◎このブログの目次は右差しこちら

 

 

草間彌生 南瓜

 

2023年3月に香川県へ家族旅行に行きました。

そのとき訪れた瀬戸内の離島・直島でのサイクリングがとても楽しかった!

というわけで、本日のブログ記事では

 

  • 直島のレンタサイクル情報
  • 直島のサイクリングコース
  • 我が家の直島サイクリングレポート

 

をお送りしますニコニコ

 

 

  直島のレンタサイクル情報

 

直島は自転車で回るのにピッタリの島です。

 

バスの本数が少ないこともあり、レンタサイクルがとても人気



結論からズバリ言いますと、電動自転車のレンタル事前予約を強くオススメします!

サイクリングコースの一部が坂道なので、電動アシストかスポーツバイクが必要なのですが、スポーツバイクのレンタル台数はかなり少ないです。

(唯一スポーツバイクを事前予約できる「T.V.C 直島レンタサイクル」で、サイズの合うスポーツバイクを確保できればOKですが)

シティサイクル(ママチャリ)は台数が多くて安いけれど、宮浦エリアと本村エリアの往復(=坂が少ない)しか楽しめないかな・・・



そして、観光シーズンの直島では、レンタサイクルが争奪戦

春休みに行きましたが、宮浦港前のレンタサイクル店は長蛇の列でした(ほとんど外国人観光客)

ですので、直島をレンタサイクルで回る場合の合言葉は「電動自転車のレンタルを事前予約!!」

というわけで、島内のレンタサイクル店情報を掲載しておきます。

 

 

 

宮浦(みやのうら)エリア

フェリーの本数が最も多く、直島の玄関口といえる宮浦港の前に、3軒のレンタサイクル屋が並んでいます。

左側から順番に紹介します。

 

 

 

T.V.C 直島レンタサイクル(事前予約可/月曜定休)

TVC直島レンタサイクル

(画像出典)T.V.C 直島レンタサイクル

事前予約可

  • シティサイクル(6段変速のママチャリ):1日500円
  • スポーツバイク(クロスバイク・ミニベロ計10台):1日1,000円
  • 電動アシスト:1日1,500円

※子ども用、幼児イス付きもあり
※本村地区で返却可

右矢印営業時間・事前予約はこちらから(公式サイト)


 

ふうちゃん(事前予約不可/月曜定休/9:00~18:00)

ふうちゃん
(画像出典)直島ふうちゃんレンタサイクルtwitter

事前予約不可

電動自転車:1日1,500円
 

瀬戸内海の離島を舞台にした恋愛アドベンチャーゲーム「サマーポケッツ(サマポケ)」推しのお店ですにっこり

 

 

 

おうぎやレンタサイクル(事前予約可/予約可無休/9:00~18:00)

おうぎや
(画像出典)おうぎや

事前予約可(スポーツバイクは不可)

  • 電動アシスト:1日1,200円
  • スポーツバイク(ミニベロ2台):1日2,200円+保証料3,000円

※電動アシスト、子ども用自転車のみ事前予約可能
※スポーツバイクは予約不可(当日受付のみ)

右矢印事前予約はこちらから(公式サイト)

 

 

 

本村(ほんむら)エリア

宇野(岡山県)からの高速船が発着し、アート施設や飲食スポットも多い地域です。

 

2軒のレンタサイクルがありますが、いずれも予約不可で当日申込になります。

 

 

 

Cafe Restaurant Garden(事前予約不可/月曜定休/8:30~22:00)

Cafe Restaurant Garden

本村港の隣、直島ジェラートのところです(画像出典)4travel

事前予約不可

  • シティサイクル(ママチャリ):1日800円
  • 電動アシスト:1日1,500円

右矢印詳しくはこちら(公式サイト)
 

 

 

島小屋|BOOK CAFE&TENNT STAY(事前予約不可/月曜定休/10:00~16:30)

島小屋

(画像出典)直島観光旅サイト

事前予約不可

変速機付きミニベロ:1日800円+保証料800円

右矢印連絡先・住所はこちら(公式サイト)

