◎このブログの目次はこちら
琵琶湖一周、略して「ビワイチ」
南湖(なんこ:琵琶湖大橋より南)を一周すると約40km
北湖(ほっこ:琵琶湖大橋より北)を一周すると約150km
自転車・バイク・車のツーリングコースとして親しまれています。
2023年5月最後の週末に、1泊2日で北湖一周サイクリングに行ってきました。
女性だけ4人のグループで、私にとっては2回目の北湖一周になります。
このブログ記事では、
- ビワイチ北湖一周(1泊2日) 1日目の距離・時間・コース
- 1日目の実録写真レポート
を紹介します。
スピード重視のガチサイクリングではなく、こまめに休憩を入れ、美味しいものをガツガツ もぐもぐ食べながらの自転車旅。
「らくらく」「ゆるっと」とは言えませんが(=そこそこハード)、女性グループでも楽しみながら走り切ることができました
距離・時間・コース(守山出発)
今回の出発点は、守山の湖岸にある、琵琶湖マリオットホテル併設の「ジャイアントストアびわ湖守山」。
(C)Google Maps|地図データ@2023(文字と線をブログ管理人が追記)
距離・時間(実測)の表。時間の単位は分、距離の単位はkm。平均時速 約19km/hで走行
※数値には誤差があります
今回は、女性4人での長距離サイクリング。1日目は守山から長浜湖北まで70kmを走ります。
体力を考えて、10kmに1回程度の休憩を入れました(長距離は、こまめな栄養補給が超大事!)
服装や装備は、こちらのサイトを参考にしています。
出発点・ジャイアントストアびわ湖守山へ
1日目の朝はまず琵琶湖マリオットホテルへ。
今回初めて知ったのですが、琵琶湖マリオットホテルへは、JR守山駅よりJR堅田駅の方が断然近いんですね!
そして堅田駅からは、マリオットホテルの無料送迎バスが使えるるるる♪
(守山駅からはタクシー30分なのでコレはお得!)
朝8:30過ぎ、堅田駅に降りると、10人近くのサイクリストたちが、電車で運んできたマイ自転車を組み立てていました。きっとビワイチ仲間ですね
私は8:45発の無料送迎バスで、マリオットホテルに向かいました。
琵琶湖大橋を経由し、約15分で到着。
ホテルの隣のジャイアントストアでクロスバイクを借り、バッグや各種ホルダーを装着して、9:30にいざ出発!!
まずは向かいの「琵琶湖サイクリストの聖地碑」で記念撮影
同じポーズはできん・・・
こちらのモニュメントは映えますね~
1日目のルートはこんな感じ(太いオレンジ色の線)↓↓↓
(C)Google Maps|地図データ@2023(文字と線をブログ管理人が追記)
1日目の距離・時間(実測)の表を再掲。時間の単位は分、距離の単位はkm。平均時速 約19km/hで走行
※数値には誤差があります
気温の低い午前中に距離を稼ぎたいので、さっそく次の休憩地点の藤ヶ崎龍神社へ向かいます。
1 藤ヶ崎龍神社(近江八幡市)へ
出発するとすぐに野洲川をこえて、いったん野洲市へ。
右手向こうに見えるのは、かねふくめんたいパークびわ湖(いつか寄りたい)
マイアミ浜のキャンプ場を過ぎて近江八幡市に入ります。
右手前に先週行った三上山(近江富士)が!
★先週のサイクリング記事はこちら↓↓↓
湖岸のウィンドサーフィンショップを左に入り、未舗装道路を通過すると・・・
藤ヶ崎龍神社です。
今日の琵琶湖は薄曇り・・・
向かいの妙徳龍神
静かで涼しくて、心静かにすると背筋が伸びるような、素敵な神社です。
お参りと水分・糖分(あめちゃん)補給を済ませ、次の休憩地点の「だいなか愛菜館」へ向かいました。
2 びわこだいなか愛菜館(近江八幡市)へ
途中で湖岸を離れ、西湖沿いの道を走ります。
沿道に大量のオオキンケイギクが!
この黄色い花、可愛い顔して特定外来生物です。
猛繁殖して生態系を乱すため、2006年(平成18年)に特定外来生物に指定され、栽培・保管・移動・譲渡・販売などが法律で禁止された、まさしく陸のブラックバス。
今回のサイクリングで驚いたのは、湖岸でのオオキンケイギクの増加ぶりです。
★オオキンケイギクについて詳しくはこちら↓↓↓
左に田植えの終わった水田
右に収穫前の麦畑
内陸部を走るときはいつも、一面に広がる農地に、滋賀って農業県だな~と実感します。
農産物直売所「びわこだいなか愛菜館」に着きました。
新鮮野菜がいっぱい!
