汚事記 -6ページ目

汚事記

汚い事が記されます。

最近、忙しくてブログを忘れていました。

先日、フィギュアーツのエレキングが届いて、画像も撮っていた。

 

 

ウルトラアクトのエレキングに比べると、細身。シャープになった。

 

 

ミクラス戦のイメージ。

シッポは前側まで回らないので、付け根で外し、エレキングの影から出して繋がっているように見せている。

放電エフェクトパーツは前のウルトラアクトに付いてきたもの。今回のフィギュアーツには何も付いていなかった。あっ、何も付いてなかったというのは間違いで、下の画像のがデフォルトのシッポで、他に上の画像で使ってる巻き付け用のシッポパーツが付いていた。

 

 

シッポが恐ろしく長い。これがところどころにボールジョイントが内蔵されていてある程度自由に動かせる。すごい。これだけで欲しくなって買ってしまった。今回も円谷ストアの通販で発売日に買えた。フィギュアーツは転売屋が多くてまともに買えないので、ずっと円谷ストアの通販のお世話になっている。円谷ストアの通販が無かったら、アストラとか真骨彫ウルトラマンあたりから買えずに集めるの辞めてるところだった。いいんだか悪いんだか。

 

 

十羽野高校制服の宮藤。

「高嶺愛花」に、「宮藤芳佳(震電Ver.)」の頭と「宮藤芳佳(旧Ver.)」のフトモモをスゲカエ。画像のは『ガンスリンガーガール』のキャラ名忘れたやつのしゃがみ用脚を使用してうんこ座りさせてる。鞄と木刀は「スケバンボディ」に付属の。

 

 

これは、ちょっと前にまんだらけの通販で買った、キングザウルスのバルタン星人。

オリジナルか復刻版か画像でしか判断できないので不安だったが、ブルメタの色具合から、オリジナルだろうと。

届いてみたらばっちりオリジナルで、高さ168ミリ。左足の甲とふくらはぎのあたりに傷がある個体で、これはSAHRAで以前出てた、汚れでガビガビのやつを綺麗にしたやつじゃないかと。よく見るとまだ2か所ぐらい可塑剤の白くかびたような箇所がチョンチョンとあったが、それも落ちたし、それらに目をつむれば新品みたいな美品なので、ラッキーであった。

家のダンボールに入ってるキングザウルスの中にもバルタンはいるんだけど、昔のしつっこいラッカー塗料で色を塗ってあってダメなので綺麗なのが欲しかったのだ。

まんだらけでキングザウルスを買うのはこれが3体目。1体目のゴモラは家に遊びにきた子供が気に入ったそうなのであげてしまった。2体目のテロチルスは飾ってある。ゴモラとテロチルスは集めていた小学生当時、持っていなかったので買った。どちらも店で見たことがなかったのでワクワクした。今回のバルタンにはワクワクがなかった。

しかしこのバルタンはなんでこんなに太いのか。小学生の頃からの馴染みのおもちゃだからいまさら嫌いとかそういうレベルの話ではないんだけど、よくGOサイン出したな。キングザウルスの原型師は絵からワックス型を作っていたと、どこで聞いたか読んだか忘れたけど目にした記憶があって、このバルタンなんかは、いかにもイラスト起こしって感じ。でもよく考えたら、イラストから立体に起こす、っていうのは昔からよく聴くし。マルサンのウルトラマンとか、ガンプラも正面の対比図を参考にしてるとしか思えないのもあるし(最初の1/220スケールのキュベレイなんかはまさに)、最近のキンケシも図面に合わせて作っている様子が写されていたりするから、ぜんぜんおかしくないことかも。

 

3連休なので睡眠時間が滅茶苦茶になってしまった。

読書はあんまりすすんでなくて、司馬遼太郎の『花神』の中巻に入ったばかり。

今日も掃除をしてダンボールからソフビを出した。

一昨年の年末に断捨離をして大量のソフビを捨ててしまったのだが『ウルトラマンタロウ』のだけは捨てなかった。それが残っている。

今日、出して手入れしたのは、「再生怪獣 ライブキング」と「液体大怪獣 コスモリキッド」と「大ダコ怪獣 タガール」、「異次元超人 巨大ヤプール(改造)」、「宇宙怪獣 ベムスター(改造)」、「月光怪獣 エレキング(再生)」。除電ブラシで埃を掃い、布切れで磨く。

2013年発売の3期にあたるカラーリング。30個生産。

 

 

成型色はエネルギッシュイエロー。

緑色の部分は、ずんだ餅の緑色で、いわゆる「豆色」の塗料で、半光沢。塗膜は薄くて弱い。

爪先や首周りにぶら下がる球体は薄い金色で「シャンパンゴールド」というやつ?

