政経漫画『アイドル新党なでしこ!』の第16話が公開 | ポルシェ万次郎の政経備忘録

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 拙著『アイドル新党なでしこ!』に関する情報発信ほか、他所ブログでのコメント投稿等々を保存した政経ブログ(備忘録)。ポルシェ万次郎(遠藤万次郎)が運営しています。

アイドル新党なでしこ! 第16話 G20金融サミット
http://ameblo.jp/shingekinosyomin/entry-12118263607.html

  
第16話 第16話 
・世界恐慌期のアメリカの失業率の推移
・主要な国と地域の経常収支の推移

更新情報です。上記サイトに第16話が公開されました。「笹生&中津川回」になります。主要キャラの主張に頷くだけの役割に収まらない、躍動するおっさん達の活躍をお楽しみください(笑)。

【完全版】アイドル新党なでしこ! 第001話 総理大臣になるアイドル
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第002話 第二次所得倍増計画 前半
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第002話 第二次所得倍増計画 後半
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第003話 君が代(独唱)
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第004話 夕刻歌劇団(憂国過激団)
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第005話 我レ大和、帰還セリ
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第006話 国家の貸借対照表
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第007話 東京ドーム講演(前編)
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第008話 東京ドーム講演(後編)
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第009話 とあるトレーダーの一日(前編)
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第010話 とあるトレーダーの一日(後編)
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第011話 民主自由党総裁選挙
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第012話 High School Girls SATSUKI(前編)
アイドル新党なでしこ! 第013話 High School Girls SATSUKI(後編)
アイドル新党なでしこ! 第014話 信頼の創造
アイドル新党なでしこ! 第015話 幸村参考人

大阪市立中:給食3割弱が食べ残し 全国平均の4倍 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160113/k00/00e/040/229000c

大阪で生まれ育った私ですが、小学校では概ね温かい給食が出るも、中学校に上がるとお弁当は各家庭で持参するのが普通でした。統計データからも、全国的に給食の導入率が低いことで知られていた大阪府ですが、家庭の主婦にとっては今まで相当に負担だったことと思います。

これを是正しようとする動き自体はよかったのですが、「現代の子供は贅沢になり、舌が肥え過ぎている!」などの問題ではなくて、記事にもある冷めたお弁当の配食など、論外中の論外と言えるでしょう。育ち盛りの子供たちに対し、食育も何もあったものではありません。子供や教育に税金を使わずして、給食に税金を使わずして、一体ほかに何を優先しようと言うのでしょうか。

学生であれば昼食は誰でも食べますし、或いは無理やりにでも食べさせるべきで、これを抜いてまで別な支出に回すなどはあり得ません。給付した分が途中で親のパチンコ代に回されるなどといったこともなく、目的通りに支出されることが確実に決まっている以上、適正な所得再分配を行えるせっかくの機会であり、給食費をそもそも徴収すること自体が間違っているのです。

滞納した家庭の子供に食べさせないわけにはいかないのだから、給食費など無料で賄うのが当然で、これと同じ思想の延長線上からも、中学校ごとにちゃんとお金をかけて調理場を設けることは、御堂筋をイルミネーションで照らすことよりも、優先して考えられるべき問題だったと思います。刑務所や拘置所といった行刑施設に準じ、温かい麦飯や栄養バランスの考えられたおかずを提供すべきなのです。

ジャニーズ副社長メリー喜多川「キムタク以外のSMAP4人は全員潰す!中居・稲垣・草なぎ・香取は絶対に芸能界で仕事をさせない」_ハムスター速報
http://hamusoku.com/archives/9145823.html

よく芸能ニュースを聞いて疑問に思うのは、だれそれが干されたとか、どこそこから圧力がかかったとか、商取引であれば独占禁止法として問題となるような芸能界の慣習について、誰も疑問に思わないどころか、当然のこととして広く受け入れられていることについてです。実際に規制する法律の有無は関係なくて、それら不正義に疑問を抱かず容認している世間の態度に私は違和感を覚えます。




●超漫画批評 Vol.009:「鳥山明/ドラゴンボール」

マニアックな漫画の紹介が続いていたので、たまには超メジャーな漫画でも。私は中川翔子と同様に、何度挑戦しても『ワンピース』を面白いとは思えず、どうしても途中でリタイアしてしまうのですが、同じ王道のバトル&冒険活劇である『ドラゴンボール』は大丈夫だったりします。大丈夫どころか、今でも4年に1回くらい、サイヤ人が襲来する辺りから読み直してしまいますね。

バトル漫画でリアルな格闘術や頭脳戦を描かないとなると、演出は「MP」(マジックポイント)に頼ることが多いように思います。肉弾戦だけでは表現に限界があるため、具体的には気、魔力、コスモ、霊力、オーラ、波紋など、「特殊能力」で幅を広げるわけですね。

そして、『ドラゴンボール』の場合は「気」となりますが、これらを敵キャラとの間で「シーソーゲーム」させることになります。修行する、重い装備を外す、変身する、合体する、本気を出す、覚醒するなどにより、逆転劇が繰り返され、強さがどんどんインフレしていくわけです。

仕組みを分析すれば、ただ単にこれらの繰り返しなだけなのですが、クリリンの気円斬や天津飯の太陽拳など、イレギュラーな「弱者の技」もあったりして、読者が飽きないような工夫を随所に感じます。『キン肉マン』の「超人強度」に続く、『ドラゴンボール』における「戦闘力」という強さの定量化も分かりやすかったですし、採用当事は重要な演出にもなっていました。これらは『幽遊白書』や『HUNTER×HUNTER』、『トリコ』などにも受け継がれていくことになります。




●超小室批評 Vol.012:「TMネットワーク/SEVEN DAYS WAR」

宮沢りえ初主演の映画「ぼくらの七日間戦争」の主題歌となります。小室の曲はアニメや映画の主題歌で使われるものに名曲が多いように思います。この曲の作詞は小室みつ子といって、小室哲哉と親戚関係にあるわけではない方が手がけているのですが、「こんなにも映画の内容に沿った歌詞を書いていただけるなんて……」と、映画の関係者から大変な感謝をされたそうです。

J-POP大躍進 J-POP大躍進 

つい先日放送されたNHKの番組「亀田音楽専門学校 シーズン3 第二回 J-POP大躍進~インパクト合戦の時代」にて、小室楽曲における「転調」の多用が特集されていました。小室はVTRの中で、THE ALFEEの高見沢俊彦から「お前、こんなの(転調)ありかよ!」と驚かれたエピソードを話していますが、それは実は、この「SEVEN DAYS WAR」でのことを言っているわけです(番組では曲名までは明かされず)。

「SEVEN DAYS WAR」は映画のサントラ版もまた素晴らしく、「IN THE FACTORY」や「GIRLFRIEND」など、当事は何度リピートして聴いたか分かりません。ああ、映画は今でも普通に面白いので、視聴されていない方にはぜひともおすすめしたいと思います。




私も上記の言論ポータルサイトに参加し、政経漫画「アイドル新党なでしこ!」を隔週で寄稿しています。