アイドル新党なでしこ! 1アイドル新党なでしこ! 203nadeshiko

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本日は、ヤン様の寄稿コラム【ヤンの字雷】をお届けします!

ヤン様の回顧録を読んで、そういえば自分もあの日韓W杯の韓国代表の相手選手への悪質な暴力プレイぶりや数々の審判の疑惑の判定がきっかけで嫌韓になったことを思い出しました。

・【日韓共催】2002年 FIFAワールドカップを台無しにした出来事まとめ【誤審・反則】

今は韓国のことより、日本人の庶民へ攻撃をしてくるあの人、そう、嫌晋です。

安倍信者達にも、このヤン様コラムを通して我が身を振り返っていただきたい。

それではヤン様のコラムをどうぞ!


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『私的ネトウヨ・嫌韓回想録【ヤンの字雷】』



今回は私の実体験を通じてネトウヨという「嫌韓・嫌中」のみに囚われた人たちが、どのような思考回路をしているのか?に迫ってみたいと思います。
ちなみに私はこれを書く資格が十二分にあります。何故ならば私自身が20代後半まで「ネトウヨ」だったのですから(笑)
※今年で37歳になりますので、まぁ10年ほど前の話と思って読んで頂けたら良いなと。
※今日は「楽しい読み物」として参考程度に、楽しんで読んで頂けたら~

私がネットを色々見始めたのは2003年、私が23歳頃の話だと思います。ちょっと若い方のためにその当時のネット環境やPCの話をしますと、当時のPCは今のスマホより遅かった時代の話です(笑)
ネット環境もADSLが主流であり、今のスマホの回線のほうが早いんじゃ・・・・というような、まだまだネットが広まり始めてやっと一般的に浸透してきた時代と言えます。
PCで言いますと今より低い性能のシングルコア、Pentium4とかの時代ですね。OSで言えばAndroidは存在せず、当然iPhoneのIOSなど形もありません。動画サイトというものも存在してなかったかと思います。YouTubeもまだ存在していなかった時代、今の若い人からしたら「古い時代やなぁ」という時代の話から始めます(笑)

どうも嫌韓というムードが始まったのは2002年の日韓ワールドカップだそうで、2003年は広がり始めた時期といえます。
そんな中で中心的な存在だったのが2ちゃんねるの「東アジアNews+」という板、通称東亜板とか東亜+とか呼ばれておりましたが、そこに迷い込んだのが切っ掛けでした。
小中と普通の授業、いわゆる左翼史観を受けた者にとっては「正に衝撃的」な瞬間でありまして、例えばまだ当時は「従軍慰安婦はフィクション」という事実は広まっていませんでしたが、それが普通に詳細に論じられていたりと本当に衝撃的でした。
愛国青年、嫌韓青年「コテヤン」の誕生の瞬間です(笑)

そしてさらにそれに輪をかけたのが「2008年北京オリンピック」であったと記憶しております。
その当時テレビで聖火リレーを見ていたのですが、在日の中国人たちが聖火リレーに押し寄せての傍若無人ぶり。ココらへんから日本では一気に「嫌韓、嫌中」が広まりました。
「特亜三国は反日だ!歴史の捏造を平気でやる!信用するべからず!」
という訳ですね。

2003年~2008年あたりまでの私の思考回路を振り返ると、こうです。
「日本は中国や韓国に悪いことをした」→「嘘やんけ!今まで騙されとった!」
ようするに極端から極端に振れた感情の激流というか、大東亜戦争を立派に戦われたご先祖様を過剰に誇りに思うというか・・・・
しかし一番大きかったのが「悪者を懲らしめてやる!」というカタルシス、高揚感、正義感に似た「何か」だったような気が致します。
つまり当時のネトウヨ青年コテヤンの中では延々と「勧善懲悪劇」的な0か100か!という思考回路になっていたんですね。

しかし「自分は正義である!」と信じ込む極端な人間ほどたちの悪いものはありません(笑)
なぜなら私は2003年当時、嫌韓にハマり始めた頃に正に「小泉政権の熱狂的な支持者」でもあったからです(汗)
つまりこうです。
「ご先祖様が悪いことをしたなんて嘘だった!」
「日本はアジア解放のために、身を挺して戦った!」
「そんな日本のために小泉首相は靖国に参拝された!」
「その首相がやることが悪いことの訳がない!」
「小泉首相を攻撃するやつは、全員反日だ!」
・・・・・あ~今思うと本当に恥ずかしい!!マジで!!(笑)