突き出た腹の前面には薄くツヤ消しで白っぽい塗料が微かに噴いてある。出べそのあたりに強く艶のあるピンクがスプレー。

このヘソのピンクが良くてこのカラーリングを買った。これは今は無き「マルカイ」で買ったもので、まだあの頃は『タロウ』怪獣は小馬鹿にされていて、新品未開封でも安く買えた。それにしても最近のソフビの高騰はいったい……。復刻でさえ1万以上していて、とても買えたもんじゃない。ひどい世の中になった。中国人とか外人が買っているのか? 金儲けのためによくわかりもせんのに買ってるやつがいるからな。冗談じゃない。

 

 

たまごっちの「なんとかっち」みたいな口。手から、カモノハシのイメージ。出腹がすごい。かかとにも前指と同じ形状の突起があり、得体の知れなさを感じさせる。

 

 

後ろから見ると、どこぞのオッサンみたいに見えなくもない。

首からの球体が背中に流れている。丸く突き出た腹に、丸い頭部、首や足も後ろから見ると潰れた球体の積み重ねに見える。

球体の集合体と考えると、再生能力に説得力が増してくるような。

 

 

ライブキングは実は「ヨグ=ソトース」に関係する怪獣なのでは? と夢想。

イボが似てると思いませんか。

 

 

何でも食べる、というのはちょっと怖い。

ふざけた外見ながら手ごわい。なぜか鳴き声がオッサンの笑い声で、タロウの腕をへし折り、笑いながらそこを執拗に狙ってくる嫌な気味悪さがあった。

 

 

足裏はこんなん。

名前の彫ってあるほうがシミみたいのが付いていて汚いが、ザラザラしていてこれは金型の汚れによるもの。

『タロウ』の怪獣のスタンダードサイズソフビは当時発売されなかった。金型は、アストロモンス、オイルドリンカー、コスモリキッド、ライブキング、キングトータス、ジレンマ、タガールまでは作られていたらしく、2002年になり、発見されて復刻に混じって販売された。

 

 

1期は紫に濃金の、ミニソフビに近いイメージのカラーリングで、2期は水色に黄色と金。

今年、新しいカラーリングのが出るはず。

 

 

ミニソフビと。

ライバルのミニと似た配色。これは偶然なのか、それとも参考にしていたのか? この2体のミニは復刻がなく、当時のオリジナル。

ライブキングのソフビはブルマァクのスタンダードと、ミドルサイズもミニサイズもよく似ている。キングザウルスのライブキングも、割と似てる気がする。

ライブキングのソフビはいいデス。正統派カッコイイ怪獣のコスモリキッドと並べると、互いに引き立て合って絶妙のハーモニーを……云々かんぬん。

劇中で戦った怪獣は対で扱いたいので、必ず隣り合わせて並べたり、手入れも一緒にすることになる。これはアボラスとバニラも同様でミニソフビを箱にしまう際、くっつけておくようにしている。

 

 

休みが終わってしまって残念。昼寝したので眠くないが、こんな夜更かしでは起きるのが辛いかもしれない。

今日は秋分の日だったので午前中お参りに行き線香をあげてきた。

昼飯は赤飯で、好物だけに超特盛で食べた。

今日(23日)の卓上四季。

草書の漢字も、見ないで書けるのが増えてきた。

私は自民党が反吐が出るくらい大嫌いなんだが、新聞なので「岸田文雄」やら「安倍晋三」だのの名前が出てくることが多く、あの霞がかかったようなボケ面やら脳裏に浮かんでくるから、こういう日は気分が悪い。