※レンタサイクル情報は掲載されていません
 

 

《直島へのアクセスについてはこちら》

 

 

 

  直島のサイクリングコース

 

直島のサイクリングコースは、以下の2つのウェブサイトに掲載されています。

 

 

 

おうぎや おすすめコース

右矢印https://ougiya-naoshima.jp/rental/course.html

 

直島のレンタサイクル屋さんがおすすめする「日帰りコース」「1泊2日コース」

急坂ポイントが明記されていて親切です♪

 

 

 

ZEKKEI JAPAN「【自転車で直島一周旅!】アートだらけの島を楽しもう!絶対に訪れたい定番観光モデルコース」

右矢印https://jp.zekkeijapan.com/article/index/620/?page=1

 

写真が豊富で、見学スポットがわかりやすく、旅のイメージがしやすいです。

 

 

直島は東西2km、南北5km、周囲16kmの小さな島(※)。

 

しかも北半分は三菱マテリアル直島精錬所などの工場なので、自転車で走れるエリアは限られており・・・

 

1日100km走っちゃうような本気ローディーの方には不向きかも(あっという間に走り終わってしまう)

美術館をゆっくり見て、美味しいお店でくつろぐ、ゆるポタリング向きの島ですね!

 

※参考:香川県「エコアイランドなおしま」
 

 

  我が家の直島サイクリングレポート

 

2023年の春休み(3月下旬)、家族で瀬戸内旅行へ行き、直島で1日を過ごしました。

 

直島地図

(C)Google Maps|地図データ@2023(文字と線をブログ管理人が追記)

 

 

 

直島の玄関口・宮浦港で自転車レンタル

 

高松港発 直島行きフェリー

午前9時20分に高松港で、直島(宮浦港)行きに乗船(高速船に乗りました)

直島 宮浦港
30分で直島の玄関口・宮浦(みやのうら)港に着きました

港の前にはレンタサイクル屋が3軒並んでいて、外国人観光客の長蛇の列。

一番左の「TVC」に並んだけれど、台数が足りないという話になり、隣の「ふうちゃん」で電動アシストを借りました。

レンタサイクル、予約しておけばよかった~!

でも直島へ行くと決めたのが直前だったんですよ泣き笑い



「進研ゼミ」でおなじみの(株)ベネッセコーポレーションは、創業地が岡山で、瀬戸内海に浮かぶ直島(香川県)・豊島(香川県)・犬島(岡山県)3つの島を舞台にベネッセアートサイト直島という芸術プロジェクトを行っています。(※)

そのため直島には、現代アートの美術館がたくさんあり、屋外展示や街並みを生かしたアートプロジェクトも多数。

草間彌生 赤かぼちゃ
宮浦港の隣にある草間彌生「赤かぼちゃ」

草間彌生 赤かぼちゃ
かぼちゃの中から覗いた海

草間彌生 赤かぼちゃ
かぼちゃの天井に分電盤が!

藤島壮介 直島パヴィリオン
藤島壮介「直島パヴィリオン」

 

 

 

午前は美術館エリアへ(ベネッセハウスミュージアム)

午前のうちにベネッセハウスミュージアムへ行こうということになり、宮浦港から本村エリアを経由し、ぐる~っと回って美術館エリアへ

ベネッセエリア内は、ベネッセハウス宿泊者以外の自転車通行は不可なので、東ゲートの近くに駐輪しました。

まずは屋外作品を見ながら散策・・・

草間彌生 南瓜
草間彌生「南瓜」2022年

カレル・アペル かえると猫
カレル・アペル「かえると猫」1990年

ニキ・ド・サンファール らくだ
ニキ・ド・サンファール「らくだ」1991年

ニキ・ド・サンファール 猫\
ニキ・ド・サンファール「猫」1991年

徒歩で坂をのぼって、ベネッセハウスミュージアムの館内へ

 

ベネッセハウスミュージアム

 

ベネッセハウスミュージアム

ベネッセハウスミュージアムは、ライブラリーとショップも楽しかったです。

 

ライブラリーでは、ベネッセのロゴデザイン19枚に感動しました。見慣れたロゴなんだけど、作品として見るとなんか圧巻。

※こちらの記事にロゴの一部が掲載されています。

右矢印おまつとワンコ先生のアートな日々。

 


ショップでは草間彌生の本を買ってしまった。重いのに...

