今日は久しぶりに寒かったので納戸の掃除をした。
納戸には怪獣ソフビやら玩具の詰まったダンボールがいくつも置いてある。
キングザウルスのダンボールを数年ぶりに開けてみた。
出してみたのは暑い夏にピッタリの灼熱怪獣ザンボラー。
正面。
よく二足歩行がどうの、といわれるキングザウルスのザンボラーだが、四つん這い怪獣が立ち姿で商品化されるのは怪獣ソフビではマルサンの昔からごく当たり前のことだし。
でも、足が少し内股気味になっているし、手つきも赤ちゃんぽく、頼りなげに感じる。ちゃんと見れば四つ足怪獣であることはしっかり描写されていると思う。
こうした、どっちつかずというか割り切りが足りないのがキングザウルスっぽさ、みたいな。
左。
それよりもおかしいのは色なのでは?
なぜ深緑?
後ろ。
彩色も黄色に暗いこげ茶で、熱そうじゃないし。赤いとこが一つもない。
右。
このカラーは初期販売分のもので、再販のたびにこげ茶色の部分が明るい橙系に近づいていき、しまいには赤系の彩色も入るようになった。
上から。
パワードザンボラーの色がこんな風なのは、これから来てるんだろうか。
秋のはじめ頃に出回る緑色の皮のみかんみたいな色。
下。
注目すべきはシッポの裏、底面に一部、平たい面があること。そこが接地面なのかと考え床に合わせてみても、両脚あるいはどちらか片方の脚を前に投げ出すポーズにしないとその面が接地しないので、結局意味がわからないのだった。
ポケットザウルスのザンボラー。
ミニチュア版?
ポピーの怪獣消しゴムは、初期の頃、明らかにキングザウルスの廉価版玩具と考えられる時期があった。
上の画像は第3弾の中で、特にキングザウルスの造型に似ているもの。ギガスとかグビラとか、そっくり。
第2弾のサドラーやノコギリン、ウインダムの通常サイズも、それぞれのキングザウルス版によく似ている。
金土日、と地元ではお祭りだった。7月の末から毎日30度以上の気温で、やっと昨日あたりから涼しくなった。暑さでくたびれて出歩く気にならず、ずっと家に居てペン字の練習と読書をしていた。
本はもうすぐ山岡荘八の「柳生宗矩」を読み終える。同時に司馬遼太郎の「覇王の家」を読み進めている。
「柳生宗矩」を読んだら、次は山岡荘八の「織田信長」に入るつもり。もう、全巻買ってある。