内容はというと、これもこじつけみたいな、無理くりっぽい下手な関連付けが苦しくて、幼稚に感じられ納得しづらい。卓上四季はだいたい毎日、そんな感じで不快。読んで楽しい日のほうが少ない。

 

 

通販で買った駄菓子屋のプラモが届いた。

見ているだけで楽しい。私はガンプラが流行った時も、実はこういうのの方が楽しくて、「農家」だとか「金閣寺」だとか、「おでん屋」とか「水車小屋」とか「密談」とか「詫び証文」とか、そんなのばかり買ってきて作っていた。このシリーズは配置をある程度好きに出来るので、家をどの辺において地面をどうしようとか塀をこうしよう、とか考えられるのも楽しくて、まるで飽きない。これひとつあればいろいろ計画を夢想でき、図面を引いたり使える材料を探したりしていくらでも時間が過ぎてしまうのだった。

バンダイの『キン肉マン キンケシプレミアム vol.14 ~超人界に迫る危機! 超神、下天…!! の巻~』が今日(21日)、届いた。

超神(ちょうしん)、下天(げてん)。

もっと早い時間に撮影するつもりが、夕食後に横になっていたら寝てしまって、起きたら21時半くらいだった。涼しくなってからというもの、眠くて眠くて仕方がない。体が疲れているのだろう。

今回のキンケシプレミアム14は、超神と初期キャラのふたつに分かれるラインナップで、キンケシになったのを見ると、最近の超神はゴチャゴチャしすぎていて、何が何だか訳が分からない。昔のキャラクターが実に良い。キンケシとしては、カニベースと五分刈りの旦那とキングコブラがよく出来ていて気に入った。

 

 

コーカサスマン。

 

 

イデアマン。

これは首周りと、後ろの髪の毛がいい感じ。

 

 

ザ・ノトーリアス。

前のめり。少し丸まっているが、なんとか立つ。

 

 

ジ・エクスキューショナー。

今、画像をアップする時気付いたが、鼻のところに黒いシミがついている。今回、黒い点々の汚れが付いているのが多い。プラスチック消しゴムの綺麗な面で移し載せる(?)ように触ると取れることもある、キンケシによくある汚れで、知らずに下手にこすると広がって落ちにくいめんどくさいやつだ。小さい炭みたいな謎のアレ。これは一体何なのか、毎回ナゾ。送料込みで1個300円以上するんだから、品質管理くらいちゃんとしてほしい。

 

 

リヴァイアサン。

 

 

オニキスマン。

 

 

ザ・バーザーカー。

 

 

マグニフィセント。

 

 

ここまでが、超神。どれもパッとしないデザイン。

 

 

ナチグロン。

首の接着が浮いていて、残念な1体に。目の線彫りも薄くてボヤボヤ。

 

 

カニベース。

期待以上の出来。ハサミの大きさもバランスが良くて、これだけもう1個欲しい。カニベースとかタイルマンとかキングコブラにウォッチマン、この辺りのは前から新規キンケシでも欲しかった。

 

 

タイルマン。

これは上半身と下半身の接着部分が段になっているうえ、接着剤がはみ出していて残念。そこを差し引いてもいい感じだけに、惜しい。

 

 

キングコブラ。

実は新規キンケシでずっと欲しかったキャラ。これはとてもよく出来ていて、顔の具合とか足の感じとか服とか後頭部のツルツルな部分とか消しゴム玩具的に眺めていてワクワクしてくる。これはイイ。

 

 

ウォッチマン。

頭の横や、腕と足のしなりとか、丁寧に作ってあって見栄えのよい1体。昔のキャラ、いい。

 

 

五分刈りの旦那。

右腕が接着だったが、それでもカッコイイ。これは何としても欲しい1体。キン骨マン、イワオに五分刈りの旦那と来たら、あとは与作さんが欲しい。

 

 

アニメ40周年記念メダル型キンケシ。

 

 

これまでの超神。あとは「ザ・ワン」? ガシャポンのパート22で1つ出る、と書いてあったはず。

 

 

五分刈りの旦那とナチグロンが来たので、アニメでよく小芝居を始める連中と、メダルの大きさ対比。

 

 

懐かしい超人オリンピックの頃の。キン消し的にも懐かしい顔ぶれ。

ああ、なつかしい。

 