 

草間彌生の本

《日本国内で見られる草間彌生作品についてはこちら》

 

 


本当はもっと時間をかけて見たかったんだけど、そこは家族旅行なので全員が勝手なことを言い(泣)、本村エリアに戻ってごはんを食べることに・・・

 

 

本村エリア「家プロジェクト」

玄米心食あいすなお

玄米心食あいすなお」でランチ

玄米心食あいすなお



ランチの後、私と娘は、本村エリアで展開されているアート活動「家プロジェクト」を見学。

 

最初に「本村ラウンジ&アーカイブ」という場所で、家プロジェクトの鑑賞チケットを買います。

本村ラウンジ&アーカイブ
「本村ラウンジ&アーカイブ」昔は農協の建物だったそうです(画像出典)4travel

7軒の家が公開されており、そのうち5軒を見学しました。

角屋
「角屋」修復監修:山本忠司

宮島達男 Sea of Time '98
角屋内の作品 宮島達男「Sea of Time '98」1998/2018年

水の中でLEDの数字が光っている作品・・・

この後、ロンドンの大英博物館に行ったら同じ作者の作品がありました!

 

宮島達男 時の滝 Time Waterfall

宮島達男「時の滝(Time Waterfall)」2017年@大英博物館

南寺
「南寺」設計:安藤忠雄  中の作品はジェームズ・タレル「Backside of the Moon」1999年

護王神社
「護王神社」設計:杉本博司 2002年

 

荒廃した神社を改築(というかほぼ新築)したそうです。

護王神社
ガラスの階段が美しい・・・

護王神社
護王神社から海を望む

碁会所
「碁会所」須田悦弘 2006年

はいしゃ
「はいしゃ」大竹伸朗 2006年

 

 

本村港は、船の待合所・駐輪所・トイレもアート作品。

直島港ターミナル
「直島港ターミナル」妹島和世+西沢立衛/SANAA 2017年

直島ジェラート
隣の直島ジェラートで休憩



私と娘が家プロジェクトを見ている間、夫と息子は島内を自転車でウロウロし・・・

ウミホタル
瀬戸内いちごの喫茶店「ウミホタル

本村エリアの壁ドンアート
本村エリアの街頭アート

などを巡っていたそうですにっこり

 

 

直島ダムから坂道を宮浦エリアへ戻る

16時頃、そろそろ宮浦港に戻ろうということになり、直島ダムからベネッセエリアの裏側を抜ける道へ。

私、直島ダムに行って、こんな景色が見たかったんですよね・・・

直島ダム
(画像出典)水辺遍路

が、しかし!

直島ダム
 

直島ダム、水がない!!

さすが、日本一雨が少ない瀬戸内気候・・・

直島ダム
でも桜はキレイでした

ベネッセエリアの裏側から海辺へ抜ける道は最高!

直島
写真撮れんかったのでGoogleストリートビューですが・・・

無事宮浦港に戻ってレンタサイクルを返却し、

直島銭湯 アイラブ湯
徒歩で直島銭湯「I♥湯」の外観を見まして

宮浦港17時発のフェリーで高松港へ戻ったのでした~にっこり



現代アート作品は「素敵だな~」から「ワケわからん」までいろいろだったけど、ムダなものが大事にされている空間は居心地がよかったです。

また直島へ行って、海を眺めながら自転車でぶらぶらしたり、本でも読んだりして、数日間のんびり過ごしてみたいピンクハート

豊島や犬島へも行ってみたいなあ~照れ

 

(訪問日:2023年3月31日)

 

 

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