絵本を読むと病気になる | 絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本の読み聞かせを味方につけると子育てはもっと楽しくなります
「読み聞かせなんてめんどくさい」という方も、簡単に楽しくできるときだけ続けられる「絵本で子育て」をお伝えします

そういえば、ゴールデンウィーク最終日

山に行ったら

山がもわあああああって迫ってくるように感じました。



もわあああああああああって

芽吹いた葉が萌え出づるパワーというか。



もわあああああああああって。














もうね。

いろんなことが危機的状況にあるのかもしれません。


ぜんぜん、気持ちがまとまらないで

何度も何度も書き直しています。

だから、変な文章だったり、変な流れだったりするかもしれません。

本当に言いたいこと、本当に書きたいことは

こういうことじゃないんじゃないか、という気持ちが拭えないのですが。

とりあえず、現時点での気持ちです。







以下、韓国で問題になっている過去のニュースです

http://m.hankookilbo.com/News/Read/201103312164263760
(2011.03.31)

※以下グーグル翻訳で一部翻訳


英語、数学に続き、読書にも早期教育ブームが起きている。

生後6ヵ月から小学校入学前まで、子供に多量の本を読ませる'早期多読'トレンドが広まっているわけだ。

インターネットでは母親たちが子育てブログに子ども読書リストと
累積読書量を日記に残す"リーディングツリー"が流行しており、
数百~数千冊にのぼる幼児向け必読全集リストまで出回っている。


さらに、1日に70〜80冊の本を読む二歳、赤ちゃん、
一万冊に迫る全集子ども図書にリビングを子ども図書館のように作り立てた家も見ることができる。

このような"過剰早期読書ブーム"のため、乳児の間で<類似自閉>患者が増えている。



専門家は、幼児期多読がむしろ子どもの脳を真剣に損傷すると警告している。

脳科学者であるソユホン・ソウル大学医学部教授は
「脳が成熟していない子どもたちに
過度に読書させることは電線に過度の電流を流すのと同じ」
とし
「過負荷に電線が火を噴くように、子どもの脳の発達に大きな支障が生じることがある」
と述べた。

シンウイジンン延世大学医学部小児精神科教授も
「最近流行している幼児対象の読書ブームは
とても深刻な水準であるだけでなく、非常に間違っており、幼児期には本の代わりに
全身で感情的な関係を多くもつことが大事」
と強調した。


http://m.metroseoul.co.kr/news/newsview?newscd=2016102500153
(2016.10.25)
※以下グーグル翻訳で一部翻訳

<類似自閉>は<超読書症> とも呼ばれます。

「超読書症」が母親の間で大きな話題になっている。

本が好きで本をたくさん買って読んであげたところ、
超読書診断を受けたという母親たちの例が多く聞かれる。

超読書症とは、過度な文字刺激で脳不均衡をもたらし、
言語、社会性、情緒に問題が生じる現象をいう。

症状は自閉症と似ているため、"類似自閉"に分類されることもある。



一つの刺激だけに偏重して感覚を追求し、感覚刺激の不均衡と共に、
子供の発達において最も重要な母親と情緒的な関係に欠乏が生じ、
このような症状を見せるようになる。


http://www.whitepaper.co.kr/news/articleView.html?idxno=93119
(2017.12.18)
 ↑↑↑
超読書症に関して書いた本です。

※一部翻訳

過度な読書や早期教育が、子供の頭脳の神経回路に過負荷をもたらしかねない。

神経回路では刺激が多いほどその種類が増えるが、適切な刺激がないと弱くなり、復旧が難しくなる。

たとえば、超読書症や自閉スペクトラム障害も過度な早期教育から始まった病気だ。


超読書症は、幼児期に最も良い教育の一つである絵本読み聞かせが
過剰読書形態に変わった時に現われる副作用だ。

頭脳が未成熟な子どもにテキストを過度に注入した結果、
意味はまったく知らずに機械的に文字を暗記するようになった状態をいう。


年齢に比べて難しい単語を書いたり、書かれた言葉で言って
一見才能や天才のように見えるかもしれないが
自分が言った内容が何を意味するのかを正確に知らない。

通常対人関係やコミュニケーションに困難をきたす。











ここまで読んで
どう感じますか?






この記事は、怖いです。

わたしもちょっと見、似ていると思われてしまいそうなことを言ってるし、やってる。



例えば、「読み聞かせメモをつけて」とか

「1000冊の上甲図書館」とか。





でも。

全然、違う。

根本から、違う。



わたしの絵本講座を受けたことがある方ならわかっていただけると思います。



たくさん読むことを求めてないし

いろんな新しい絵本を読むことを求めてない。







この記事は、

ものすごく特異なパターンじゃないのかなってわたしは感じました。

病名がつくほど?