山岡荘八の『柳生石舟斎』を読み終わった。

表紙を開くと、「柳生石舟斎」と書いてあり、下の方に「(柳生一族)」とある。実際、読んでいくと前半に活躍するのは剣聖と謳われた上泉信綱(秀綱)であり、中盤から石舟斎こと柳生宗厳を追うようになる。終盤はおなじみの柳生又右衛門宗矩がメインになり、1563年から1598年までの出来事が描かれていた。

登場時、宗厳は既に37歳。島左近の娘を柳生の里に連れていくラストのエピソード時は72歳。中年から老年までの出来事となる。信綱に試合を挑んで敗れ、弟子になるあたりと、無刀取りを完成させたあたりが良かった。

あと、序盤に秀綱が僧侶に化けて子供を人質にした立てこもり犯を取り押さえる話は『キン肉マン』のアタルが神父に変装して……の元ネタなのか?

無刀取りのシーンは描写があり、いったいどうなっているのか気になっていたのだが、投げ技の一種であるらしい。

腕を十字に組んで相手の剣の柄内のあたりをはさんで投げ飛ばす、そんな感じ? 摩利支天がどうとか書いてあったが、無刀取りなんて普通は出来るわけがないとまともに相手にしない問題であるところを、宗厳は出来るものとして真剣に取り組んで完成させてしまった、そこがすごいところ。「無刀取り」は「戦わずして勝つ」、「敵の武装を取り上げることで戦闘を避ける」、みたいな考え方として定着していくのだが、実際にも出来ていた(物語中では)、ということで、すごい。

上泉伊勢守秀綱(のち信綱)がとにかく人格者で、勉強になり申した。

 

3連休があっという間に終わってしまった。

暑さで疲れているのか、ゴロゴロしている間に寝てしまったりして、本当に何にもしない間に休みが終わって残念である。

血尿の件は、病院に行って検査を受けてきた。何でもなかった。

 

最近、「草書」の練習を始めた。まるで時間が足りない。昔の人(変態がなが廃止される前)が子供の頃にマスターしていたことを、この歳になって始めるのだから、なんとも歯がゆい。もっと昔から勉強を始めていたら……と後悔しかない。草書をマスターするまで何年かかることやら。くだらないことばかりしていて本当に無駄な時間を過ごしていた。余生的にもう折り返し地点に入ったところで「字」を学び始めたことが残念で残念で。長くてももう目や腕の確かな時間は30年くらいしかないかも。もっと早く始めていたらと悔やまれる。

 

あとは……本は山岡荘八の『織田信長』を読むはずが、今は司馬遼太郎の『花神』と、引き続いて『覇王の家』を読んでいる。『織田信長』はまだ先になりそう。

 

今日、ガラモンの500サイズソフビが届いた。

別名は「隕石怪獣」だったのが、今回のタグでは「ロボット怪獣」となっていて、違和感。

パッと見の第一印象では、(なんか似てない)と感じたが、横や斜めから見ると、かなり良い。でも、正面から見ると、どこか変だ。

 

 

顔周りは、非常によく出来ていて、その辺は素晴らしいと思う。どこかおかしいのはゴンブトな指と、胴体の外周が丸になっているせいか。肩のあたりのヒレの山が盛りあがりすぎているのか、横腹のヒレの山が出すぎているからか。とにかく、正面から見た際に胴体部分の外周の線がまるくなりすぎていて、シルエットが変になっている。でもこれはバンダイソフビだし十分すぎるかな。

 

 

横。

ヒレの並びが綺麗すぎるが、シルエットはとてもいい。

受け口の下唇の突き出し具合とか脚と背中の曲がり具合とか、ニヤニヤしてしまうくらい似ている。

 

 

後ろ。

今回、『ウルトラマンブレーザー』を始めて見てみた。9月9日に第9話を放送するという「Q」づくし? オープニングまでみたあたりでしゃべり方とか映像にムカついて気分が悪くなってきたが、最後までみた。ウルトラマンに変身する男が、隊員の野菜ジュースをいきなり飲んだ意味がわからない。目が光ったり足を熱がったりも不明。

ブレーザーはギザギザしていて、赤と青の血管みたいなラインが身体に入っていて、動脈と静脈なんだろうが、床屋のサインみたいだと思った。叫び声や動作が昔の古代人みたいで、ストーリー全体に関わってくる設定なんだろうか。これもよくわからない。最後の技がバスターコレダーみたいな粉砕技で、ガラモンが木っ端みじんに吹き飛んでしまった。Oh......