でもこれって「現在のネトウヨ、安倍政権支持者」に似てません?
この頃はな~んも私は政治も経済のことも理解してなかったので、まさしくこのような感じだったのですね。
「悪を倒せば、世の中が良くなる!」と本気で信じていた、というか認知不協和に陥っていたので正に「0か100!」「悪か正義!」で物事を考えて「河野談話を出した政権よりマシ!」「社会党よりマシ!」とか考えておりました。アホですね、今から思えば(汗)
しかしこの思考回路は「自分が正義である」という、ある種の「勝ち組感覚」と「戦っている俺、かっこいい!」という感覚の相乗効果だったわけです。

そんな愛国嫌韓・嫌中青年コテヤンに転機が訪れます。
2008年のリーマン・ショックがまさしくその転機と言えるでしょう。当時の私は麻生総理の大ファンでリーマン・ショックに立ち向かう麻生総理を頼もしく思っておりました。
そしてあそこで財政出動をした、という実績は今でも「大変に良いことだった」とは思っていますが、当時の日本は「政治と金」「2大政党制」という問題意識から麻生政権の支持率はボロボロ、民主党政権が本当に視野に入ってきた頃でした。

つまりリーマン・ショックで経済の多少のことを学び、民主党政権が視野に入ってきたことで政治を学んだと言えるかもしれません。
そしてこの頃が2ちゃんねるでの三橋氏と私の出会いのタイミングでもあったのですね。これが私のターニングポイントと言っても過言じゃないでしょう。
三橋氏は当時から理知的で的を外さない書き込みが特徴でしたし、しょっちゅうリーマン・ショック関連の解説をされていたと記憶しております。
ちなみに韓国関連も無茶苦茶詳しい人でしたが、殆ど煽るようなことは言わなかった記憶があります。東亜板には通称ホロン部という「在日認定された人たち、工作員と思われた人たち」がいたのですが、三橋氏が彼らを煽っていた記憶は無いような気がします。東亜板の人たちはこれを煽って論破する、というのが「習性」だったのですが。

さて、この頃から私の脱ネトウヨ化が始まります。つまり気がついてしまったんですね。韓国と戦っているように「正義の書き込み」とか単なる中二病じゃん・・・と。
それよりも世界中が経済的なことで大変なことになっている、これは一体何なのか?日本はどう対応するのか?なぜ財政出動をした麻生総理の支持率が下がるのか?政治と金、もしくは政権交代とは「我々の生活以上に大切なもの」なのか?と。

リーマン・ショック当時も「リーマン・ショックの直接の引き金は韓国」という言説が形成されておりました。要するにリーマン・ブラザーズの債務を韓国政府が一度は引き受けると話をしたが、土壇場で覆したというものなんですが、むしろそのリーマン・ショックやサブプライムローンという「金融詐欺」を生み出した背景はどこにあるのか?のほうに興味が移ったんですね。
「思ってるより世の中、結構複雑だぞ?」
と。つまり5年の歳月を経てようやく思考停止から抜け出したわけです。
ちなみに今でも韓国が好きか嫌いか?と聞かれたら「好きじゃない」とは答えるでしょうけれども、それは「隣国なんて国際政治学上、仲が悪くて当たり前」という感覚です。

ここからはネトウヨ嫌韓・嫌中青年コテヤンではなく、経済学だとか政治に純粋に関心を持ったコテヤンに変化していくのですが、それはなぜか?というと私の生活に直結するという感覚が形成されたからと言えるでしょう。
私、ご存じの方も多いと思いますが2004年の誕生日前の23歳から自営業をしております。
はっきり言うとリーマン・ショック前後を比べると、死ぬほど売上が落ちました。自殺しようとは思うくらいに(笑)
そらまぁ4割減、5割減とかですからもう目の前は真っ暗、売上を上げるために必死の努力をしてなんとか雇用を維持しようとしましたが無理、私財は月々の赤字で消えていく、結局は従業員に去ってもらうと言えば聞こえは良いですがリストラですよね。
切られた従業員も相当辛かったと思いますが、私も死ぬほど辛かったです。もうあんな思いはしたくない。
しかしいくら自分が努力したところで、構造的に世の中が不況になったらどーしようもないわけですよ。
ここから私の「構造上の土台、その上の建物」という概念が生まれます。まぁ別に車輪の再発明なんですけど(笑)
つまり経済で国がポシャれば自分もポシャる、という話ですね。そのことを再確認した、というだけの話です。

