離されてできた「海跡湖」です。
近隣にある同じく海跡湖の今江潟(干拓で消滅)、木場潟とともに、加賀三湖(海跡湖)と呼ばれています。
柴山潟はかつてもっと大きな湖でしたが、北側の6割が干拓されて消滅しました。
江戸時代の1653年には、大聖寺藩2代藩主・前田利明によって温泉が発見されましたが、湖の真ん中に湧出していたので、温泉地として利用するには沿岸の大規模な埋め立てが必要でした。
この埋め立て工事は何度も失敗し、明治時代に一町歩(約1ha)を埋め立て、人工島に橋を架け、ようやく温泉を利用できるように。これが片山津温泉の始まりとなりました。
参考:ニッポン旅マガジン
柴山潟サイクリングロードとは
柴山潟の周囲には、湖を1周するサイクリングコースが設定されています(約8km)
そのうち、「大江戸温泉物語ながやま」の隣から交差点「柴山町」までの湖岸沿い3.4kmは、自転車歩行者専用道を走ることができます。
レンタサイクルで柴山潟1周レポート
この日は最高気温35℃の猛暑
短距離サイクリングとはいえ、梅干し、冷却スプレー、そして水筒にたっぷりの氷水を準備!
そしてホテルでママチャリ(電動アシストなし)を借りました
湯の元公園がサイクリングコース出発地点
このような看板があります
拡大図
総湯(共同浴場)方面に走り始めます
「大江戸温泉物語ながやま」の右手が自転車歩行者専用道の入口
看板がありました
沿岸を走り始めます
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湖岸の風景が美しい!
美しい風景
イギリスのパブリックフットパスみたい
まあ、イギリスではあり得ない温度と湿度ですけどね
この先、左側の橋を渡ります
湖の反対側は一面の水田。干拓される前は湖の一部だったのでしょう
日暮れどきの柴山潟は、刻一刻と湖面の色を変え、見飽きることがありません
湖岸沿いから一般道へ
3.4kmほどの自転車歩行者専用道を過ぎ、一般道へ
左側は「ホテル翠湖」
白山眺望広場。霊峰白山は雲を被っていました
源平橋を渡ったら左折し・・・
しばし緑の中を進むと・・・
中谷宇吉郎雪の科学館の敷地内へ
湖畔公園を抜けたものの、サイクリングコースの看板が見つからない...
ここから温泉街を通って、最初の湯の元公園へ帰還。
最後に看板が見当たらずうろたえましたが、湖沿いの風景は美しく、平坦で走りやすい、レンタサイクルのママチャリにぴったりのよいコースでした。
私たちは宿に戻りましたが、湯の元公園のすぐ近くの総湯(共同浴場)でお風呂に入ってもいいし、まちの広場に足湯もあります。
片山津温泉 総湯(共同浴場)
まちの中心・砂走公園にある足湯
夜は柴山潟で花火大会があってキレイでしたよ~
片山津温泉のサイクリングや観光は、公式サイトのマップが参考になります。
片山津温泉公式サイト|サイクリング・散策マップ
久々のママチャリでしたが、楽しいサイクリングでした
(サイクリング実施日:2023年8月6日)
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