オーロラ怪人 カナン星人。
今日、届いた。カナン星人はマーミットだったかで既にソフビ化されているので、それほど、あれでもない。
コレクター的な話題になると昔は、
「怪獣消しゴムはマイナーな怪獣もラインナップされている」
とソフビ収集家に羨ましがられたものだったが、レトロソフビの人気絶頂時にはソフビ化がどんどん進み、もはや怪獣消しゴムなんかとっくに追い越されていて、ラインナップの面でいまだに勝てているのはタロウ後半からレオ、ジョーニアス、80くらいになってしまった。
カナン星人は消しゴムになってない。
カナン星人は小学館の怪獣入門のイラストが強烈に刷り込まれている。
このイラストでは、まず顔が違うし更にマントを羽織っている。リスみたいだと思ったが、実際は仮面ライダーみたいな顔だった。
これが入門ののちに小学生当時手に入れた小学館・別冊てれびくんの「ウルトラセブン」に載っていたカナン星人の写真で、右と中央と左に3人のカナン星人が写っている。左のは昆虫っぽくて、いかにも、な宇宙人姿で、その怪しさにしびれる。
このソフビの後ろの真っ黒な部分は、この写真の左側の星人の怪しさを彷彿とさせる。しかし、このソフビのカナン星人はずいぶんと肥えているというか……デブでナニ星人なんだかわかんないや、やっぱり。
ウインダムも出していじってみたんだけど、腕を動かしてみたら、同軸でただ回転するだけで動きに幅がない。今のソフビは高いばかりで色数もしょぼいし塗りも適当だし塗料だけでなく接着剤もはみ出ていて雑だし、本当にクソつまらん。
駄目だ、こんなもの。
昨日の職場は暑くて日射病になるかと思った。日が照るとビニールハウスみたいなもんだから、ガンガン熱が上がる。おまけに風がまったくなかったので昼過ぎには頭が痛くなり、セミの鳴くような音が頭の中で鳴り出した。それで慌てて、30分ごとに頭から水をかぶって熱風の吹いてくる扇風機にあたり、気化熱冷却でなんとか終業まで耐えた。気化熱、涼しくて凄い。
暑さはまだまだ続くようだし、夏が暑かった年は雪がドカドカ降るので、いまからウンザリだ。このあたりは市長の怠慢で一昨年あたりから除雪もいい加減だし国道の通行止めも遅いし不安しかない。
金曜日から右手親指の第1関節の腹の人差し指側がジクジク痛んでひどい。最近、行書がおもしろくてそればっかやりすぎて字の書きすぎかと思われるので、今日はペン習字の練習は一切しなかった。卓上四季も今日のは明日にする。そういえば、2日くらい前だったか、卓上四季の文章におかしいところがあった。なんだったかな。余計な字が1つ校正漏れで残っていたな。どうでもいいけど。