レネー・ゼルヴェガー主演のラブコメディ。

レネー・ゼルヴェガーが好きで、昔よく観たもんだった。しかし、ディズニーのヒロインでさえ、「王子様なんていなくても私は私のままで幸せよ!」と宣言する時代に、こういうラブコメはもうありえないだろなーと隔世の感。そうか、これ作られたの2001年、もう20年ちかく前なのか〜。

独身30代女性に対する、マウンティング、善意のセクハラ、それに自虐で答えなければいけない風潮…。ほんの20年前でも、イギリスってこんな感じだったのかなぁ。それとも映画用に大げさにデフォルメされてる?

当時、女性たちの絶大な共感を得たらしいけど、私は共感で観ていたというより、誰がどう見てもやめといたほうがいいダメな男に猪突猛進していくアホな女友達に爆笑する娯楽として観ていた気がする。ハッ、それって私が現在スジャータ女史に求めているものと同じでは……!?


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