 

 

ガラモンソフビといえば、やはりマルサン。埃をかぶっていたので、撮影にあたり、掃って綺麗にした。スタンダードサイズのガラモンはCGカラーだの焼きだし版だの赤版、青版、βマーク、ガラダマ版、ガラダマ版CGカラー、蓄光、ハワイ、クリア、何たらカラーだのヤフー版だのなんとかバージョンだの15個くらいゴチャゴチャあったのを一昨年の年末の掃除で全部捨てて、画像の1つだけにした。ガラモンのスタンダードは地震のたびに転がって他のソフビの上に落ちては色移りや剥げを起こす厄介者で迷惑していたから、あれ以来、実にスッキリした。

真ん中のはブルマァクのミニサイズ復刻。ミニサイズはこの「ガーガメル」記念のクリアグリーン成型のが一番気に入っている。ちょっと塗装が凝りすぎていて、ミニソフビらしからぬ感じになっているが、これは特別に許せる、みたいな。

 

 

500サイズの『ウルトラQ』ソフビを出して並べてみた。赤が加わって、パッと華やいで色的なバランスも良くなった。

カネゴン、ケムール人、ラゴンのクオリティが抜群。何度見てもゴメスが残念すぎる。パゴスもヘンテコだな。この差はいったいなんなんだ。

『Q』ではリトラとゴルゴスとモングラーがほしい。あっ、ゴローやナメゴンにゴーガもほしい。

 

 

今回のガラモン、顔まわりは本当にいい。

鼻を黒く塗るだけでかなり似るので、今回はちゃんと塗ってあってよかった。

 

 

この数日、やっと気温が下がって涼しくなった。しかし日の落ちるのが早くなっていてびびる。もうすぐ冬だ。

このあいだ、帰ってきてシーツに血が落ちているのを発見。(まさか……)と思いながら前の晩の下着を確かめてみたら、パンツの前側に血の跡が。血尿……うーーん……何も痛みがなかった、というのがまたマズイような。まいったなー。ああ、考えたくない。

オーロラ怪人 カナン星人。

今日、届いた。カナン星人はマーミットだったかで既にソフビ化されているので、それほど、あれでもない。

コレクター的な話題になると昔は、

「怪獣消しゴムはマイナーな怪獣もラインナップされている」

とソフビ収集家に羨ましがられたものだったが、レトロソフビの人気絶頂時にはソフビ化がどんどん進み、もはや怪獣消しゴムなんかとっくに追い越されていて、ラインナップの面でいまだに勝てているのはタロウ後半からレオ、ジョーニアス、80くらいになってしまった。

カナン星人は消しゴムになってない。

カナン星人は小学館の怪獣入門のイラストが強烈に刷り込まれている。

このイラストでは、まず顔が違うし更にマントを羽織っている。リスみたいだと思ったが、実際は仮面ライダーみたいな顔だった。

これが入門ののちに小学生当時手に入れた小学館・別冊てれびくんの「ウルトラセブン」に載っていたカナン星人の写真で、右と中央と左に3人のカナン星人が写っている。左のは昆虫っぽくて、いかにも、な宇宙人姿で、その怪しさにしびれる。

このソフビの後ろの真っ黒な部分は、この写真の左側の星人の怪しさを彷彿とさせる。しかし、このソフビのカナン星人はずいぶんと肥えているというか……デブでナニ星人なんだかわかんないや、やっぱり。

ウインダムも出していじってみたんだけど、腕を動かしてみたら、同軸でただ回転するだけで動きに幅がない。今のソフビは高いばかりで色数もしょぼいし塗りも適当だし塗料だけでなく接着剤もはみ出ていて雑だし、本当にクソつまらん。

駄目だ、こんなもの。

 