韓国では、女性の就業率の向上と、経済水準が上がったことと、少子化に伴って、親の教育熱が過激になっているようです。

https://berd.benesse.jp/jisedaiken/research/pdf/research16_coment2.pdf





日本でもこういう幼児教室はあるようです。


生後6ヶ月くらいから、小学校に上がるまでに

とにかくたくさんの絵本を読む、読め、という指導もあるようで。

1日に10冊読むといい、とか

年に300冊読むといい、とか。

お母さんのやる気とお子さんのやる気に溝があっては逆効果、とか。







(ここからは、わたしのつぶやきです)



よーく、我が子を見て。

それ、ほんとに我が子のためですか?



読んで欲しくもない絵本をノルマとして10冊読まれたら

正直、子どもは嫌がってませんか?



それできなかったら、ダメなんですか?



何を求めてるんですか?



お受験ですか?



いい小学校ですか?



絵本を読む理由が

ただ、「楽しい」じゃダメですか。



我が子が喜ぶ、だから、嬉しい

読んでると自分も楽しい、

それだけじゃダメですか?



なんかメリットがないと、やる気出ないですか?



この記事、毎日絵本を10冊読んでる親子さん、ビビるかな。

大丈夫だからね。

ただ、楽しんで読んでたら、大丈夫だからね。



だって、ほんとに嵐のように読まされる時期、あるもの。



山のように読まされる時期、ある。



そんな日々が続いているタイミングで、こういう記事を見ちゃたら

心が揺れるかもしれない。



なんでも数値目標を掲げて

何歳までに何冊!ノルマ達成!



そういうもんじゃないでしょ、子どもと絵本のある生活って。



なんだかうまく言語化できない。



まあでも、「絵本」「多読」「早期」「学力」



もうこのワードの並びでヒットした情報に

嫌悪感を覚えるか

食いつくか、

それは、何を大事と考えるかの違いでしょうがない。

(むしろ、そのワードで検索をわたしは、今日、初めてした)

(そして、日本でもそういうニーズがあって教室が存在することも知った)



どんなに危険とか病気になるとか弊害がとか言われたって

惹きつけられる人は惹きつけられていくわけだし。

知らんがな。

と、冷たく思う。


本当にいろんな考え方や価値観がある。


ほんと、子育ての初期にどんな出会いがあるかって

人生変えるね。


だって
わからないもん。
「正しい子育て」なんて。



個人的には、上の記事の「読書」の部分を「スマホ」「タブレット」に置き換えたら

すんごく納得できる。

だろうな、って思う。









このタイミングでご紹介するのは

もったいないかなあと思いつつ、

わたしのことをブログで見つけてくださって

秋葉原での絵本講座に参加してくれた10ヶ月のお子さんのママからの感想を

ご紹介します。

ちなみに、この講座に参加するために、初めてパパに子守を頼んだそうです。







□講師の印象はどうでしたか?

声が好きです。

佇まいが素敵です。

ファンです。



□講座を受ける前の悩みは?

今、育児休暇中で時間があるはずなのに家事もきっちりできず。かといって娘と上手に遊べもしなくって。

ダメな母で、ダメな主婦だなぁって。

それから図書館に勤めていて、復帰後なにか図書館員の私として出来ることを探していました。



□参加しての気づき

あの絵本がとても面白くって。

これは、こども好きだわ。何回も読んで欲しくなるなぁって。小さい頃大好きな絵本だったはずなのに、はじめて気づいたように思います。

とんちゃんがおはなしする、お子さんとのエピソードがどれも素敵で、きっとあるあるなんだけど、それって宝物じゃないかって。

絵本でのコミュニケーションいいなぁって思いました。

ほかの参加者の方々もママをサポートする立場のかたが多くて、子育て心強いぞと思いました。



□もし講座を受講していなかったら・・・
「過去の自分」に言ってあげることがあるとしたら・・・



パパは意外とやりよる。娘も意外と泣かずに待ってる。6時間くらいならどうやら大丈夫らしい。だからいってらっしゃい。

子育て中はみんな混沌らしいよ。うちだけじゃないみたい。

自分のこと好きじゃないけど、好きになれるかもしれないよ。とんちゃんのブログをみつけたわたしえらい!だから申込め!







□講座に参加するかどうかを迷っている人へのメッセージをお願いします。

絵本は素晴らしい!子どもが賢くなる!教育にいいから読みなさい!母親でしょ?とは言われません。

絵本は楽よ!と言い切ってくれるとんちゃんにあってほしいです。






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誰とどんな風に出会うか、

それは今後を大きく左右する、と思います。






本質的なところを

見ようとすれば自ずと見えてくるものがあるはず。



時期がくれば

若葉がもわああああああああああっと萌え出づる。






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