ここで少し買い物をし、テーブルお借りして水分と糖分(アップルパイ)を補給。
次の休憩地点は、能登川のパン屋さん「bakery&cafe BlueDaisy」です。
3 bakery&cafe BlueDaisy(東近江市)
東近江市に入りました!
愛知川橋の手前、栗見出在家(くりみでざいけ)の交差点で、ビワイチコース(さざなみ街道)を逸れて右に入ります。
愛知川(えちがわ)沿いの道。このルートは初めて
ブルーデイジーに到着
どのパンもおいしそう~~!
写真公開の許可もいただきました♪
9席のイートインコーナーもあります。来店前に定休日のご確認を~🍞
美味しいパンをゲットした後は、川の対岸へ
鳥たちの声が響き渡る道
さざなみ街道をめざして川沿いを走り・・・
麦畑の間を走り抜けます。
この経路はかなり回り道なのですが・・・
仲間とLineでコースづくりをしているときに、「2日目の午前に補給場所(=地元の美味しいものをゲットできるお店)がないね」と話していて、翌日のおやつを買い込むために、ブルーデイジーさんに立ち寄ることになったのでした。
結果、愛知川沿いの道で水辺の風景・樹々の緑・鳥のさえずりを楽しみながら走ることができて、とてもよかったです
4 きみと珈琲(彦根市)
さざなみ街道に戻って、今回のランチ場所「きみと珈琲」に到着。時刻は12時39分。
ビワイチルート(さざなみ街道)沿いのお店なので、ビワイチ客御用達のお店のようです。
店内にはライブラリーコーナーも
クロックムッシュとコーヒー、いただきま~す
ブレンドコーヒー(中煎り)、とっても美味しかった!
店主さんに笑顔で見送っていただいて、13時20分にお店を出発。約40分のランチ休憩でした。
5 あのベンチ(彦根市)
次に目指すのは、彦根の湖岸にある「あのベンチ」。
湖岸沿いに出ました。
「あのベンチ」に到着!!
「あのベンチ」は、ビワイチライダーの間では有名な休憩スポット。
晴れた日には多景島や比良山系の山々を一望できる、素敵な場所です。
《関連記事》
この日も、多くのライダーさんたちが記念撮影をしていました
6 彦根港(彦根市)
次に目指すのは彦根港!
14時を過ぎました。午後の日差し!
彦根港にとうちゃ~く!
こっ、この船は・・・
うみのこだ~!!
「うみのこ」とは・・・
滋賀県の全小学校・特別支援学校・各種学校の5年生が、宿泊体験をする学習船で、1983年(昭和58年)に運航を開始。
私は滋賀県民ではないので、この本で「うみのこ」の存在を知りました↓↓↓
\甲賀市出身の漫画家による滋賀愛あふれる滋賀ディスり本!!/
私たちは写真を撮ったり、水分と糖分を補給。
ここで、仲間が持ってきた三井寺力餅が登場~
(画像出典)大津名物三井寺力餅
美味しくて無添加で最高~
写真が借り物なのは、撮る前に食べ終わっていたからです
7 長浜城(長浜市)
湖岸道路を米原方面に向かいます。
米原から長浜市内へ
長浜のヨットハーバーです。お城まであと少し!
長浜城天守閣に到着!時刻は15時22分
ここでは、ブルーデイジーさんで買ったパンを食べ、少しゆっくりしました。
石垣が日陰になって、この時間にはちょうどいい休憩場所。トイレもすぐ近くです。
おいしいパンで英気を養い、本日のゴール・湖北まであと1時間!!
8 道の駅湖北みずどりステーション
少しずつ夕方が近づいてきました。
もうすぐゴールに到着、ラストスパートです。
道の駅湖北みずどりステーションに到着!!
ここの産直店で、みかんのゼリードリンクを飲んで、リフレッシュしました。
ここから今日の宿まではわずかな距離。
「旅館うをよし」に着きました~
窓からのレイクビュー
到着時刻は、ほぼ17時。しっかり休憩取りつつ、スケジュールどおりに1日目の70kmを走り終えました。
みんなお疲れさま~!!
(サイクリング実施日:2023年5月27日)
ランキングに応援クリックお願いします!
↓↓↓
《続きはこちら》