昨日の職場は暑くて日射病になるかと思った。日が照るとビニールハウスみたいなもんだから、ガンガン熱が上がる。おまけに風がまったくなかったので昼過ぎには頭が痛くなり、セミの鳴くような音が頭の中で鳴り出した。それで慌てて、30分ごとに頭から水をかぶって熱風の吹いてくる扇風機にあたり、気化熱冷却でなんとか終業まで耐えた。気化熱、涼しくて凄い。

暑さはまだまだ続くようだし、夏が暑かった年は雪がドカドカ降るので、いまからウンザリだ。このあたりは市長の怠慢で一昨年あたりから除雪もいい加減だし国道の通行止めも遅いし不安しかない。

金曜日から右手親指の第1関節の腹の人差し指側がジクジク痛んでひどい。最近、行書がおもしろくてそればっかやりすぎて字の書きすぎかと思われるので、今日はペン習字の練習は一切しなかった。卓上四季も今日のは明日にする。そういえば、2日くらい前だったか、卓上四季の文章におかしいところがあった。なんだったかな。余計な字が1つ校正漏れで残っていたな。どうでもいいけど。

 

今日は久しぶりに寒かったので納戸の掃除をした。

納戸には怪獣ソフビやら玩具の詰まったダンボールがいくつも置いてある。

キングザウルスのダンボールを数年ぶりに開けてみた。

出してみたのは暑い夏にピッタリの灼熱怪獣ザンボラー。

正面。

よく二足歩行がどうの、といわれるキングザウルスのザンボラーだが、四つん這い怪獣が立ち姿で商品化されるのは怪獣ソフビではマルサンの昔からごく当たり前のことだし。

でも、足が少し内股気味になっているし、手つきも赤ちゃんぽく、頼りなげに感じる。ちゃんと見れば四つ足怪獣であることはしっかり描写されていると思う。

こうした、どっちつかずというか割り切りが足りないのがキングザウルスっぽさ、みたいな。

 

左。

それよりもおかしいのは色なのでは?

なぜ深緑?

 

後ろ。

彩色も黄色に暗いこげ茶で、熱そうじゃないし。赤いとこが一つもない。

 

右。

このカラーは初期販売分のもので、再販のたびにこげ茶色の部分が明るい橙系に近づいていき、しまいには赤系の彩色も入るようになった。

 

上から。

パワードザンボラーの色がこんな風なのは、これから来てるんだろうか。

秋のはじめ頃に出回る緑色の皮のみかんみたいな色。

 

下。

注目すべきはシッポの裏、底面に一部、平たい面があること。そこが接地面なのかと考え床に合わせてみても、両脚あるいはどちらか片方の脚を前に投げ出すポーズにしないとその面が接地しないので、結局意味がわからないのだった。

 

ポケットザウルスのザンボラー。

ミニチュア版?

ポピーの怪獣消しゴムは、初期の頃、明らかにキングザウルスの廉価版玩具と考えられる時期があった。

 

上の画像は第3弾の中で、特にキングザウルスの造型に似ているもの。ギガスとかグビラとか、そっくり。

第2弾のサドラーやノコギリン、ウインダムの通常サイズも、それぞれのキングザウルス版によく似ている。

 

 

金土日、と地元ではお祭りだった。7月の末から毎日30度以上の気温で、やっと昨日あたりから涼しくなった。暑さでくたびれて出歩く気にならず、ずっと家に居てペン字の練習と読書をしていた。

本はもうすぐ山岡荘八の「柳生宗矩」を読み終える。同時に司馬遼太郎の「覇王の家」を読み進めている。

「柳生宗矩」を読んだら、次は山岡荘八の「織田信長」に入るつもり。もう、全巻買ってある。

 

昨日、8月1日分で「卓上四季書き写しノート」の12冊目が埋まった。

去年の7月13日から休まず書き写している。

文字の上達第一で、文章の内容はあまり気にしないようにしている。

が、「卓上四季」はあまりにくだらないことも多く、また、

(それは違うだろう)

と腹が立つような内容の日もあった。溺れて死んだ女の子をアニメのキャラに被せたりしていた時と、あと何だったかな。まだ常識を疑う内容の日が少なくとも2回はあった。とにかく気にしない。