こんなんお気楽に「嫌韓だ~!嫌中だ~!」とかやってても馬鹿らしいでしょ。やっててもな~んも良くならへんねんから。
そして自営業として自分の先行きを見通すためにも、国や世界の経済やら政治を見通しておかないとマズい!ということになったんですね。私の中では。
つまり嫌中だとか嫌韓だとかお気楽なオママゴトに、付き合っている暇がなくなっちゃったわけです。
そして「他の日本国民が豊かになれば、私も経営が楽(豊か)になる」のだ!という動機が現在の言論活動の根本にあるのではないか?と自分自身で思います。

さて、そんな動機で現在のブログを始めてみたものの、1人でやるのは超辛い。もともといい加減な性格なので「毎日更新!」とか思いつかないにも程がある(笑)
2009年あたりから2014年までは三橋氏のブログを読む、そしてたま~にブログ(確か2011年~)を書く一般読者だったわけですが、2015年7月頃に運命的な出会いがあったわけですね。
某氏に誘われて討論会に参加した、この寄稿をしている進撃の庶民でございます。

最初は討論会に参加しただけだったんですね。んで最初の感触は「まともな、非常にまともな議論が出来る!」という感覚でした。
ちなみに私、案外緊張する方なので、討論会への参加は清水寺から飛び降りるくらいの思いっきりが必要でした(笑)小心者なんですよ(笑)
こうやって私の現在にいたるわけですが、私のようなケースがレアなのかどうかのか?はわかりません。しかし現在の安倍支持者の心情を理解する一助になれば幸いです。

最後に延々と私事を書いてきたので、安倍支持者が「どのような理屈で安倍政権を支持するか?」を箇条書きで簡潔に書きたいと思います。

・勧善懲悪で悪いものを滅ぼせば、善いものだけが残ると本気で信じてる
・要するに0か100かでしか考えられない単細胞
・料理で言えば塩加減だけを気にして、他の調味料を無視している、使わないメシマズ
・◯◯よりマシ!と現在の悪政に物言わぬ奴隷根性、というか見えていない
・常に勝ち馬にのりたい「大衆人」という主体性の無さ
・要するに空気で言説をコロコロ変える程度の知性と覚悟しかない
・事実関係を言うと安倍政権と小泉政権は、殆どやっていることが一緒
・にも関わらず小泉政権を批判して、何故か安倍政権を擁護する
・中国はともかく、韓国という弱小国を相手にして勝ち誇る
・自分が常に「世間から正義である!」と言われたい、過大な自尊心

これらがネトウヨと呼ばれている一般的な定義の特徴なんではないかな?と。要するに単なる風見鶏のコウモリ野郎という訳ですな(笑)現在のネトウヨと呼ばれる嫌中、嫌韓は。
少なくとも私がネトウヨだったときには「物理的に南京大虐殺は可能か?」という議論と検証ができましたし、ヨーロッパにおいて民主主義がなぜ広まったか?という話で、軍事的側面もあるんじゃないか?なんて話もできました。
私は今のネトウヨにそんな話が出来るとは到底思えませんし、相当にファッションでやっているネトウヨの方が多いんじゃないか?と思います。
少なくとも「南京大虐殺の嘘」について3つくらいは最低でも知ってないと、ネトウヨたる資格すらないでしょう。
※きっと流石にネトウヨ上位ブログの書き手は答えられるかと思いますが(知らん)
※ネトウヨ検定というより、歴史検定ということで皆様もちょっとコメ欄を利用して答えてみてくださいね~。自分の知ってる範囲で1つ~3つ、適当に書いてくれて構いません。
というか、進撃の庶民の読者の殆どがネトウヨ検定なんて「当選したくない、興味ない」と思うんですが(笑)余興です(笑)

今の世界の問題は「グローバリゼーション・グローバリズム・新自由主義」によって、世界のいろいろな地域を見て考察しなきゃならない問題であって、中国と韓国だけ見てりゃ良い時代はとっくの昔に終わりました。
また民主党政権は過去の産物となりつつあり、いまや「自民党の安倍政権がどうなのか?今の時代にあっているのか?」という議論をしなければなりません。
いつまでも過去のドグマである「嫌韓、嫌中」”程度”の認識で議論できる時代は終わりました。また「民主党政権よりまし!」とか、民進党のアホどもの支持率を見て言ってるんですか?あの弱小政党を「未だに攻撃材料にする」というお馬鹿さんは、現実を見ましょう。
「我々がどのように豊かな日本を実現していくか?」これが今後の争点だと思います。


(了)
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