撫子:第016話 G20金融サミット | ポルシェ万次郎の政経備忘録

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 拙著『アイドル新党なでしこ!』に関する情報発信ほか、他所ブログでのコメント投稿等々を保存した政経ブログ(備忘録)。ポルシェ万次郎(遠藤万次郎)が運営しています。

私も参加している言論ポータルサイト「進撃の庶民」へ寄稿した、政経漫画「第016話 G20金融サミット」の転載になります。

G20金融サミット G20金融サミット 
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【完全版】アイドル新党なでしこ! 第001話 総理大臣になるアイドル
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第002話 第二次所得倍増計画 前半
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第002話 第二次所得倍増計画 後半
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第003話 君が代(独唱)
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第004話 夕刻歌劇団(憂国過激団)
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第005話 我レ大和、帰還セリ
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第006話 国家の貸借対照表
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第007話 東京ドーム講演(前編)
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第008話 東京ドーム講演(後編)
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第009話 とあるトレーダーの一日(前編)
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第010話 とあるトレーダーの一日(後編)
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第011話 民主自由党総裁選挙
【完全版】アイドル新党なでしこ! 第012話 High School Girls SATSUKI(前編)
アイドル新党なでしこ! 第013話 High School Girls SATSUKI(後編)
アイドル新党なでしこ! 第014話 信頼の創造
アイドル新党なでしこ! 第015話 幸村参考人

次回「第17話 とあるトレーダーの寝正月」の配信は、来月14日(日)を予定しています。また少し、私の趣味的要素が加味された、実験的な演出となるかもしれません。経済の話はちゃんとやるのでご安心を!

週刊文春が報ステに抗議文…甘利大臣問題で引用明示せず (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160122-00000098-sph-soci

個人的に、コラム執筆陣では週刊新潮の方に軍配が上がりますが、特ダネについては完全に週刊文春に水をあけられてしまいましたね。だらしがないのはテレビや新聞各社も同じですが、私も以前より、週刊誌の特ダネであることを隠そうとする姿勢は気になっていたところです。

こうしたことは「報ステ」だけに限らず、「Mステ」なんかの娯楽番組ですら、「この曲は人気ドラマ(アニメ)の主題歌になっています」といったように、他局のコンテンツについては具体名を避け、徹底して秘匿を図ります。テレビ局は視聴者や国民に対し、公共の電波を使わせてもらっている立場を自覚したうえで、もう少し謙虚に親切であってほしいと思います。

ホリエモン「鉄道って本当に必要なのかな?」  IT速報
http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/47597831.html

鉄道 

「俺にとっては必要ない。みんな俺のように上等であるべき」といった思い上がりですね。こうした傲慢な考えを含め、新自由主義者や市場原理主義者といった思想に陥るビジネスマンやエリート層は非常に多くて困ります。

それは自らの能力で人生を切り開いてきた自負やプライドがそうした傾向を招くのではないかと、私などは以前から思っている次第です。彼らは自らの承認欲求を満たしてくれる社会制度や慣習を最上として捉え、同胞としての連帯感や共同体意識といったものを憎み、チーム日本全体の足を引っ張ろうとします。

こうした傾向を自覚し、身勝手な考えを改めない者は、マクロ経済政策や社会資本整備といったものに口を挟むべきではありません。鉄道網こそが「メガロポリス東京」の力の源泉であることを勉強していただきたいと思います。




●超漫画批評 Vol.010:「高橋よしひろ/銀牙 -流れ星 銀-」

「『北斗の拳』はラオウを倒して終わっていれば……」、「『ドラゴンボール』はフリーザを倒して終わっていれば……」などの意見が昔からありますが、私は全然そうは思いません。もちろん、絶頂期からのパワーダウンは否めませんが、それでも最終回まで普通に面白かったわけで、一番いいときに綺麗に終わっておくべきとする安易な風潮には異議を唱えたいです。

そんな私であっても、この犬漫画だけは「赤カブトを倒して終わっていれば……。あそこで終わってさえいたなら、今も語り継がれる不朽の名作だったのに」と思わずにはいられません。現在、「漫画ゴラク」で連載されている続編も過去の外伝も、殆ど読んだ上での感想ですが、あれから何年続けても、その後のエピソードに山場もなければ、魅力的な新キャラの登場もついにありませんでした。

唯一、大輔(銀の元飼い主)や秀俊(ジョンの元飼い主)ら、人間が絡むエピソードは面白いので、初期の頃がそうであったように、人間の営みの中に飼い犬として存在する続編であればよかったと思っています。犬や熊だけで延々会話やバトルを続けられると、こちらは彼らに動物らしさを感じにくくなりますし、やはり人間の登場機会を増やすことで、動物としての立ち位置や客観性、それら特性みたいなものを担保する必要性を感じてしまいます。「人間が熊に襲われ、食われるかもしれない」といった、かつてのリアルさや緊張感を再び期待したいです。




●超小室批評 Vol.013:「TRF/WORLD GROOVE 3rd.capter」

彼らの三枚目のアルバムの表題曲でして、ライブでは締めの曲として歌われることも多いらしいです。今もまだそうなのか分かりませんが、エイベックス所属のアーティストらが集う夏のライブ「a-nation」でも、この曲が最後に歌われるくらい、「シングル化はされていないけれど、隠れた名曲」として一部で認知されています。

小室哲哉の作詞について、私は気持ち良く音に乗っていればいいやくらいの期待しか持っておりませんし、そもそも日本語としておかしいだろうと思うことも多いのですが、この曲の歌詞はちょっと気に入っていたりします。「GROOVE」というのは発表当時に小室が好んで使っていた言葉で、恐らくそれほど深い意味はありません(笑)。

ホルストの「ジュピター」から着想を得たであろうフレーズも印象的でしたね。こうした著作権の切れたクラシックからの引用はよくあることなので、パクリだと騒ぐ前に元ネタは確かめておきたいものです。




私も上記の言論ポータルサイトに参加し、政経漫画「アイドル新党なでしこ!」を隔週で寄稿しています。