最近の変な小説とか漫画とかアニメとか映画とか、まるでどうでもいいことに絡めて書かれるとムカついて読むのが苦痛であるが、我慢してペン字の練習テキストとして見る。

これは今日(8月2日)の。宮沢賢治について書かれている。私は宮沢賢治の作品は中高でだいたい読んで、詩のいくつかはいいと思ったが童話に関しては訳のわからない寝言みたいな話ばかりだと思った。のちに作者の生活を知るにつけ、あながち見当はずれでもなかったのではないかと。

最近は「レッドブラック」のインクで書いている。この色で書かれた文字は少しマシに見えるような気がするから。

これ↑が、書き始めた頃の。がんばって丁寧に書いたつもり。

下の↓は、今日の。

これくらいでスラスラ書けるようになった。

1年間、毎日続けると凄い効果だ。

 

 

先週の火曜から、毎日30度以上ある。

この地方では珍しいことで、物価高と外国人の多さ、政治の乱れと異常な犯罪の報道も加わって、なんというのかこの世の終わりみたいな終末的な気分になりつつある。

ああ、先が真っ暗だなぁ。暗い未来への予感しかない。

 

キンケシ21が届いた。

第21弾。

ラインナップは、

まずウォーズマンのスクリュードライバーポーズ。

ペールオレンジと青とカラー彩色の3カラー。本弾でカラー彩色ヴァージョンがあるのは、これだけ。他のはペールオレンジと青の2色。

次に、サンシャイン。

ダイキャスト2の時の型で登場。カッコイイ。

向かって右のは前のサンシャイン。

やっぱ、今のが断然いい。

次に、『Ⅱ世』からセイウチン。

なんか細かく作ってある。前に硬い材質のおまけかなんかの『Ⅱ世』キン消しでもセイウチンがあった。どっかにしまってある。探すのめんどくさいから比べられない。

次に、超神のザ・ナチュラル。

作り込みが足りない感じ。全体に雑。

『キンケシ』での超神3体目。向かって左のが「キンケシ19」で出たバイコーン。右のは「キンケシ20」で出たランペイジマン。

ここからワザケシ。

マッスル・インフェルノ(キン肉マン ゼブラ vs キン肉マン)。

投げた相手の上に乗りサーフィンボードみたいに操って壁に激突させるという楽しそうな技。

最後、ゴーストキャンバス(マンモスマン vs ゴーレムマン)。

相手の頭を床にめり込ませ、体をひねって首をもぐ。

かけてるのがマンモスマン。ゴーレムマンは首がとれるようになっていて、

「この技はゴースト・キャンバスと名付けられている――ッ! パオオォーン!!」

血がドクドク出るシーンも再現可能。

 

キンケシといえば、こないだひどい目にあった。

ダイキャストキンケシの第5弾が既に予約されている、というので調べたら、「ガシャポンオンライン」というネット上でやるガチャガチャで買えるようになっていた。届くのは何月だったか忘れた。

ネットで決済して画像のガチャガチャを回すと出た商品が届くという仕組み。

「ダイキャストキンケシ5」はペンタゴンの金と銀、ブラックホールの金と銀、パルテノンの金と銀、キン肉マン ゼブラの金と銀、ウルフマンの金と銀、ロビンマスクのマスクの銀、の全11種。

まず10回廻したが、ペンタゴンの金が何回も出て全然揃わない。それからは、出ない種類の数だけいちいち決済して廻していったが、パルテノンの銀が出なくて41回目でやっと揃った。2万ちょっとかかった。この不景気にこんなものやっとられんわ。アホかー。ガシャポンオンラインはクソで使えないから、やっぱ業者に頼るしかないわ。バンダイナムコ、バーカ。つぶれろ。担当者の顔が見たい。すごいアホヅラしてるんだろうな、きっと。

 

昨日今日と、この地方では珍しい暑さだった。本州に比べたら寒いくらいなんだけども、もう体が慣れちゃってるから暑くてたまらない。家にはクーラーがあるが職場は蒸し風呂のような暑さで、そこに8時間以上も拘束されるからすごいダメージ。扇風機は熱風が来るだけでぜんぜん涼しくないから白湯を飲んで耐える。

ああ、夏は嫌だ。

蚊とかハエとかブヨとかアブとか窓からブンブン入ってきて刺しに来るし。汗でベタベタするし。

やっぱ冬がいいわ。